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バレットジャーナルとは?書き方、作り方を丁寧に解説【完全版】

知的迷走日記保管庫

※2021-6-21 「他のシステムとの連携」を大幅に追記

※2020-9-24 大幅に追記しました

バレットジャーナル記事を30記事書いてきましたので、まとめたいと思います。

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やったね!

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バレットジャーナルの基本

2020年2月,2年以上休んでいたバレットジャーナルを再開しました。

バレットジャーナルを再開する

それ以後はずっと書き続けています。

ノートはモレスキンを使っています。

6冊のバレットジャーナルのうち5冊をモレスキンで書いているわけ /

こちらでは,バレットジャーナルの一通りの説明を,考案者のライダー・キャロル氏の著作を元にまとめています。

バレットジャーナルというものの概要がおわかりになると思います。

バレットジャーナルの誕生の物語とは

基本の4つのコレクション

バレットジャーナルには,基本の4つのコレクションがあります。

インデックスページ

ノート全体の目次のページです。

ノートを書きすすめるにつれて,大切な言葉や,途中で生まれるコレクションページなどが書かれている場所を一覧として示してくれページです。

ノートが書き進められるたびに,項目が増えていくページです。

インデックスページの作り方

フューチャーログ

フューチャーログは,今の時点から1年先までの年間計画としてのページです。

「◯月に予定が入った」

「◯月◯日までに完成させることになった」

というようなときに開いて,該当する月の欄に書き加えます。

予定が決まるときに最初に書き込まれるのは「デイリーログ」です。

フューチャーログに書き込まれるタイミングは,一日の終り。デイリーログを見返して,将来の計画を書いた項目を発見。

それを,フューチャーログに移動するのです。

なお,当月中の計画や締切は,「マンスリーログ」に書きます。

フューチャーログへは,「今月ではない,来月以降のタスク」を書き込むことになります。

くわしくはこちら。

フューチャーログの使い方

マンスリーログ

マンスリーログは,月間カレンダーのようなものです。

新しい月に入るときに,見開き2ページ使って,翌月のカレンダーをつくります。

よくみられるのは,縦リスト型。つくるのがかんたんです。

ぼくは,カレンダー型をつくっていましたが,今はリスト型に戻しています。

新しくマンスリーログを書いたら,最初にするのは,フューチャーログから,タスクを移動してくること。

これで,数カ月先のぼんやりしたタスクが,一気に完了されるものとして現実味を帯びてきます。

マンスリーログは,「ログ」と言われている通り,計画を書くだけではありません

一日の終りにデイリーページを閉じる時,今日あった印象的な出来事をマンスリーログのその日の欄に書き込むのです。

こうして,現在進行系でできあがっていくものでもあります。

詳しくはこちら

バレットジャーナルンスリーログの使い方

デイリーログ

デイリーログは,「今」現在進行中のページです。

毎日,その日のデイリーログのページを作ります。

最初にするのは,マンスリーログからの移動。

これで,今日確実に実行されます。

あとは何を書いてもいいのですが,

  • 行動,
  • タスク
  • メモ

など,それぞれ行頭につける「バレット」を決め,使い分けながら「ラピッドロギング」で書いていきます。

新しいタスクがうまれても,とりあえずはここに書きます。

ラピッドロギングについてはこちら。

ラピッドロギング記入法のおさらい 

寝る前に今日のデイリーログを振り返ります。

今日新しく生まれたタスクがあれば,フューチャーログに移動しておきます。

そのタスクが明日実行されるものであれば,フューチャーログではなく,明日のデイリーページを作ってそこに移動しておくことになります。

フューチャーログに書かれたタスクは,翌月のマンスリーログを作るときに,フューチャーログから移動して実行可能なタスクにすることになります。

振り返りの仕方の詳細はこちら

デイリーログの振り返りの仕方

また,以下についてもご参照ください。

イベントは感情を入れずに書く

コレクションページの使い方

コレクションページとは、何かのことをまとめて記録するためにページとして独立させたものです。

  • 読書習慣化トラッカー
  • ダイエット習慣化トラッカー
  • 調べたこと
  • 参考資料

僕は、学んだことを後でまとめて後から参照できるようにするために、よくコレクションページを作ります。

コレクションページは、何かのまとめだけではなく、ダンプリストを作ったり、トリガーリスト(いくつかの懸案事項について自分に質問するためのリスト)を書いておいたりすることもあります。

