以前、書いたこのエントリーの本についての読書メモ。2回めです。
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読書によって知的に生きることは、人生を何倍も充実させる。何があっても読書を欠かすな。
これは長年私が心がけてきたことです。仕事をリタイアしてからのことを考えてのことではなかったのですが、身の回りをよい書物でいっぱいの書棚で囲まれた中でそれらを読みながらすごしたい、という夢です。
渡部昇一氏に若いころ触発されてのことですが、自分も「自分のライブラリー」を持ちたいと考えて少しずつ本を買い揃えています。
もちろんここでいう本とは、ビジネス書やハウツー本ではなく、普段の忙しい生活ではなかなか読めない古典だとか、作家の全集などを指します。
これらの本は一冊一冊の価格も高く、なかなかそろえることができませんので、私はひと月に一冊、と心がけて少しずつ揃えるようにして来ました。
今は読めないけど、後でゆっくりと読む楽しみのためです。
近頃はKindleやKoboなどの電子ブックリーダーで読める本もどんどん買いますが、書棚に並べておきたい本は「内容を読めれば言い」という本ではありません。
実物をきちんと書棚に並べて、その背表紙を見るということがとても大事だと思いますね。
こうして少しずつ自分のライブラリーが豊かになっていくのも楽しみです。
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読書は、人の付き合いと何ら変わらない。登場人物と付き合うことに他ならない。 読書で人に会う楽しみ。
これはそのとおりだなと思います。
よく子供の頃から母親が私に話してくれました。
本は、家に居ながらにしてたくさんの偉人に出会えるのだよ、と。
確かに、本を読みながらその人と対話をしているな、という感覚になることがあります。
この感覚を大事にすれば、きっとよい知的生活ができるだろうなと思います。
コメント
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