※この記事の内容も含めたオン、「ゼロ秒思考2年8ヶ月」を2024年3月に出版しました。
ゼロ秒思考メモ書きでは,A41枚に1テーマ,1分で書きます。
そして,1日にこれを10枚書くということになっています。
では,この10枚をいつ書くのがいいのでしょうか。
音声でも聞けます。
ためて書かない。思いついた時に書く
著者の赤羽雄二氏は,まとめて10枚書くのではなく思いついた時にサッと書くと言っています。
例えば,「明日の休み,なにしようか」と思った途端,A4の紙を引っ張り出して,
「明日の休みに何をしようか」とタイトルを書き,2022-3-5と日付を書いてから
即座に4~6のリストを1分で書くわけです。
しかし,なかなか難しいです。
「明日何しようか」と思ったとき,歩いていたらできません。
車を運転していてもできません。
思いついた時に書けるための準備
できないときはできないでしかたありません。
でも,できるだけ思った途端に書くことができるよう,いろいろと準備していました。
A4紙を30枚ほど挟んだクリップボードを,仕事場の机上,書斎,食堂,寝室などにあちこちおいていました。
赤羽雄二氏は,移動中にもキャプチャできるよう,A4の紙を横に三つ折りにし,胸ポケットやハンドバッグなどに入れておくことをすすめています。
使うときにはそれをおりたたんだまま,3つの面の一番上の面に,タイトル,日付,4~6個のリストを書けばいいと言われています。
タイトルだけ書き留めておく方法
それだけやっても,思いついたその場で,というのはなかなか難しいです。
僕の場合は,常に胸ポケットに入れている名刺大の無地の情報カードや,小さなロルバーンに,タイトルだけ書いています。
そして,あとからそのメモを出して,メモ書きをするということをしていました。
このやり方は「ゼロ秒思考」のほんのどこかに書かれていたと思ってやっていましたが,
今,本を開いて調べてみても,みつけられませんでした。
しかし,これがわるいわけではないでしょう。
タイトルのリストも著書に用意されているくらいです。
タイトルのリストを増やしただけだと考えておけばいいんじゃないかと思っています。
まとめ
- ゼロ秒思考メモ書きは,基本的に思いついたその場で書く。
- そのために,紙をあちこちに準備しておく。
- 三つ折りにして胸ポケットに入れておいてもいい。
- タイトルだけメモしておくのもよいのでは
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