ZV-E10は。VlogCamという性格上,動画を取るときの手ぶれ補正には力を入れたカメラです。
しかし,様々な方のレビューを見てみると,動画の手ぶれ補正の印象はかんばしくないです。
しかし,実際に使ってみたところ,そんなに酷いものでもないという印象を持ちました。
目次
なぜZV-E10の手ぶれ補正のレビューが香しくないのか
ZV-E10で動画の手ブレ補正がネガティブなのか。
アクティブ手ぶれ補正のクロップが大きすぎる
それは,「アクティブ手ぶれ補正」にすると,まわりがかなりクロップされてしまうことが上げられます。
画像を分析して同じ部分を合わせていくと,周りの方は画像のズレが出てきてしまいます。
これを削ってしまうためにまわりをクロップするわけですね。
ぶれてない部分だけを重ねて画像を作るので,絵が固定されているように見えるわけです。
しかし,そのクロップされる部分がかなり大きいため,広く撮りたくても狭く感じるんです。
特に自撮りをしている人は,周りが切り取られて自分の顔が大きく移ってしまうため,不評です。
しかし,自撮りをしない人間にとっては,さほど気になりません。
アクティブ手ぶれ補正でも手ブレがのこっている
クロップされることと引き換えに手ぶれ補正を「アクティブ」にしたのに,手ブレが消えないというレビューがあります。
これはもう,しかたないことだと思います。
ジンバルではないので,完全に手ブレをなくすのは無理です。
レビューしている方は,いつもジンバルを使っていたり,GoProのハイパースムーズをつかっていたりで,手ぶれ補正機能を使うとほぼ手ブレが消えるという印象をもっているんですね。
ジンバルや,ハイパースムーズの画像の慣れていると,確かにいくらアクティブでもブレが残っているように見えます。
しかし,実際に使ってみると,十分に効いていると思います。
どうしてもブレが気になると言うなら,ジンバルを使わざるを得ませんが,Vlogを撮るくらいなら,全然困らないレベルだと思います。
ZV-E10のアクティブ手ぶれ補正の実例
ということで,手ぶれ補正の実例を用意しました。
商店街や,神社の中を,アクティブ手ぶれ補正にセットしたZV-E10を前に構えて歩いています。
少々てぶれは残りますが,ジンバルを使わないで手軽に撮る文には十分な手ぶれ補正だと思います。
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