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Adobe Fresco はPainter から私を去らせてしまうのか?〜2019-9-26 TextGraphy

知的迷走日記保管庫

Adobeから新しいアプリが出た。

Adobe Fresco。

フレスコとは絵画の技法のこと。

それを名うつくらい、「絵を描く」ということのために作られたアプリ。

これまでは、絵を描くのはPhotoshopの役目だったが、名前からして絵を描くアプリという感じがしなかった。

「フレスコ」という名前に「これこそ絵を描くアプリだよ!」というAdobeの意気込みが伝わってくる。

画面はこんな感じ。

さすがに、筆の種類の表示がとてもわかりやすくなっている。

ブラシも大量に登録されていて、「ね?絵を描くやつでしょ?」というアピールがしっかりと。

Adobeによると、筆は1000種類。

ベクター形式も使えるのがすごいな。

ライブブラシというので水彩を試したら、画面ではわからないが、書いた絵具が流れてじわっと広がっていく。まさにライブ。

この方のがわかりやすい

僕は、「絵を描くときには、Photoshop」という感覚になれない。もう長いこと。そうPhotoshopを買ってから25年間も経つのに。

Photoshopって、画像処理ソフトでしょ?というのがここ25年間の僕の感覚なんだ。

もちろん、Photoshopは優れた絵画ソフトなのだが、イメージがそうなってるから仕方ない。

だって「写真屋」さんなんだもの。

私にとって「絵」を描くソフトは25年間Painterだった。

まだ、マック版しかない1995年、このソフトに憧れていた私は、雑誌で海外ではWindows版が売られていることを知り、わざわざ輸入して買ったほどだ。

Painterはまさに絵を描くツールだった。

チョークとかパステルとか、油彩だとか、色鉛筆だとか、「それらしい感じ」ではなく、まさに「それを使っている感覚」になる描き味なのだ。

だから、僕は25年間Painterを使い続けてきた。

しかし、このFrescoの登場は、私をPainterから離してしまうことになるかもしれない。

ただ、筆を走らせただけだが、描き味が気持ちいい。

他の方々の例の方がわかるので残しておこう。

Adobe I’dさえあれば、基本使用は無料だとのこと。月額1080円のフル機能は6ヶ月間無料で使える。

「6ヶ月間無料」というのは、クリスタが始めて衝撃を受けたが、今後は基本仕様になるのかな。

詳しいレビューは、イラストチャンネルの方に書いていこう。

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