ブログを毎日書いています。
ロングテールで読まれる、ある程度の量と質を持った記事で毎日書いています。
そのためのポイントは二つあります。
🍏オートパイロット化
🍏インプット
です。
オートパイロットは、書くことにブロックを作らず、心のエネルギーをできるだけ使わずに淡々と書くために必要です。
具体的な私のオートパイロットの仕組みは,Podcastで詳しく話しています。(3分くらいのところから,かなり詳しく喋ってます)
そして、ネタ切れを起こさないために必要なのが、インプットです。
この記事では、ネタに困らないインプットの方法について述べています。
ネタを考えるより先にインプット
まずは、「ブログ書かなきゃ」と思った時、もし「何書こうか。ネタがないや」と思ったら、すぐにギアチェンジして本を読むことをお勧めします。
本がいい
ネットニュースなどではなく本です。
ネタ探しのためと言ってネットニュースなどを見ることはあまりお勧めしません。
目移りしてしまってむしろ決められなくなるからです。
一番いいのは自分で選んで買ってきた本です。
すでに自分が選択した本なので、興味や必要性のフィルタにかかっているからです。
同じ意味で、noteの記事もいいと思います。
ここには良質な記事が、これも自分のフィルターを通して並べられています。
さて、本を棚から出して読み始めましょう。
読んでいるうち、「線を引きたい」に折り目を入れたい」「ハイライトしたい」と思うところが出たら、そこがブログを書く好機です。
「なぜその箇所に線を引きたいのか」が一番わかっているタイミングだからです。
その根拠をブログに書きましょう。
Twitterを使うおすすめの書き方
「これ、ハイライトしたい!」と思った時、なぜハイライトしたいのかを考えてみます。
自分の中の知的な脳内ネットワークの何かとつながったわけですから、その根拠は私のオリジナルなのです。
これをそのまま一気にブログ記事にすると、勢いのある、結構良い知的な蓄積となります。
さらにおすすめなのが、そのハイライトと根拠を、一度Twitterで呟いておくのです。
ただハイライト部分をTweetするのと違い、自分なりの根拠が書かれたTweetは、小さな知的生産となります。
すでにそこで一旦デジタル化し、形にすることで、「ブログ書かなきゃ!」という圧迫感が薄れるよさがあります。
これが知的生産として効果的なのは、そのツイートに誰かがなんらかの反応をくれることです。
このことで、ブログに書く時にそれらの反応を踏まえて書くことができるです。
つまり、自分の知見が、他の人の知見と掛け合わされ、さらに広がったり深まったりするのです。
自分1人では書けなかったような記事が書けることがあるんです。
そのようなわけで、少し余裕がある時には、ハイライトしたいと思ったことを一度ツイートしておくことはよいことです。
こちらにも詳しく書いています。
インプットのタイミング、シーンを決めておく
さて、「ブログ書こう」と思った時、ネタがなければまず本を開くことをお話ししました。
このタイミングやシーンは、あらかじめ決めてオートパイロット化しておくと、ネタを探す悩み(楽しみ?)から解放されます。
例えば、私の場合はタスクの間には20分読書をすることにしています。
- 帰宅した!ブログ記事進める!進めた!
- (読書)
- コーチングセッションだ!終わった!
- (読書)
- ご飯だ!夕食だ! 食べ終わった!
- (読書)
という具合です。
これを10本行うことを日々の「チリツモ読書」として、毎朝デイリーログ(バレットジャーナル)にあらかじめトラッキングのためのバレットを書いておきます。
そして、タスクの間の20分読書を終えたら塗りつぶすのです。
チリツモ読書についてはこちら
1️⃣タスクが終わったら、20冊並行読書のために並べている本に手を伸ばし、誰かの本を引っ張り出して読み始める。
これがオートパイロット化されているのです。
あとは、
2️⃣「ハイライトとしたい!」と思う箇所に出会うのを待って、Tweetしたり、その場で記事を書き上げたりするだけですね。
ここもオートパオロットです。
自分のネタの宝庫を持っておく
本を読んでブログのネタを見つけたらTweetする、ということについては先ほど書きました。
こうすると、Twitterがいつのまにかネタの宝庫になっていきます。
例えば、10ヶ月近く前に「メモの魔力」を読んだ時、関連のツイートをたくさんしました。
これにより、Twitterのは、私が書いた「メモの魔力」に関する知見の宝庫になっているのです。
検索は簡単。
「メモの魔力 lyustyle」
のように、自分がハッシュタグとしてつけておいた言葉と自分のTwitter IDを合わせて検索するのです。
するとこのように表示されます。
メモの魔力について言及したTwitterは星の数ほどあるのですが、自分のTwitter IDとの複合検索で、自分の関連ツイートだけが絞り込まれます。
もはや、自分の小さな知的生産物に関する、データベースです。
読んだ本についてTweetしておくことは、このように検索可能なデータベースとなるのです。
「宝庫を作っているのだ」らという意識を持つだけで、このような検索可能なデータベースは作れるものです。
意識です。
あっと思ったらその場で一記事
「ここ!」と思ったらその場で即記事に。
先ほども書きましたね。
もう一度書きます。
「あっと思ったら、そこで一記事」
「ここをハイライトしたい」と思った理由をその場で記事にすることによって言語化し、明らかにすることは、読書自体の質も高めますし、ブログの記事に勢いもつきます。
まず公開。後からリライト。
とにかく勢いでまず公開、というのはとてもよいブログの書き方です。
いくらでも後からリライトすらばいいのですから。
Twitterとの連携においては、先ほど述べたのとは逆に、「まずブログ、後からTwitter」というのもありです。
これは、ブログを書いたら拡散のためによくやりますよね。
でも、ここでは拡散ということにとどまらず、データベースを作るという意味においてお話ししています。
そういう意識でTweetすると、単なるブログ記事拡散のためのTweetではなく,Tweetの内容自体が知的生産物としての価値をもちますよ。
まとめ
以上、ネタがないという人のための効果的なインプットの仕方についてお話ししてきました。
- 「ネタがないなぁ」
- まず本を読む
- ハイライトがわりにブログに記事を書く。
- それをTweetする。データベースを作る意味において。
- ブログを書く前に、一度ツイートしておくのもあり。
更新履歴
2020-3-27 公開
2021-3-8 現状に合わせて付加修正
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