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緊張感がなくなりダラダラと過ごしてしまうのを乗り切る〜定年後のリアルタイムレポート

知的迷走日記保管庫

退職して翌日から新しい仕事に就き、10日経ちました。

その間の三つの変化は金曜時のメルマガに書きましたが、ざっくりいうと、

🍏朝と夕に膨大な時間ができたこと

🍏お金を使わないことばかり考えるようになったこと

🍏めちゃくちゃ疲れること

退職を、数年後に控えている身としてはとても参考になる、とお返事をいただくなど、僕の」ポートにもそれなりの価値はあるようです。

さて、困ったことがあります。

それは、生活のリズムがなかなか取れないことです。

新しい仕事の働き方によって積み出された1日6時間余りの時間をうまく使えないまま日々が過ぎていくのです。

昨日は、土曜でしたが、昼に1時間ほど仕事がありました。

途中での1時間のために、前と後に出勤の1時間が必要であり、計3時間ぽっかりと浮島のように使えない時間が生まれてしまいました。

この前後の時間をうまく使えないのです。

13時過ぎには帰ることになっていたので、そこから夜までの楽しい知的生活の計画をしっかり立ててウキウキしていましたが・・・

結局帰って昼食を取ってから14時まで休憩にしていたのがいけませんでした。

どうやらたった1時間の休憩では回復できない体になっていたようです。

とうとう夜まで起き上がれませんでした。

精神面でも変化が見られてきました。

現役のときは、毎日緊張していました。

ところが、今はその緊張がなくなってしまいました。

いや、仕事をいい加減にしていふわけではありません。

当然緊張感を持ってやっています。

前職の時の緊張とは、

🍏子どもが怪我していないか

🍏子どもがいじめられないか

🍏保護者から何かクレームが来ないか

そういう、自分の外にあることが原因で起きてしまうことへ向けての緊張感に毎朝臨戦態勢で臨んでいました。

しかし、今の緊張感たるや

「バス、間に合うかなーー」

くらいのこと。

昨日は、卒業した子どもたちの、中学入学式が金曜に行われたことすら忘れてしまっていることに気づき、愕然としました。

5軒生の頃から、この中学入学にゴールを置いて育ててきたというのに。

卒業してから3週間、ずっと思い続けてきたのに、

綺麗さっぱり忘れていました。

愕然としましたが、これが

🍏定年退職すること

🍏新しい仕事に就くこと

の良さなんでしょう。

緊張感を解きなさい、と言われているのです。

きっと。

その、脱緊張から生まれた「だらだら」です。

そう考えると、これはひょっとしたら良いことなのかもしれない・・・

いや、長い目で考えると一日6時間のダラダラ浪費は良いことであろうはずはないのですが、

少なくとも今の自分には大事なことなのかもしれない。

定年後用の時間の使い方、体や思考の仕方などがあるのかもしれない。

焦らず、時間をかけながらだんだんと今の仕事を程々にやりながら、好きなことをする「アインシュタイン・アプローチ」の生活を作っていきたいものです。

アインシュタインアプローチについてはこちら

安定しながら好きなことをやるアインシュタイン・アプローチのワークモデル ~マルチ・ポテンシャライトの働き方

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