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iMindMap でマインドマップを描くよさ

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マインドマップは手描きがいいとは思いますが,ソフトやアプリがだめだというわけではありません。

トニー・ブザン氏自身の著書にもパソコンソフトで描くマインドマップのことが書かれています。

「手書きのマインドマップが持つ視覚的に無限の多様性や,持ち運びやすさや最小限の道具(紙とカラーペン)で作れるという長所にはかなわないとはいえ,コンピュータでも手書きのものとほとんど変わらないほど優れたマインドマップが作れるようになっている。」

「ザ・マインドマップ」p263

コンピューターの助けを借りて思考する「コンピュータ・エディット・シンキング」についての言及もあります。

ブザン氏は,コンピューターによって思考するマインドマップのよさについて以下の点を上げています。

「ただ,考え,入力し,リターンキーをおすだけでマインドマップが目の前で大きくなっていくのである。形を整えるとか,アイデアを正しい場所に置くとかいったことに頭を悩ませる必要はない。~作成者はただ「創造的」であるだけでいいのだ。」

ブランチの位置を変える,色を変える,イメージを加える,コピーする,移動する,必要であれば全体の構造をそっくり変えるなどの作業も,マウスをクリックするだけで簡単にできる」

長期にわたる作成にも向いている。

設定を自由に変えることができるので,新たに書き直す必要もなく,熟考の結果や新しい経験と理解によって生じた新たなアイデアや知識を加えて,自動的に再構築できるからだ。

紙の大きさによる制限もない。

ブランチの付替えも自由。まとめて移動することもできる。

PCによるマインドマップには,トニー・ブザン氏自身が推奨する良さがあるのです。

iMindMap のよさ

そんな僕は,もう長いことiMindMapというマインドマップ作成ソフトを使っています。

ブザン氏が,マインドマッピングツールとして認めたソフトです。

このソフトを使っているわけは、ブザン氏の提唱するマインドマップのルールに準拠したマップがアプリ上で描けるからですが、実はさらに理由があります。

それはこれです。

はい。

iPhoneアプリでそのまま開き、マップを描き続けることができるんです。

当然その逆も可。

つまり、同期ができるんです。

僕は、よく読書マップを書くのですが、外でも、車載のパソコンでも、同じマップを開いて書き加えていくことができるのです。

マップを書くのに場所を選びません。

バス待ちでも、公園のベンチでも、風呂の中でも、どこでもマインドマッピングができ、それを書斎で開いて書き加えることができるわけです。

いいですね!

この同期をするためには,年間1200円のサブスクリプションが必要です。

私は,2015年から,毎年,この時期に更新しています。

今年も,昨日これから1年分のサブスクリプションを購入したところです。

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