マインドマップは魅力的です。
私もあんな綺麗なマップを・・・あ!無理無理〜!
と思って諦める方も多いのでは。
今日は、「綺麗なマップを描かなければならない」と思うあまり描けないあなたの背中を押す内容です。
結論から述べます。
「綺麗でなくてもいい」「色をつけなくてもいい」
これです。
綺麗で色がついていたほうがより効果があることは間違いありません。
人間の脳は色で形や意味合い、価値などを判断しますので、色がつけてあったほうが脳を活性化することができます。
でも、マップを描いて見たいなと思ったとき、マーカーを持ち合わせてないとか、色までつけるのめんどくさいと思わなくてもいいのです。
1.白黒で描いておき、あとから色でアクセントをつける
私がよくやる方法です。
外でマップを描きたくなることが結構あります。
カフェでコーヒー飲みながら本を読んだり考え事をしたりしているとき、持ってきたノートを開いてマップに描いてみたくなるのです。
当然、マーカーやペンなどありません。
ですから全部白黒で描きます。

そしてほぼそのまま。
それだって構いません。
私の場合は、時々、帰宅してからブランチの上からサインペンで塗ったり、イラストを描き足したりしています

色つけのハードルの問題はほとんどこれで解決ではないでしょうか。
色つけで困ることよりも、マップを描くことの方がよりいいのですから、できるだけハードルを低くしてどしどし描きましょう。
2.水溶性色鉛筆でちょっと見栄え良くする
私はよく色鉛筆を使っています。
色鉛筆ならサインペンなどと違って失敗へのハードルが低いです。
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上の絵は,出先で黒のペンだけを使って勉強しつつマップを作った後,自宅で色を付けたものです。イラストアイコンも描き込んでいます。
そして,下の部分,黄色の色鉛筆でうっすら雲を描き足していますが。なかなか効果的です。
水彩色鉛筆なら、あとから水筆でさっとなぞればあたかも絵の具で描いたかのようになります。
さらにいいのは、混色やぼかしなどができ、ゲイジュツサクヒンであるかのようなマップができること。
色鉛筆ならの上から別の色をそっと重ねて塗っておき、水筆でなでると、見事に混色された色になります。
すごく見栄え良くなります。

水彩色鉛筆で薄く塗ったところを,上から水筆でなぞってみました。
以上です。
色つけが難しいということがハードルになっている方は、ぜひお試しください。
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