節分の豆まきは袋入りでもOKな理由

節分にまく豆は袋に入ったままでもいいのか!!!?

うちでも,子供が小学生だった頃はもう20年も前になるんですが,すでに袋入の豆をまいてました。

90年代くらいは,まだ豆そのものをまいていた気がしますが,2000年代になると袋に入ったまま投げつけられるようになりました(どうせ僕が鬼なので)。

 

袋に入ったままの豆をまいても鬼は出ていくのか?なんて考えたこともなく,うちでは「おにはーそと!」と言いながら投げてくる豆の袋を浴びながら,僕がベランダに逃げていく,というところで終わってました。

「豆だからいいよね」

とでも思っていたのでしょう。

 

ところが「袋に入ったままの豆投げてもOKなの?」とあえて問われたらいったいなんと応えたらいいんでしょうか。

 

Yahooニュースにこのことがでていました。

 節分の豆まきは「袋のままOK」「お面を付けた鬼役は不用」「豆は攻撃アイテムではない」…大学教授に聞いて分かった意外な鬼払いの真実

こたえはOKなんだそうです。

 

袋のまま投げてもいい理由とは

クリックしてね

その記事には,こう書いてありました。

ココがポイント

豆は,もともとお供え物だった。それを石のようになげつけるようになったのは,1400年代になってから

つまり,もともと豆をイシツブテのように投げて鬼を追い出す,という攻撃的なものではなくて,

「豆をお供えするからどうぞ出ていってくださいね」

という,お供え物としての豆だったからということになります。

 

それなら,別になげつけなくてもいいのになーと鬼役のお父さんは思うわけですけど,確かにそうらしく,そもそも鬼役自体不要だということです。

想像上の精霊に,穀物をお供えするかわりにでていってもらうというものであって,力を持っておいだすという性格のものではないからですね。

 

ピスタチオやピーナツでもOKな理由

クリックしてね

お菓子やで売られている節分用の豆には,ピーナツとかちょっと甘い砂糖のついたものとかいろいろあります。

近頃では,ピスタチオをまくという人もいるようですね。

落花生の殻のまま投げるという人もいます。

これも全部,穀物を備えるという意味から見て構わないそうですよ。

 

米が一番いいんでしょうけど,米は貴重なので変わりに豆類をお供えしたことが起源なので,ピスタチオであろうが,ピーナツであろうが,落花生であろうがあったく問題はないわけですね。

 

 

以上です。

今日は節分。

夜,ご近所さんの迷惑にならないように,マナーを守って子どもたちに楽しい思い出を作ってあげてください。

2022-2-2 公開

2023-2-3 修正

 

ここから,他のライフスタイル日記へもどうぞ。 にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

関連記事もどうぞ

 



よろしければ、購読の登録をしていただければ幸いです。


follow us in feedly

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

-知的迷走日記

© 2023 知的生活ネットワーク