お散歩動画を三本作って思うのは、喋っているうちにどんどん言葉が口から出てくるということです。
始める前は、構えます。途中で言葉が詰まったらどうしようとか、何を話していいかわからなくなったらどうしようとか、ああ間違えたらどうしようとか。これは、イドさんも動画の中で言われてました。
私のお散歩動画、「ジンバル・ウォーク」も、「イド☆さんぽ」も、どちらにも共通して言えるのは、初めてすぐの喋り方と終わり頃の喋り方がずいぶん違うということ。
はじめの方は、頭で用意していた挨拶や、前振りなどをかなり硬く話しています。抑揚、強弱なども平坦で、間違わないようにとか、ちゃんと言おうとか、そのような喋り方です。
でも中盤以降はずいぶん印象が変わってきます。
間違えても気にしない、笑いが出る、人が横にいるかのような闊達な喋り方になる、抑揚が生まれる、そして思いもしなかったような言葉がどんどん出てきてそれらに任せている。
そんな感じです。
一人での語りになれたのです。
はじめて10分くらいでそれが現れてきます。
「思ってもいなかった言葉がどんどん出てくる。」
「出てくるに任せて喋り続ける。」
これはまさに、フリーライティングの言葉版ではありませんか。
一人で喋っていて気持ちいいのは、私が言葉でフリーライティングをしていることに他ならなかったからなのです。
言葉でフリーライティングをしようと思って誰もいない部屋で一人で喋りなさいと言われてもそらはなかなか困難なことです。
でも、動画を撮りながらなら、できるんです。それは、「一人で喋る」ということに意義が生まれるからではないでしょうか。
一人でペラペラ喋り続けて1時間。とても爽快な気分になります。いろんなものを吐き出したかのようです。
私が最初のおさんぽ動画を投稿した後、気持ちよかったとつぶやき、それをみんなに勧めたのは、まさに言葉のフリーライティングだったからなのです。
お散歩VLOG 収録している時、初めはペラペラ一人で喋りながら森を歩くのは恥ずかしいなと思っていましたが、慣れてくるととても気持ちよかったよ。思っていることを口に出すということは大切なことなんだと思った。気持ちがすごく晴れた。みんなも一人でペラペラ喋ろう!
— Lyustyle@メルマガ知的迷走通信 (@Lyustyle) 2017年10月1日
最初は「フリー・トーキング」と言おうかと思いましたが、それだと意味合いが違ってきますし、しっくりきません。
「言葉のフリーライティング」が一番似合っています。
お散歩動画は言葉のフリーライティングです。だから皆さんにお勧めします。
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