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知的生活の質を向上させるために、自分なりのスタイルを作ろう

知的迷走日記保管庫

考えてみると、人それぞれ何かをするときには自分なりのスタイルを、持っている。

そして、できれば何とかしてそのスタイルをより効率よくとか、充実とか考えて更新していく。

人様のブログを読ませていただいて、その跡がよく現れているなとおもう。

あるときには,すごい熱量でアプリを紹介していたが,1年後にそのブログを訪れたときには,まったく別の方法になっていたり・・・

かくいう私も、そんな更新の嵐のようなブログになっている。

10年もブログをやっていると、知的生活や生産の方法に様々な紆余曲折がある。

しかし、その中でまた元の鞘に収まったものもたくさんある。

そういうことを振り返ってみるのも面白い、と思って、振り返ってみた。

以下、私のスタイルだ。

私の知的生産は、このスタイルによって維持されている。

メモのスタイル

アナログなメモ

基本的に、何にでも書くのが私のスタイルだ。

一冊のノートや手帳にまとめるような書き方は到底できないので、ある時期開き直った。

何にでも書いているとメモが散逸しないかと心配したが、メモをしたときの状況が良好な検索要素になるのでほぼ探し出せる。

あえて一つにまとめないコンテキストノート。

集約もしない。

よく使うのはふたつ。

一つはモレスキン「ダイソーで買った100円のやつも、よく使う。堅牢性が申し分ない)

もう一つが、Rollbahn のミニ。でも、ダイソーの100円Rollbahnミニ・もどき。

百均手帳に見せられた私がさな可能性を探る

これが結構いいんだ。

これはほぼどこに行ってもポケットに入っているので使用頻度が著しく高い。

一時期「薄い手帳」を1年以上使っていたが、現在棚上げ中。

また使う時が来るに違いない。

デジタルなメモ

数年にわたってMemoFlowy一択だったが、iOS13を入れてから起動しなくなった。

そこで、どのデバイスでも、オフラインでも使えるメモを探し巡り、Googleドキュメントに落ち着いた。

これ、本当にオフラインでどこからでも開ける。

ネット環境になくても、開けるのはとてもありがたい。

スマホであろうが、Windows PCであろうが、Macであろうが、何からでも開ける。

それも、それぞれで同時に同じファイルをオフラインで開いてメモを書き込んでも、ネット環境に入ったら自動的に同期され、それぞれのデバイスで加えた変更が反映される。(競合コピーを作らないんだ。)

オフラインで使える、クラウド同期できるアプリはMac用にはたくさんあるのだが、Windows版にはなかなかお目にかからない。

そんな中で、このGoogleドキュメントは秀逸だ。

近頃はこれ一択。

朝活のスタイル

僕の知的生活は、朝活を除いては考えられない。

朝の時間は、貴重な学び時間であり、生産の時間でもある。

僕は5時に置きたら,まず「朝ブロ」をやる。風呂ではない。

ブログを書くのだ。

すでに今日で,この記事で158日目だ。

次に,昨日の日記を書く。

日記を翌日の朝書くというのが僕のスタイルだ。

それから,プログラミング学習をする。

これも連続118日目となった。

それからストレッチをしてから出勤というのが朝活のスタイルだ。

もう何年も続けているので,これがスタイルとして定着しているようだ。

読書のスタイル

僕の読書のスタイルの特徴はみっつ。

ひとつは,「20冊並行読書」

20冊の本を選んで家のさまざまな場所に本をばらまいておき,読めるときにさっとそこから取り出して読む。

20冊同時に読むというわけではなく,いつでも読める本を20冊選んで手に取れる場所においておくことで,大量の本を読み,そこから人生で何度も読み返す「至高の一冊」を見つけるという読み方だ。

この20冊は,ときどき入れ替えられる。

もう一つは,厚くて時間のかかる本や,古典のように根気強くよまねば読み通せない本を,2週間で読了するために毎日○ページ読む,という読み方。

面白くない本を、淡々と計画的に読むのは良くないか?

読了が目的ではないので,このようなタスク管理によって知的な行為である読書を行うのはいかがなものかとよく言われるのだが,これでなければ絶対読むことはなかっただろうと思う本がたくさんある。

下にまとめられた本の多くは、そうでなければ読めなかった。

Lyustyleの読書まとめ

私のメルマガで配信している書評を記事にしてまとめています

このような読み方をしているうちに面白くなって,タスク管理が必要でなくなる場合もある。

読書の呼び水として,僕は続けていきたい。

みっつめは,一冊の本を3度目を通す読み方。

買ってきてから「積ん読」にせず,まずすべてのページに目を通す。

次に,気になったところを丹念に読む。

そしてまた全体に目を通す。

こういう読み方は,読むこと自体を楽しむ本というよりは,情報の収集として読む本の読み方。

読書のあり方には変遷がかなりあるが,これが僕の読書のスタイル。

生産のスタイル

知的生産としては,いちばん時間を咲いているのがブログだ。

これは,朝,記事を書いて投稿している。

その後,明日各記事のアウトラインをつくり,その日一日をかけてスキマ時間でちょっとずつ埋めていく。そして翌日の朝,完成して投稿。

これを繰り返すことで毎朝ブログの記事を書くのがブログのスタイル。

もうひとつの重要な生産はメルマガだ。

メルマガは,毎週金曜に配信している。

これは,毎日少しずつ書いて木曜の夜,送信ソフトに仕込む。

そのようなルーチンが,もう2年続いている。

発想や学びのスタイル

発想や学びのためのノートの取り方は、子な記事にまとめている。

発想を広げ、長期記憶を促すノートの取り方まとめ

何かを発想したいとき,

僕は大きな紙に落書きをする。

何かを体系的に学ぶためには,できるだけ大きな紙を使ってノートする

ほぼ真ん中から書き広げる。

線でつないだり,マインドマップ的な描き方をしたりしながら,アイデアを膨らませていく。

また,なにか勉強をするときにも大きな紙を広げてから,その上に本をおいて読む。

思うことがあったら,すぐに上に描き広げるためだ。

MindMapもよく使う。

紙に書くだけでなく,アプリやソフトもよく使う。

手描きがいちばん脳に働きかけるので良いと思うのだが,ソフト上で気持ちよく描きたいこともあるので,そんなときにはiMindMapというアプリを使ってマインドマップを描く。

僕は,クラウドに年間1200円だして加入しているので,PCで書いたマップの続きをiPhoneで開いて描き広げるといったことができる。

メモの魔力を読んでからは,まず「ファクト」をメモし,それを「抽象化」「転用」という段階を踏んで,メモを展開し,アイデアを膨らませていく手法もようつかうようになった。

また,発想ということからは少し外れるが,「即断即決」のために「ゼロ秒思考メモ」のセッションをやる。

時間の制限の中で,特定のフォーマットに制限時間の中でどんどんメモを書いていく。判断の時間をゼロにするための脳のトレーニングの方法。

これを2年8ヶ月つづけたらどうなるのか,という記事も書いた。

これが,僕の発想や勉強のスタイルだ。

まとめ

まとめられるものではないけど,こうして今の自分のスタイルを書いておくことは楽しいことだ。

まだまだ,たくさんのカテゴリーがある。

たとえば,健康の維持のためのスタイルなど。

書くことで,へえ,これが僕のスタイルか,と気づくこともある。

時々はこのような振り返りをしてみるのも,自分のチェックになっていいだろう。

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