記事内に広告を含む場合があります。

えばろぐとPosteverとがコラボするとすばらしい

知的迷走日記保管庫

※この記事は,めでたく「今となってはなんの役にも立たない記事」に認定されました!

今となっては何の役にも立たなくなった記事を集めてみた

役に立たなくなりましたがリアルな一歴史の記録として殿堂入りします

以下,当時の記事です。すでに終わっている記事としてお読みくださいね。

———————————–

「えばろぐ」とは

 iPhoneアプリ えばろぐは、自由にテンプレートをつくることができるEvernote投稿アプリです。

 そのすばらしさについてはさまざまなブログで述べられています。

 簡単にいうと、

 「食事」とか「今日できたこと」「楽しかったこと」など、項目を自由につくってそれをテンプレートとして登録しておき、項目に入力することで提携のノートを簡単につくることができるのです。

 まさに、作業ログや日記に適したアプリです。

 

 すばらしいのは、その入力事項の属性、例えば写真であるとか、数値であるとかを自分で決めることができ、それに適した入力の方法を設定することができる、というところです。

 

 たとえば、「今日の気分」という項目をつくったら、それをテキストで入力するのか、予め決めておいた答えやアイコンを選択するようにするのか決められるのです。

 天気」という項目をつくったら、それをテキストで入れるのか、予め用意されている晴れや曇りなどのアイコン入力するのかを決めることができるので、入力をとても楽にすることができます。

 数値入力に制限することもできます。例えば「体重」という項目を作った場合、入力を「数値」とし、単位を「kg」としておけば、入力するときには数値入力用のキーボードが表示されますし、数値を入れたら、自動的にkgがつきます。

 食事」という項目に「写真」を選ぶと、入力時にはすぐにカメラ撮影かアルバムからの選択かを選んで入力することができます。

 

 このように、「えばろぐ」は予め入力しておいた項目をテンプレートして、それにあらかじめ決めておいた入力の仕方で答えていくだけでノートがどんどんできていくのです。

 タイトルを今日の日付にしておけば、同じ日に書いたノートはすべて同じノートに追記されていきますから、Posteverのように1日に一つのノートをつくることができます。

とりあえず入力できる項目を答えていくだけ

 私が便利だと思うのは、「何かを記録しよう」という気楽な気持ちで起動しさえすれば、そこには「今答えられるもの」がいくつかあり、その場で答えて送信しておく、ということを繰り返すだけでいつの間にやらその日の日記になっていく、というところです。

 何もすべての項目に答える必要はないわけで、「食事」はご飯を食べた時に答えればいいわけです。

 私が作っているテンプレートは、「前向き日記」という名前をつけていて、次のような項目があります。

20121120-220040.jpg

20121120-220053.jpg

日付」(自動入力)

「人」は、人とのつながりについて。交流があったことを書く。私がとても大切にしていることです。

」はふたつありますが、ひとつは写真用。入力フィールドをタップするとすぐにカメラ画面になります。

体重」は、数値のみ入力します。。kgは自動付与されます。

さらに、ニュースとか、事績、アイデアなどという項目がならびます。

 

 えばろぐをとりあえず開いて、この中のどれかに答えて送信しておく、というゆるい運用。

 今、「食事」のことを書いて送信し、あとから「ニュース」を書いて送信しても、同じ今日の日付をタイトルとしたノートにまとめられていきます。

 このゆるさがとてもいいと思うのです。

 

必要項目を落とさない。忘れていたことを思い出させてくれる

 さらにいいのは、日誌として項目をおとさない、ということ。

 例えば必ず体重や食事を記録しようと思っていても、入力をわすれてしまうことはよくあります。

 しかし、テンプレートによる入力では、落とさずにすむのです。

 時には「この項目には今、答えられるんじゃないですか?」と提案してくれることもあります。

 

 「とりあえずえばろぐを開く」

 

これで何か忘れていたことがもどってくるのです。

 

それでもPosteverは必要!

PostEver for iPad – 1日分のメモが1つのEvernoteノートに

 さて、これならばPosteverはいらないじゃないか、ということになります。

 一つのノートにまとめる、というコンセプトでさらに項目が自由設定で書く内容を落とさないならこちらの方がはるかにいいはずです。

Posteverについては、以下のエントリーを御覧ください。

そろそろPosteverのすばらしさについて書いておこうか。 « 教師の知的生活ネットワーク.

写真の送信が可能になり、ライフロガーにとって神アプリとなったPostever « 教師の知的生活ネットワーク.

GTDの「収集」にPosteverは最適だな~と思う « 教師の知的生活ネットワーク.

 

 Posteverには「入力の自由」というよさがありますが、自由に書くことができる反面項目を落とすことがあります。

 しかしそれはえばろぐに任せておけばいいのです。

 

 Posteverではあるテーマに基づき「連続ツイートできる」というよさがあります。

 

 こうしてPosteverとえばろぐとはライフログにおいてうまく住み分けが効くのですが、実はすばらしいことがあります。

 

 それはPosteverの作る日付のタイトルとえばろぐのそれとはぴったり一致するので、Posteverにどんどん自由に書くだけで、えばろぐでつくったノートに追記されていくのです。

 テンプレート項目で必要なことをおとさずきちんと作っているノートに、自由な思いでPosteverで書いたものがどんどん追記されて一つのノートになっていく。

 これがえばろぐとPosteverのコラボによる最強の1日の生活ログです。

 

※この記事は,めでたく「今となってはなんの役にも立たない記事」に認定されました!

今となっては何の役にも立たなくなった記事を集めてみた

役に立たなくなりましたがリアルな一歴史の記録として殿堂入りします

以下,当時の記事です。すでに終わっている記事としてお読みくださいね。

———————————–

とてもよいアプリでした。

ストアに亡くなってしまったのはとても残念ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました