70歳まで年金の受け取りを繰り下げるのは,国に5年間運用してもらうようなもの

2019年11月24日

衝撃的なタイトルですね。

昨日に引き続き,「定年前」に出てくるフレーズです。

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年金受給を5年遅らせるともらえる額が42%増える

65歳からもらえる年金をもらわずに70歳まで繰り下げると,受け取れる年金額は42%増えるそうです。

すごいですね。

70歳ちょっとで亡くなるのなら,なるべく早くからもらって使い尽くすのもありでしょうが,90歳以上まで生きるつもりであり,さらに働ける間は働き続けたいとおもっている人にとっては,年金の受け取りを70歳まで繰り下げる選択肢はおおいにありです。

ちなみに42%増えるとどんなことになるのでしょうか。

毎月22万もらえるとして,70歳から20年間で、

ココに注意

22万×12ヶ月×20年=5280万円

となります。

その42%は,2.217万6,000 円となります。

2200万円以上も増えるということになります。

ちなみに,65歳から70歳までにもらえるはずだった年金は,

ココに注意

22万×12ヶ月×5年=13,200,000円

となります。

1320万円を5年間もらわずに繰り下げることによって,2200万以上のお金がもらえるのだから,碓かにお得です。

(もしかしたら計算の仕方が間違っているかもしれません。ご指摘いただければ幸いです)

 

退職金で投資デビューをするより、年金需給を繰り下げる方がよい資産運用

この話は,「定年前」では、退職金で投資デビューするというリスクをとるくらいなら,受給を70歳まで繰り下げようという文脈で出てきます。

これまで、投資をしたことがない人が、「お金に働かせましょう」という投資会社の言葉に気を大きくして退職金をポンと投資し、その結果退職金を半分以上も溶かしてしまう・・・

著者は、そんな人をたくさんみてきており、投資経験のない人が退職金で投資デビューをすることにリスクがあると捉えているのです。

もちろん、投資をするのはいいことなので、やるなら退職前から少しずつ積み重ねていくべきであろうと言っています。

そのような経験なしに退職金を投資に回すことにはリスクがあるから、むしろ退職金を生活資金として5年間取り崩しながら、年金受給を繰り下げる方が、投資に回すよりはるかに良い資産運用となる、というわけです。

普通の投資では,5年間で42%(年利にすると8%)もの収益を得ることはなかなか大変なことですが,年金受給の5年間繰り下げで42%稼げるのなら,それは,かなりお得なことだと思います。

退職金を手にして気持ちが大きくなり,そのお金を投資につぎ込んで,老後資金を目減りさせてしまうというリスクをとるくらいなら,生活資金として見える形で使い、その間国に年金を預けて運用させ、42%の利益を得るという考え方は、とても納得がいくことです。

まとめ

その上で、さらにいいのはやはり働くことですね。

「お金に働かせましょう」という投資会社の言葉に惑わされず、「お金に働かせるのではなく自分が働く」ということが、可能ならやはり良い選択であると思います。

ココがポイント

🍏70歳までは自分が働いてお金を稼ぎ、年金受給を繰り下げる。

🍏その結果、受取額を42%増やすことができる。

🍏これは、お金を5年間国に預けて運用させ、42%の里回りを得ることと同じと考えることができる。

🍏それほどの利回りは普通の投資では難しいため、お得な資産運用だと言える。

こちらの記事もどうぞ 「定年前」準備

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