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YouTubeのライブ配信を1週間毎日実施してわかったこと 感じたこと

05-YouTube部

5月11日から昨晩5月17日までの1週間、YouTubeライブを毎日行いました。

22時30分から23時30分の1時間です。

配信の内容は、ほぼ画面上での操作です。

  • 音楽生成AIのSunoで曲を作る過程
  • 画像生成AIであるSeaartでの画像生成の過程
  • 3Dモデル作成ツールであるBlenderでのモデル生成の過程

などです。

Notionの操作ライブやイラストを描くライブなども予定しています。

声は出しますが、顔は出していません

毎日60分のライブ配信をしてわかったことや感じたことについて記録しておきたいと思います。

※執筆中です

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YouTubeのライブ配信を1週間毎日実施してわかったこと

顔を出さなくてもかまわない

この1週間、一度もライブで顔を見せていません。操作動画なので、画面をみせているだけだからです。

一つだけ、野外で川を映しながら喋っている動画がありますが、これも風景を写しながら喋っているものなので、顔は見せていません。

顔を出して配信することでコミュニケーションを取りやすくなったり、信頼度がましたりすると思いますが、私のようにネットで顔を見せていない人には難しいことです。

しかし、顔を出さなくても1週間やってこれました。

顔を出せない人でもライフ配信は問題ありません。

 

ライブ時に人は来てくれなくてもアーカイブを視聴してくれるので価値がある

ライブ中には、今何人が視聴してくれているのかという数字が現れます。

私の配信中は、ほぼゼロです。時々1になります。せいぜい二人が同時視聴してくれているときがあります

見てくれていると思うことで気持ちがアップしますし、語りかける相手がいるのは話しやすいものです。

せっかくだからその人達にはできるだけいてほしいと思います。

 

しかし、しばらくするとまたゼロになります。

1週間もやっていると、視聴者ゼロのときの方が多いので、「ああ、0になったか」と思うだけですむようになりました。

配信後アーカイブされたものが視聴されて再生数が上がっていくのを見ると、視聴者がゼロであること自体はさほど問題はないなと思います。

もちろん、その場で楽しくコミュニケーションしながらやれたほうがいいですが、それはきっとまだ先のこと。

1年間くらいやっているうちにそのような事ができるようになるでしょう。

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「学びの様子」「作成過程」のネタなら、毎晩1時間のライブ配信のネタに困らない

もともと毎晩休みなくライブをするつもりはありませんでした。土日は休んで、ネタの仕入れをしようかと思っていたのです。

しかし、結果的に毎晩やってもライブのネタにこまることはありませんでした。

なぜなら、学びの経過や、作成過程の配信だからです。

音楽の生成や画像の生成、モデリングのためのっ教則本をすすめていく様子などがコンテンツになっているので、ネタが切れることがありません。

3Dモデリングの教則本は3日続けてやりましたし、Sunoによる音楽生成は2日やりました。

このふたつだけでも毎日続けられますが、ほかにもやりたいことは目白押しです。

ですので、困ることはありません。

 

棚上げしていたことが再開でき、どんどん進めることができる

ライブで行うことで、半年ほど棚上げしていた3Dモデリングの練習を再開できました。

以前、Blenderの教則本を買ってきて、これを見ながら練習して使えるようになろうと思いました。

しかし、毎日やることがかなりあって、棚上げ、棚上げの連続でした。

 

ところがライブを始めるようになってから、これをやってみるとどんどん進むのです。

何かやりたいと思いながら棚上げしていることは、ライブでやってみると思わぬ収穫があるかもしれませんね。

イラストを描くこともしばらくやっていませんでしたが、ライブを始めたことで再開する気になりました。

 

学びの過程が配信でき、学習が進む

上の項目とニていますが、学びの配信をはネタに困らないと言うだけでなく、自分の学びが進むということでもあります。

スキルを学ぶこと自体がライブのねたになるのですから。これまで学びたいと思ってモチベーションや時間がなくてやれてこなかったことがあればライブで行うことでどんどん進んでいきます。

 

僕には数年間やりたくてやってなかったことがたくさんあります。

After Effectsを学び、イラストを動画化することもその一つです。

これはやりたいと思ってから、もう10年以上たっています。

今なら再開できそうですし、自分の動画作りのスキルアップにつながると思います。

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コンテンツが着実に蓄積される

ライブと言うと、そこで視聴者とコミュニケーションをとりながら、その場で学んだり楽しんだりするものだと思っていました。

だから、ライブが終わるとそれはもう過去のものになってしまい、楽しかった思い出だけがのこっているもののように感じていました。

 

ところが、自分が作業BGMライブをするようになって、アーカイブされた動画が見られていることに気づきました。例えばこの動画は2024年5月19日時点で530回も見られています。

ライブのときにはせいぜい10数人ほどしかコなかったのですが、投稿後にアクセスされているのです。

これはライブをするようになってから自分なりに発見したことでした。

つまりうまくやれば、そのライブはアーカイブとして役に立てるコンテンツになるのです。

 

そこで、ライブをする際には、あとからコンテンツとして役に立てるようにつくるという意識でライブをするようにしました。

たとえば、ライブ中にわかったことは、再度はっきり言い直して視聴者にわかりやすくするとか、今やっていることを具体的に言葉で表す、などです。

Blenderに関するライブでは、使っている教則本や、今日は何をつくるのかをサムネールで表しました。(サムネールは、作ったものを使って事後につくります)

