この記事の内容も含めたオン、「ゼロ秒思考2年8ヶ月」を2024年3月に出版しました。
ゼロ秒思考メモ書きでは,毎日10枚の紙が生産されます。
1週間で70枚。
2週間で140枚
これらは,クリアフォルダでカテゴリ分けして放り込んでおくということを下の記事でお話しました。
著者の赤羽雄二氏によると,このメモ書きは書きっぱなしにはしないとのことです。
私は,メモ書きは書くこと自体が考える力を鍛える訓練なのだから,書き終わったらそのままフォルダに放り込んで,あとは見もしませんでした。
今回本を読み直したら,書いたももの見直し方が書かれていました。
紙は,どのように利用されるのでしょうか。
以下,stand.fmで,音声でも聴くことができます。
◆見返さない
書いたらクリアフォルダに投げ込むだけで見直しません。
これは私の理解そのままでした。似たテーマを書くとき,前に何書いたかなと思って見直すと,以前の思考に縛られるので,見直さないで,新たに考えるようにします。
ここで,前と同じ考えが出てくると深まるし,違う考えが出ると自分がアップデートされたということですよね。
空で書き続けること自体が大事だというわけです。
まずはクリアフォルダに入れる
10ほどのカテゴリフォルダは,クリアフォルダは,机に重ねて積んであります。
書いたら,すぐにそのフォルダに放り込みます。
フォルダには300枚ほど入るそうですが,分厚くなってきますね。
そうしたら,変わりの新しいクリアフォルダを用意して通し番号をつけ,分厚くなった方のフォルダはダンボールに入れて保管するのだそうです。
◆3ヶ月後
一度フォルダを整理してざっと眺めるのだそうです。
達成感だけでなく,過去のメモから新たな発見があったり,自分の成長を感じたりします。
◆6ヶ月後
さらにもう一回だけ見直すそうです。
当時何に悩んだり問題意識を持っていたりしたのかということがわかって自分の軌跡をたどったら,それ以後はおう見直す必要はないとのこと。
書き出すことに価値があるわけで,そのあと2回みなおすことでさらに咀嚼できるから,もう十分だと。
ダンボールに入れて取っていればいいので,必要になったらあた開けてみればいいですね。
まとめ
僕は,放り込むだけで,カテゴリ分けをしたり,3ヶ月後の見直しをしたりしていませんでした。
今回,改めて確かめ直したので,これから書くメモ書きはクリアフォルダに入れて保管していき,3ヶ月後と6ヶ月後にみなおしていこうと思います。
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