※2020-9-23 更新しました。
以前、「ブログ運営コーチング」にペラサイトの記事を書きました。関心が高く良く読まれています。
ペラサイトとは、たった1ページで、読者に必要な情報を全て網羅するサイトのことです。
一般的なサイト、ここでは静的サイト、いわゆる「ホームページ」を指しますが、ミニサイトも含めて、必要な情報を何ページにも分けて作るものです。
一般的なサイトがメニューからページを切り替えて必要なところを読んで情報を学ぶのに対し、
ペラサイトはスクロールになり一気に全部読ませてしまうと考えればいいでしょうか。
サイドウェジェットもなければ、無駄な装飾もない、読者に読むことのみに集中させ、一気に必要な情報を伝え切ってしまう。
これがペラサイトです。
ペラサイトとは
ペラサイトとは,1ページだけで完結しているサイトのことを指します。
アフィリエイトでは,一つの商品を売るために1つのキラーページ(商品へと誘導するページ)をつくり,そこにたどり着くように綿密に設計された集客用のページを数記事書いて完結しますね。
どこかの集客ページに辿り着いた人が,興味のままキラーページに導かれ,そこから公式販売ページにいって成約する。
その流れで設計されています。
その一連の流れをたった一つのページだけで作るものであると考えるといいです。
ラピュタの周りの土台は全部取っ払って、心臓部の飛行石を収めた部屋だけを作って天空に飛ばすようなものです。
たった一枚でもれっきとしたラピュタなんです。
いや、サイトなんです。
このサイトを打ち上げて、「れっきとした」ものにするために、読む人のニーズを考え,具体的な質問を言葉にしてみて,それをもとにタイトルを書き,その質問に応える記事を先回りして書いておいてあげる。
この,アフィリエイトの基本部分をたった1枚で行う経験を積み重ねられるのがペラサイトなんですね。
この経験を積み上げて,将来何十ページにもなるような巨大なサイトを作り上げるための基礎的なスキルを身につける。ペラサイトがアフィリエイト初心者の学びに最適と言われる理由です。
ペラサイトをいくつか作ってみての感想
私の場合は,アフィリエイト自体を行うことはできないので,趣味サイトや町内の催し物のためのビラ的な内容のペラサイトばかりつくって楽しんでいるわけです。
しかし,この楽しみを積み重ねてページ作成のスキルを高めていき,将来,本格的にアフィリエイトに参戦するための基本固め,練習をペラサイトづくりでしているということになります。
その練習のために,たった1枚で完成するペラサイトにとても魅力を感じ,熱中しているということなのです。
ペラサイトは、アフィリエイト初心者にとってとても学びになるサイト作成手法だと言われていて、僕も本当にそう思います。
僕もこの手法でいくつかサイトを作って見ました。、
アフィリエイトはできないので、町内会の運動会のためのビラみたいな趣味的なものです。
ミニサイトづくりのおもしろさとは,また違った楽しさがあります。
その結果、 達成感が半端ない!
「できた!」と思うまでの時間が、一般的なサイトを完成させるのに比べて、当然ながら遥かに短いから,その達成感をいくつも味わうことができるんですね。
ミニサイトとは
それに対して,ミニサイトとは,
絞り込んだテーマで網羅性を高め,5記事から数十記事からなり,訪問者がぱっとみて全体を把握できるサイト
ということになります。
ミニサイトのブームの火付け役となったこちらの本にかかれてあるポイントからまとめました。
短期集中で作るサイトといわれますが,それなりに時間が必要です。
モチベーションも必要ですから,全体的にきちんと設計して作る必要があります。
ミニサイトの作り方は,こちらを参照してください。
僕の場合、一般的な20記事くらいのサイトを作るのにはゆうに1ヶ月はかかります,
1日一記事やっとかけるとしてそれくらいにはなります。
その間、ひたすらモチベーションと戦いながら、いかに淡々と記事書きを進めるのかが鍵になります。
少しでも書きやすいように,SIRIUSというソフトをつかっています。
ミニサイト作りにはホームページ作成ソフトとブログのどちらがいい?
ブログの記事は一記事、一記事達成感を積むことができます。
それはブログを大規模サイトとみたてて,少しずつ構築しているようなものです。
しかし、教科書的な静的サイトは、20記事が埋まることによって初めて教科書としての価値を持ちます。
サイト作りは、極度の地道な作業なのです。
農業に似ています。
こううして、1ヶ月かけて完成したらようやく公開ということになります。
SEOの施策をいくつか施したら晴れて放免。 次のサイト作りに取り掛かることになります。
ミニサイトとしてのアフィリエイトサイトの構築
ミニサイトとアフィリエイトサイトをいっしょにしていいのかどうかわかりません。
しかし,アフィリエイターの方は,よくミニサイトの1つとしてその作り方を記事にされています。
そこで,ここではアフィリエイトサイトもミニサイトに入れて考えています。
20記事程度でクローズし,静的サイト化させるアフィリエイトサイトも,ミニサイトと言えると考えています。
アフィリエイトサイトとは,ある商品やサービスを売るために、バベルの塔のように、一段一段ページを積み上げていくお仕事としてのサイトのことです。
お客は、バベルの塔のどれかの記事に検索などでたどり着きます。
そして、課題を解決してくれるページをたどりながら、最上階の「キラーページ」にたどり着きます。
キラーページというのは,まさにセールスをかけるページですね。
他の記事とは一線を画し,ウィジェットもない,縦にやたら長い売り込みページ。
まさにペラサイトのつくりですね。
そして、キラーページにあるリンクから、商品などの公式サイトに飛び、後はそこで購入したり契約したり登録したりしてくれれば、紹介料として報酬が入ってくるわけだ。
だから、綿密に構成された計画に沿って一つ一つのページを組み上げます。
サイトを完成させたら、それがネット上に築いた自分の資産となるわけですね,
ほうっておいてもお金を稼ぎ続けてくれる仕組みがそこに構築されるわけです。
そして,一旦資産を作ると別の資産としてのサイトを次々と作っていきます。
まさにお仕事。
このようなサイトを何十と作ってそれぞれのサイトから報酬をもらうお仕事をしているのがアフィリエイターという人たちなのです。
ニーズと販売を結びつけるアフィリエイトサイトとしてのミニサイト
こう書くと、なんだか蟻地獄か何かを作って、ひたすらアリが落ちるのを待っているような、何か悪いことをして罠にはめようとしている所業ではないかとお感じになる人もいるかもしれません。
もちろんそんなものではありませんよ。
あなたもどこかで疑問や課題に答えてくれるサイトにお世話になったことがあると思います。
まさに教科書だったはずです。
その中に,あちこちに公式サイトなどへのリンクがあったはずです。
もしかしたら,そこから商品の購入をした人もいるかもしれませんね。
つまり,そのサイトを作ってくれた人が,何かを必要としているあなたをその購入サイトなどにつなげてくれたのです。
そのつなぎ役をするのがアフィリエイトというわけです。
決して,怪しい蟻地獄的なものではありませんよ。
まとめ
ミニサイトとペラサイトの違いを一言でいうと,ミニサイトを1ページでつくったものがペラサイトだというようなイメージです。
アフィリエイトサイトをミニサイトとしてみてみると,ミニサイトを凝縮したペラサイトをつくることは,アフィリエイトサイト構築のためのスキルの向上に役立ちます。
更新履歴
2020年4月23日 公開
2020年9月18日 タイトル,見出し,内容の大幅修正
2020年9月23日 構成を変更
コメント
[…] ペラサイトの魅力に取り憑かれる […]