要は、ラピットロギングで行うと日々のログ以外に独立したページを作るときに使うものだと考えましょう。

僕の場合は、コレクションページは全てインデックスページに記載しますので、後から検索するのに便利です。

ノートが変わるときには、コレクションページごと転嫁することもあります。

こちらの記事もご覧ください、

コレクションページ同士をスレッド処理でつなげる

バレットジャーナルの悩み解決

バレットジャーナルを書いていると、時々これでいいのかなと思ったり、これで何か成果が出るのかなと心配になったり、といったことが起こります。

そのような悩みについてまとめてみました。

フューチャーログの悩み解決 

デイリーログの使い方で分かりづらいところ

悩みを解決する便利アイテム

持ち歩きタイプのバレットジャーナルにありがちな三つの悩みを解決するアイテム

持ち歩きバレットジャーナルに最適なペンホルダー「ペンフッククリップ」

バレットジャーナルのセットアップ

4月のバレットジャーナルへの「移動」を開始

3月のセットアップ

月次レビューの日にすること

バレットジャーナルのスタイル

マルチポテンシャライトにはバレットジャーナルがおすすめの理由〜手帳をあれこれ使いたくなる人へ

男のバレットジャーナルは、知的生産のためである

60歳のおじさんがバレットジャーナルをやるわけ

ノン・インスタ系バレットジャーナルでいこう!

「見せる」バレットジャーナルという分野

バレットジャーナルの据え置き型と持ち歩き型 あなたはどちらが適しているか

他のシステムとの連携

システム手帳との連携

バレットジャーナルをシステム手帳で作る場合の最大の課題を解決

システム手帳は,ページの入れ替え可能というのが最大の特徴ですから,それでバレットジャーナルをやると,インデックスページのページ数がいみをなさなくなってしまいます。どんどんページが変わるから。

というより,もともとページ数なんて書きませんよね。システム手帳には。

このあたりをどう解決したらいいのかということんついて書きました。

マンダラート

マンダラートは,アイデアを広げ,深めていくのによいツールです。

掘り下げていくことで,自分の願いや課題が明確になっていくよさがあります。

これとバレットジャーナルとを連携させる例です。

マンダラートの作り方とバレットジャーナルとの連携 /

コンテキストノート

コンテキストノートとは,

ノートを決めないで、何にでも書いていいんだよ。でも、書いたものの場所は動かさないでね」というようなノートのとり方ですね。

というような,ノートを決めないノートのとり方です。

僕は,これをよく行ってきました(だって,僕が提唱したノートのとりかたですからね)

でもバレットジャーナルは,すべてのことを一冊のノートに書くわけです。

それをどう連携させ解決するのかというのがこの記事です。

バレットジャーナルとコンテキストノートの共存は可能か?

Lyusytleのバレットジャーナル

Lyustyleはあバレットジャーナル誕生のはるか5年前からバレットジャーナルを書いていた?

システム手帳による2006年のバレットジャーナルって信じられる?

まあ,こんな人いますよね。「知ってた」「もうやってる」っていう人・・

ジョークとして読んで下さいね・

こちらは,デイリーログのいち部をかき出してみたものです。

今日のデイリーログ

まとめ

30日に渡ってバレットジャーナルの教科書的な記事を書いてきました。

なるべく,バレットジャーナル全般に渡って必要な点を解説してきましたが,今後,必要な事項が出てきたら更新します。

また,セットアップ記事は今後も続けていく予定であり,この記事に追加していきます。

2ヶ月継続後の記事

バレットジャーナルを2ヶ月近く書いてきて良かったこと /

更新履歴

2020-3-24 公開

2020-9-24 大幅追記

2021-6-21 他のシステムとの連携の項目を大幅追記

コメント

  1. […] 例えば,私の「知的生活ネットワーク」では,「バレットジャーナル」というひとつのテーマについて30この記事を書きました。 […]

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