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ScrapBoxとは何か 2022年の今,改めて語る

ガジェット部

今日は,Scrapboxのお話です。

懐かしいなと思われた方,

全く知らないと思われた方,さまざまだと思います。

Scrapboxとは、自由にノートのページを作りつつ、言葉をハイパーリンクボタンに変えて各ページを関連させ合うことで,セレンディピティを起こすものです。

2017年の春頃に倉下忠憲氏のブログやTwitterから話題になり,

僕ら知的生産界隈の人々の中で一気に広まりました。

翌年は,倉下氏から本をだされています。

「Scrapbox情報整理術」

 

新しいページを作って情報を書き込み,

その中の言葉をリンクボタンにしたと端,過去に書いたページから同じリンクボタンがあるページが,ずらっと表示されます。

書いたことを忘れているページの方がほとんどですが,それらがポンと関連ページとして出てくることで、脳みそがスパークするんです。

 

そんなScrapboxですが、個人用の情報データベース&発想ツールとして使うだけでなく共同で使うこともできます。

 

個人用は「プライベートプロジェクト)です。

自分以外誰も見る事ができません。

共有リンクを教えたは見る事ができますが,基本は一人で作っていく誰も見ないプロジェクトです。

僕は,634枚のページを作っていますが,万単位で作っておられる方もいます。

そのくらいの数は簡単に処理できるというわけですね。

 

プロジェクトを公開することもできます。

公開すると、検索エンジンにインデックスされるようになり,検索ページに表示され,アクセスされるようになります。

僕も「知的生活日記」というプロジェクトを公開しています。

やったりやらなかったりなどでムラがありますww

「知的生活日記」

最後に共用のプロジェクトです。

プライベートプロジェクトとして作成したのち,招待リンクを送った人だけが見る事ができるようになります。

こうして、複数のコミュニティメンバーで、学びや資料をシェアして蓄積していくわけです。

知らないうちにどんどんページが増えていくのはとてもエキサイティングです。

 

そして,これらの蓄積されたページをリンクボタンで各人がどんどんつなげていくのもとても知的好奇心をワクワクさせてくれます。

 

そんな話をなぜ今しているのかというと,

一昨日にスタンドFMでの音声配信ライブ「ブログ * Kindleコーチングライブ」を行ったことが発端です。

そのライブで,視聴者メンバーの交流用にプロジェクトを作って用意していたんです。

案の定、大変盛り上がり,むしろ,ライブの内容自身よりも,このツールに出会った喜びで大盛り上がりしていました。

 

みんな、協働で知見を蓄積していくということにとても興味と関心を待っているんです。

自由にリンクボタンを作ってページ同士を関連させていくことが楽しかったようです。

こういうのは知的好奇心が刺激されますし,「脳がザワザワ」しますよね。

今日はそんなお話でした。

興味を持った方は,僕の公開プロジェクトを見てみてください。

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