ブログを立ち上げた後、やはり気になるのはどれだけ読んでもらっているのかということですよね。
人に読んでもらった数なんて関係ないという方は、わざわざブログをネット上で公開する意味はないですから。
で、次に気になるのは、たくさん読んでほしいということのはずです。
これらについて対処するために必須なツールがアナリティクスです。
アナリティクスの大切さ
ブログを立ち上げた後、アナリティクスにそのブログ専用の場所をつくり、そこからアクセス集計のためのコードをもらってブログのしかるべき位置に貼り付けます。
すると、
どんな人がいつどのページを見に来て、
何分くらいいて、そこからほかのページに行ったのか、それとも直帰したのかなど、
ありとあらゆる情報を知ることができます。
スマホのアナリティクスアプリでも見ることができます。
僕は、以前はめんどくさくて、簡易的にブログにアクセスされた数を調べるプラグインをみて満足してたんですが、これでは、「いつ」アクセスされたのかはわかりませんでした。
でも、その重要さを知らなかった僕は、この記事は「2000アクセスされてます」などといって自慢していたんです。
ところが、2年ほど前、2020年頃ですが、一度アナリティクスをみてみようと思って全部の記事のアクセス状況を見てみたんです。
過去3か月の期間を設定してアクセス状況を見てみると、驚いたことに僕のブログで一番アクセスがあると思っていた記事が3か月間全くアクセスされてないことがわかりました。
ちょっとびっくりでした。
それで、その記事だけの過去のアクセス状況をグラフで見てみました。
するととんでもないことがわかりました。
なんと、この記事、
1年以上アクセスゼロだったんですよ。
えーっ!!!!という感じです。
「僕のブログの稼ぎ頭」と思っていた記事が、1年間アクセスゼロだった・・・・
さらにさかのぼると、この記事、書いてから数か月だけアクセスされていました。
グラフの山が最初の方だけぐんとあがっていたんです。
ところがその後、ずっとゼロあたりを横ばい。
そしていつしかゼロになったまま今に至るという状況でした。
累計で2000アクセスくらいあったということは各記事のアクセス数に残りますので、僕はそれをみて、「2000アクセスされている人気記事」だとおもっていたんです。
まさか書いて数か月だけアクセスされていてその後数年間アクセスがゼロだったとは。
稼ぎ頭だなんて,完全な思い込みでした。
戦慄した僕は、他にもいくつかの自信のある記事を見てみました。
特に、その前年の2019年からは、毎日ストック型の記事を書いていたので、それらの記事には全部アクセスがあるはずだと思っていました。
ところが、この1年間で書いた数百の記事のほとんどが、書いてからほぼ10日前後でアクセスがゼロになっていたんです。
このことにも相当ショックを受けました。
当刻した記事の分析によるリライトの大切さ
トップページにある間はアクセスされるけど、新規投稿した記事によりトップ画面からおしだされて見えなくなった途端アクセスされなくなる記事を、1年間書き続けてきたというわけです。
分析をしないとこういうことになるという典型的な事例ですね。
書いていれば必ず検索されるとおもっていたんですが、検索では全くアクセスされませんでした。
そこで僕は勉強を始め、記事投稿後の分析による「リライト」がいかに大切なことであるかを学びました。
- その記事はちゃんとアクセスされているのか。
- アクセスされていないなら、タイトルにこめたキーワードで上位表示がされていないのではないか
- どのキーワードなら上位表示されるだろうか。
- そのキーワードでタイトルをつけなおしてみよう。
- 見出しにもそのキーワードを入れ込んでみよう。
- 見出しになかったら、そのキーワードで見出しをつくり、記事を書き加えてみよう。
そういうことをちまちまとやるわけです。
以前の僕はこんなことはめちゃくちゃ苦手。
そんなことするより、新規記事を増やした方がぜったいにいい!と思っていました。
しかし、僕が勉強させていただいていた方は、「100記事書いたら、もう新しい記事を書かなくてリライトだけしかしない。それでアクセスが増え続けている」と言われていました。
そして、僕にも同じことが起きました。
アクセスが来るキーワード、ライバルが少ないキーワードで書き直して、1週間もするとまったくアクセスが来なかった記事たちが毎日アクセスされるようになったんです。
そしていつのまにか、検索1ページ目の上位に来るような記事が次々に生まれていいきました。
こうやって、いくつもの記事を生まれ変わらせた結果、結果的に、ぼくはリライトを始めてから3か月でブログ全体のアクセスが3倍になりました。
検索で上位に表示されるのが当然
考えてみれば当然です。
どこに獲物がいるか見定めもせず、適当にパンパンと猟銃を打っていたのが前の僕。
それを、
「このキーワードならすごく需要があるのにライバルが少ないので上位に表示されそうだ」と判断して、
そのキーワードでタイトルを作り、記事を書くという書き方、
すなわち獲物の居場所に狙いを定めて猟銃の引き金を引くような書き方に変えたわけですから、獲物に当たらないはずはありません。
リライトにはすごいスキルとか能力は必要なくて、ただ知識が必要なだけです。
「知識」はネットにいくらでもありますので、それを学び、あとはたんたんとシステマチックにやるだけ。
今では、あれほどの分析嫌い、リライト嫌いの僕が、書いた記事を何度も追記したりけずったり構成を変えたりなどを繰り返してブラッシュアップするようになりました。
まとめ
今回は、リライトがどれほど大切かというお話をしましたが、とどきましたでしょうか?
もしよくわからないということがありましたら、どうぞメールでご質問くださいね。
次回は、さらにシステマチックな、そして効果がない方がおかしい、というリライトの具体的なやりかたについてお話しますね。
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