また、ライブを冗長だと感じる人は見なくてすむように、ライブであることを示す赤いライブマークをつけました。

全部の動画ではありませんが、あとから説明欄にタイムラインのリンクをつけて、何分ごろに何をしているということがわかるようにし、そこから必要な箇所にさっと飛べるようにしています。

 

こうして残したこのBlenderのライブは、2024年5月19日時点で300回見られています。

 

うして、ライブをすることで、通常動画では作られなかったはずのコンテンツを確実に増やしていくことができています。

特に学びのライブでは、やりかたがわかった時の喜びなどが伝わるので、そのやりかたが際立ちます。しかし、通以上動画ではその部分はコンテンツに入れられることはありません。

「これはこうするのですよ」という、あくまでもすでに知っているものからの解説だけしかコンテンツ化されないのです。

学びのライブではきめ細かな内容もコンテンツ化できるということです。

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確実に総再生時間が伸びている

そして、ライブ配信をすることで確実に総再生時間が伸びました。

下のグラフは、総再生時間の変化です。黄色のあたりから右にぐんと伸びています。

この黄色の丸がライブを始めた日です。

一番右のがくんと下がっていますが、左の4月頃までは落ち込んでいません。黄色の◯のあたり空白の面積は確実に広くなっています。

これは、再生時間自体が増えていることをよくあらわしています。

なお、直前の大きな角状の伸びは、ライブではなくショート動画がプチバズリをしたもので関係ありません。

 

再生時間が増えて何故喜んでいるのかと言うと、1年間の総再生時間が4000時間以上ないと、YouTubeのパートナーに選ばれないためです。

私の現在の総再生時間はやっと1900時間にとどくかとどかないかというところで、4000時間という条件にはまだ半分ほどにしかなっていません。

これが毎日数時間ほどしか伸びませんので、1年間に4000時間なんていつ達成できるかと途方に暮れていたところでした。

 

しかし、ライブを始めてからそのアーカイブへのアクセスが増え、毎日10時間単位でのびるようになりました。

現在1972時間までのびました。10時間単位で伸びるのであれば、先も見えてきた気がしています。

毎日コンテンツが増えるのだから、アクセスされる動画が日々増えていくため、総再生数は伸びて当然でもあります。

これはつまり、放物曲線状に伸びていくということでもあります。

 

ライブをやると総再生時間が伸びるというのはかなり確信を持って言えるようになりました。

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YouTubeのライブ配信を1週間毎日実施して感じたこと ~夢のかたまり

ライブ配信を1週間続けて感じたことは「これはもう夢のかたまりでしかない」ということでした。

たとえ、ライブで視聴者ゼロでも、みるみるうちに有益なコンテンツが増えていくのです。

 

通常動画からは切り取られてしまうはずの小さなノウハウが蓄積される

通常動画では切り捨てられてしまうはずの、そこにいたるまでの細やかな道筋や喜び、小さな小さな学びなどが蓄積されるというのは大きいです。

通常動画では、ノウハウを解説するときには「すでに知っているものがまだ知らない人に解説する」ということになりますが、そこには往々にしてまだ知らない人の「そこがわからないんだよ」というところをすっ飛ばしてしまっていることがあります。

それが、自分の学びのライブには「できるようになるまでの小さなノウハウの積み重ね」としてちゃんと残されるということなんです。

これはもう、有益なコンテンツ以外の何物でもありません。

 

「その収録はライブでやろう」

また、このことは、「ライブをすることで、通常動画のための素材も撮れてしまう」ということでもあります。

これまでは、収録の時間を工面して撮っていました。そのために事前に台本を書いたり、スムーズに説明ができるようにお膳立てをしたりなど、事前の準備が必要で、それがおっくうになってしまい「今できないから」と先送りしてしまうこともあります。

しかし、ライブなら、事前のお膳立ても、上手な語りも必要ありません。

その場で、自然の流れの中で収録できます。

「えー、それからどうやるんだっけ」みたいなつぶやきは、素材として通常動画に使う時に切り取ってしまえばいいのです。

なので、近頃は「その収録、ライブでやろう」と思うようになりました。

 

あれもこれも「それ、ライブでやろう!」

ライブでやれば、ほとんどのことがコンテンツ化できるという感覚が生まれましたので、何かやるとき、「それ、ライブでできないかな」と思うようになりました。

例えば、現在メルマガの月曜定例として「50歳からの情報発信」という内容のコンテンツを執筆しています。

すでに5本出したのですが、今後どのようなながれをつくっていくのか企画をしようとかんがえていました。

そのとき「それ、ライブでやれない?」と考えたのです。

マインドマップを使って企画案をねるのですが、それをそのままライブでやってしまうのです。

企画のためのマインドマップの使い方を生でみることができるわけです。

私の企画の時間がそのままコンテンツになって残る。

私にとっても視聴者にとってもよいことになりそうです。

そんなことを思うようになりました。

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まとめ

「YouTubeのライブ配信を1週間毎日実施してわかったこと 感じたこと」について述べてきました。

「そんなこと当たり前じゃん」と感じる方もいらっしゃると思いますが、それをあえてこのようにコンテンツ化するのも良いものだと思い、今回執筆しました。

今後さらに経験を積み重ねていくことでまた新しい知見が生まれると思いますが、それはとても楽しみなことです。

スタエフで音声配信として残していますので、そちらでもお聞きくだされば幸いです。

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