大きなミスをやらかした。
こちらで、OmniFocusについて当初の感想を書いていたわけですが、3ヶ月ほど使っている内にだんだん分かって来ました。
ところが、とうとうやらかしてしまったのです。
締切日になって初めてタスクが表示されてしまったのです。
すなわち、「すでに遅し」。
OmniFocusはToodledoと同じように開始日を指定できるので、あるタスクを登録する時、「開始日」に何日から始めるという設定にしておきました。
そうすると、Toodledoならばその日になったら画面に表示されるので、今日から始めるのだったと思い出すことができていました。よいリマインダーとして機能していたのです。
ところがオムニフォーカスではそう簡単にはいきませんでした。
オムニフォーカスにとっての「開始日」とは、「今日から始めなさい」、ではなく、「もうはじめてもいいよ」、ということだったのでした。
したがって、開始日になっても「期限」という言うパースペクティブにはそのタスクは出てきません。「期限」というパースペクティブにはまさに今日が期限のものしか出てこないのです。Toodledoのように、今日すべきことという形で表示されるわけではないのでした。
オムニフォーカスで今日が開始日というタスクを見られるようにするには、
フィルターで「処理可能」のものを見られるということにしておかなければなりません。
それに気づかなかったため、本当の締切日になって表示され、そこで初めて実は数日前に始めることになっていたことを思い出すという不始末をしてしまったわけです。
これを防ぐには処理可能なものを表示するようなパースペクティブを作っておくことが必要ですが、それ以上に必要なことがある。
それは搭載されている「レビュー機能」をきちんと使うことでした。
週次レビューと言う機能がついているのだから、毎週一回プロジェクトをレビューしていくということが欠かされていなければ防げたことでした。
3ヶ月も経つとできることとできないことがはっきりしてきて、買った当初の熱がぐいぐい覚めてきます。
そして、別にOmniFocusでなくったっていいや、Toodledoの方がより細かくとりまわしが聞くし、職場のWindowsマシンで使えるし、、となってきます。
プロジェクト管理についてはどのソフトを使おうと使い方次第。
これじゃないといけない、というものはありません。
私の場合、仕事で使うにはToodledoが一番しっくりしていますが、仕事以外の自分のさまざまな夢などを実現していく足がかりになるものとしては少しガチガチしすぎ、という感がありました。ようは厳格な執事や参謀に始終見張られているような気がするのです。
Nozbeをはじめたのも仕事以外の自分プロジェクトを楽しく管理したいということからでした。OmniFocusも同様です。
だからいましばらく使い続けてしっかりと理解を深めていきたいと思っています。
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