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OsmoPocket3 ファーストインプレッション

ガジェット部

2023年秋の発売以来、ずっと欲しかったのOsmoPocket3ですが、品切れ、品薄が続き、買えないままずるずると時間がたってしまいました。

半年経ってようやく買うことができましたので、最初の印象について描いておきたいと思います。

OsmoPocket3については、すでに数多くのレビューや動画が出ており、今更基本機能や使い方について発信するには遅すぎる気がしますので、私はこの機械を「50歳過ぎたシニアの情報発信にどのように使えるのか」という視点から書いていきたいと思います。

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買ってすぐに撮れる

すぐに使えます。すでにバッテリーの半分以上充電されているので、どんなものかとスイッチをいれるとすぐに起動します。

使い始めるにあたってはdji mimo というアプリを立ち上げて、カメラをアクティベーションするというタスクがあるのですが、面倒だったら先にしばらく遊んでみるのもありです。

こんな感じで傾けて、「おお!カメラ部分が水平に保たれている!」などのようなジンバル遊びにひとしきり興じるのもいいでしょう。

ちなみに「お辞儀方向」に楽したり、起き上がらせたりしても、カメラ部は水平方向を見つめたままです。

このように、体の動きによる左右、ワイパー、お辞儀という三方向への回転に対して、カメラ部がそれを打ち消す方向にモーターを回転させ、体の回転があってもお構いなしにぶれない画像が撮れるというのがジンバルです。

これを実現するのに、重たい機材や大きい機材を買っていたのですが、こんなちっこいカメラにその機能まで搭載されているというのは本当に秀逸。

2018年春に初代OsmoPocketを買いましたが、ずっと愛用していました。

今回の「3」も楽しみです。

そんな楽しみ感を、面倒な初期設定や逸る気持ちを抑えに抑えての充電などを必要とせず、とりあえず使わせてくれるようになっているのはとてもいいです。

 

難しいカメラの知識はいらない

PsmoPocket3は、1インチセンサーという大きなセンサーが付いています。これで沢山の光を受け売れられる上に、10bitという大きな情報で撮影することができます。

ようは、動画でも静止画のカメラとしても「すごい」カメラなんです。

でも、そんなの全く知らなくても意識しなくてもよい動画や写真が撮れるので、「カメラのことなんて実は何にも知らない」という人にとってとても始めやすいカメラだと言えます。

カメラ部が小さいので、これで写真撮れるの?と心配になりそうですが、iPhoneよりも大きなセンサーがついている優れたカメラなんです。

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知識がある人は、プロモードで設定を追い込める

優れた性能をあぶり出してよりよい写真や動画を撮るためのプロモードがあります。

だから、まずは初心者として使い始めて、だんだん詳しくなっていくにつれて設定を追い込むためのプロモードに移行していくということができます。

自分の状況に合わせて使い方を進化させていくことができるのは素晴らしい

 

フォトウォークに適している(自分内では最適解)

ということで、散歩に出るときに気軽にもっていけるのがいいですね。

初代はポケットに入れて散歩に出ていました。

「3」は一回り大きいのでポケットにはどうかと思いますが、冬場でもふもふのジャンパーなどを来ているときにはやりやすいと思います。

スティックタイプなので、カメラのように構える必要がなく、いかにも写真を撮っているように見られて恥ずかしいと思うことなく、道端の花を撮ったり、歩き撮りをしたりすることができます。

それでいて、ジンバル付きなのでぶれない写真や動画が撮れますし、1インチセンサーなので暗いところも明るいところもしっかりと明度の違いを撮ることができます。

センサーが小さいと受け取る情報が少なくなるので、明るいところは白一色、暗いところは黒一色というようになりがちなのですが、1インチという大きなセンサーなので、微妙な明るさの違いを出すことができるということですね。

気楽によい写真や動画が撮れるということで、僕にとっては初代から散歩の最適解でした。

「3」は一回り大きくなり、気楽に持ち運ぶということがしにくくなったかもと心配していましたが、そういうことはなさそうです。

散歩フォトウォークの最適解になってくれそうで期待しています。

 

ワイヤレスマイクが秀逸

動画を取るときには、マイク問題があります。

カメラを持つ腕を伸ばして撮る分、マイクが付いているカメラから口元がはなれてしまい、まわりの音まで大きく拾ってしまって私の声が聞きづらくなるということが起こりがちなのです。

なので、それを解決するために、動画を取る人はワイヤレスマイクに手を出すわけです。

受信機をカメラに付け、マイクは胸元につけて置くことで、カメラと口が離れていてもしっかりと声がはいるようにすることができるわけですね。

僕もフォトウォークやVlogを始めた頃にはマイクをいろいろ試しました。

まだ歩きながら喋るということが一般的にはあまりなかったので、恥ずかしかったこともあります。

口元でぼそぼそ声で喋ってもちゃんと録音されていたかったのですね。

 

OsmoPocketを開発しているdjiには「dji マイク」というすぐれたワイヤレスマイクがあります。

優れているため、数万円もします。そのためなかなか手が出なかったのですが、OsmoPocket3の「クリエイターコンボ」というパッケージにはこれが同梱されています。

実は、このことがOsmoPocket3を買う際の一番の期待ポイントでした。

OsmoPocket3を車のダッシュボードにとりつけ、胸元にdjiマイクをつけて、車載動画を撮りながらしゃべってみましたが、エンジン音などはほとんど入らず、カメラの至近距離でしゃべっているかのようなクリアな声で録音されていました。

これが一番うれしかったですね。

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まとめ

しばらくはOsmoPocket3のことを書いていくと思います。

YouTubeの「シニアアップデートチャンネル」にも動画をどんどん投稿していきます。

そのために「10年Vlog」という再生リストをつくりました。

今後はVlogをこの再生リストに収めていくつもりです。

これは、僕の電子書籍「50歳から始める10年Vlog」と合わせる企画となります。

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