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「転職と副業のかけ算」~実績を上げて転職でのし上がる 

知的迷走日記保管庫

「知的生活ネットワークチャンネル」の動画がまた一つ増えました。

「転職と副業のかけ算は、moto氏による「本業での成果をこだわって、実績を上げて転職し、のし上がる」という、キャリアデザインを説いた本です。

MOTO氏は、年収1000万ですが、副業がなんと4000万。

それでもサラリーマンをやめずにあくまでも本業での成果をこだわる仕事の仕方をしています。

その成果とは、上司が評価する成果ではなく、市場から評価される成果、すなわち、自分の市場方を上げてくれる成果です。

これを繰り返して、「どこでも働ける力」を身につければ、それは自分の市場価値を押し上げ、その実績をもとに転職してキャリアを上げていく。

こうして、「いつでも転職できる」「会社の看板に依存しない」という生き方ができます。これは、会社にしがみついて安定しようということができない時代にあって、新たな安定の仕方となります。

さらに、副業で収入のチャンネルを持っていれば、「会社の給料に依存しない」という方も加わり、安定がより堅固になります。

だから、副業はあくまで安定のための一つの方策であり、本業に余裕を持たせるためのものなので、MOTO氏は、副業がどんなに儲かってもサラリーマンをやめないのです。

サラリーマンで得られる経験は、次の転職のためにもなります。

こうして、転職を繰り返して年収を上げ、自分のキャリアを上げ続ける。

その知見をコンテンツ化し、それで副業する。

副業での成果、経験やスキルは、そのまま仕事に行かされ、次の転職ならための実績を押し上げる。

よく、副業で稼がるようになったから仕事をやめて、夢のリタイヤ生活を送るという話を聞きますが、MOTO氏の生き方のスタンスは、それとは異なります。

あくまでの仕事の成果にこだわることを大切にしているため、本業と副業中かララ時間の比率は、本業7:副業3とのこと。

「本業を副業と思い、副業を本業のつもりでやりなさい」という人たちの動画をよく見ますが、その中にあって、転職と副業をかけ算させて人生を安定させるというMOTO氏の生き方がとても魅力的に見えました。

詳しくは,こちらの動画でお話しています。ぜひご視聴ください。

私はもうすぐ定年なんですが、ここまできて、ようやく、これまでが安定していたわけではないことには気づきました。

すなわち、来年からの私は、市場に放り出させるわけであって、給料も看板も失うからです。

これまでに身につけてきた力は、なんの役にも立ちません。

そのままでは。

しかし、一旦その力を、市場から見た価値、意味として捉え直し、「抽象化」してみる作業が必要です。

そして、他の仕事に「転用」可能な形にして持っておく。

このことで次の仕事が三鷹理想だなと思います。

まさにメモの魔力め示されたメモの取り方な考え方がそのまま役立ちます。

自分の市場価値について、改めて整理してみたいと思いました。

リクナビNEXT,転職エージェントなどの利用も考えていきます。

客観的な市場価値を診断してくれるツールがあるので,それを使うのも手です。

こちらの記事に書いたように,わたしは退職後,再任用の道より,転職して別の仕事に付きたいと考えています。

この記事で上げている理由は,「副業ができるから」ということでした。

今の仕事では副業できないのです。

この本を読んで,さらに副業できる仕事で,転職と副業と本業とを掛け算させながら,次の人生をまわしていきたいという気持ちが高まりました。

こちらの記事もどうぞ 「定年前」準備

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