2021-3-6時点で、バレットジャーナルを1年以上毎日書いています。
こなブログにも、バレットジャーナルの記事を30個書きました。
いつかは書かなければまた思っていたテーマをここで書きます。
それは、バレットジャーナルは、60歳の男でも書いてもいいのだーということです。
目次
60の男がバレットジャーナルを使うことに違和感?
システム手帳を60歳のおじさんが使っても何も違和感ないですよね。
モレスキンもそうです。というより、モレスキンは60歳の男に、なんだかピタッと合う気がします。
ヘミングウェイが使っていたというようなイメージで語られるからでしょうか。
しかし、バレットジャーナルと60歳というのは、なんだか合いません。
[st-kaiwa1]合います?
僕は60歳おじさんとバレットジャーナルとがどうしても結びつかないんですよね。
[st-kaiwa2 r]自分だって使ってるじゃないの!
何言ってるの?
と怒られそうです。
いや、バレットジャーナル大好きですよ!
でも、イメージは合いません。
自分がバレットジャーナルのセットアップしているところをビデオに撮って見ようとしたら、その前に卒倒してしまいそうです。
(と言いながら、ビデオはこちら。Vlogなので、コーヒー飲んでたりしますけど)
60歳男性をシニア男性と少し広げてみても同じです。イメージ的に絵になりません。
シニア女性なら違和感ないんですけどね。
一体その感覚はどこから来るのでしょうか。
それはやはり、
🍏バレットジャーナルは、美しく、可愛く描いてあるもの。
🍏見せるための作品としての価値のあるもの。
そのようなイメージで語られているという意識が自分の中に出来上がってしまっているからだろうと思います。
[st-kaiwa1]おじさんだってバレットジャーナルかくんだい!
と叫んでいても、一度ついてしまったイメージはなかなかぬぐいきれないもんですね。
私がバレットジャーナルを書く理由は?
ここでもう一度問い直してみましょう。
60近いおじさんである、それも男性である私がバレットジャーナルを書きたい、書く!と思う理由はなんなのでしょうか。
知的生産性があるから
バレットジャーナルには、知的生産に結びつくための要素がたくさんあります。
トピックを移動すること自体が実に知的な時間であり、その活動は、さらに知的活動を生み出します。
思い、考え、呟き。
そう言ったものがたくさん散りばめられているデイリーログを見ていると、その一つ一つの断片をちゃんとしたものに育てたくなります。
そして、Tweetという小さな知的生産物を作り出したり、noteに膨らませたりします。
そうして作ったTweetやnoteは沢山あります。
何でも書き込むバレットジャーナルであればこその特質であると思います。
だから、ぼくはバレットジャーナルを使います。
背景がしっかりしているから
ライダーキャロルさんの書いたバレットジャーナル本。
バレットジャーナルのハウツーは最小限に抑えられています。
そして、かわりに、バレットジャーナルの思想的背景がかなりなページを割いて述べられています。
土台がしっかりしているのです。
🍏なぜ、ラピットロギングをするのか
🍏なぜ、箇条書きをするのか。
🍏「移動」の持つ、スケジュールやタスク管理以上の意味とは。
そういうことがしっかりのべられています。
そのような土台がしっかりしたシステムは信頼を生みます。
60のおじさんでも使っていいんだという、むしろ60位上のおじさんたちも積極的に使え、と叫びたくなるような価値がバレットジャーナルにはある。
だから使います。
世界の人とつながれそうだから
日本にも、ほぼ日手帳を筆頭にジブン手帳、MDノートなどの優れたノートや手帳があります。
そのどれも魅力的で、使いたくなる仕組みが散りばめられています。
その上でバレットジャーナルを使うのは、これがワールドワイドに展開されている良さを感じるからです。
動画などは、タグに「#BUJO(bullet journal6の省略)」と入れておけば世界の人が見に来てくれます。
そういう展開が予想できて楽しいからです。
作り出す人というセルフイメージを持てるから
バレットジャーナルは、自分でどんどん新しいコレクションを作り出すと言った「作り出す」ことにかなりの自由があるノートです。
それだけでなく、デイリーログの振り返り時に行う「振り返り」においてトピックを移動する時に、感じる「人生を作り出している感覚」を味わうことができます。
この感覚は、フランクリンプランナーやシステム手帳ではよく味わっていました。
だから、ぼくは、今でもシステム手帳をバレットジャーナルに使っています。
作り出す感覚を味わえるノートは素敵です。
だから、60男でも使っていい!
以上、60のおじさんでもバレットジャーナルを使ってもいいんだよ!ということについてのお話でした。
「興味はあるけど今さら・・・」と二の足を踏んでいる人は、定年間際の私が記事を30個も書くほど入れ込んでいるのを見て、ぜひ一歩足を踏み出されることをお勧めします。
更新履歴
2020-3-21 公開
2021-3-6 追記修正
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