「50歳からのブログ運営戦略」では、10年ブログの運営が回ってきたら、そのうち何らかのカテゴリに絞っていったほうがいいこと、できれば何かに特化したブログをつくったらいいことをお勧めしています。
僕自身は、この特化ブログを「のれんわけ」という名前で、新たに別ブログを立ち上げてきました。
これまでに、「写真、カメラ」「教育」「イラスト」など、いくつものブログを立ち上げてそれに記事を移してきています。
10年ブロガーが地域特化ブログを作ることの価値についてお話しします。
地域特化ブログの構築の仕方
そのなかで、3年前「福岡特化ブログ」を立ち上げていました。
前にもお伝えしましたが、これから1年は、この福岡の地域特化ブログの構築をみっちりしていきたいと思っています。
そして、これが10年ブログである「知的生活ネットワーク」を支えるサテライトブログになるように、育てたいと考えています。
基本的なブログ構築の仕方は、
「トレンドで集客し、ロング記事につなげ、ブログ内を回遊してもらう」
というやりかた。
トレンドというのは、新店舗情報や、現在進行している福岡市の変身「天神ビッグバン」の進行状況の紹介、節分やどんたく、博多祇園山笠などの年中行事。そして公園などで行われる地域イベントの取材と紹介。
これらが、トレンドになります。
旬の話題のことですね。
新店舗情報や期間限定のイベントはまさにトレンドです。
山笠や初詣の状況などは、季節ネタとして毎年めぐってくるその時期のトレンドとなります。
次に、ロングネタ。
これは、街の紹介記事など、季節や旬とは関係のない、いつでも、いつまでも検索される内容のこと。
遺構の由来とか、行事や町名のいわれ、
神社や公園、おいしい食事スポットの紹介
有名な観光施設の紹介やアクセスのしかた
こういうものになります。
これは長い時間をかけて検索の上位に表示させるように徐々に育てていきます。
地域特化ブログの価値
地域ブログにはとても価値があります。
〇 自分自身が、住んでいる地域の歴史、由来、行事、様子、特性、自然等々、そういうものに詳しくなれるから。
これは、10年ブログをやっていくうえでとてもメリットがあります。
なぜかというと、このブログを介して人とのつながりが生まれる可能性が高いからです。
「読んでますよ」から始まるコミュニケーションは、その後の人生に大きな糧を与えてくれることになるはずです。
〇 その地域に関心を持っている人にとって役に立つことができるから。
例えば、今度福岡に行こうかなとか、福岡に転勤が決まったなど、そういう人たちは、福岡がどんなところなのか検索すると思います。
そこにあなたの記事があったら、それは感謝されますよね。
10年ブログの本領発揮といったところで
〇 住んでいる人にも役に立つ
地域ブログは、そこに住んでいる人にとっても価値があります。
イベントの駐車場や混雑情報、チケットの手に入れ方
新しい店舗の情報
これら、トレンドに関する情報はもちろん、
遺構や遺跡、行事の由来など、住んでいても知らないことって多いものです。
長く住んでるけど全然知らなかったということを知らせてあげることで、その記事には大きな価値がうまれます。
以上のことから、地域特化ブログにはファンが生まれやすく、そこからやり取りが始まってコミュニティが生まれるといった流れがうまれる可能性があります。
そういうわけで、10年ブログに取り組む際は、そのうち特化ブログにすることをおすすめしていますが、地域特化ブログはおすすめですね。
ブランディングブログとは別につくる「日記ブログ」を地域特化の日記ブログにしてしまうというのも手ですね。
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