※2020-9-6 追記しました。
仕事が忙しくでつい帰宅時間もおそくなる人は,読書をしたくてもなかなかできませんよね。
僕も夜の9時に帰宅したあと,明日の朝までに60個のしごとをセねばならなかったというようなこともあります。
そんな僕でも3日で1時間半もの読書時間を作り出した方法があります。
「チリツモ読書」といいます。
この記事では,時間をかき集めながら読書をする方法を説明しています。
また,こちらの記事も合わせてご覧ください
「チリツモ読書」の定義
先週から、ほんの一歩ずつでも前に進もうとちょっとの時間を見つけてはページをめくっています。チリツモ読書と読んでいます。
「チリツモ読書」で検索したけど出てきませんので、自分で定義します。
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「チリツモ読書」とは、たった1分間であっても、スキマ時間を使って1ページ1ページ読み進めていく読書のしかたである。
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チリツモ読書によい時間
この記事を書いた当時、「明治の人物誌」に取り組んでいましたが、2日で結局70ページほど読めました。
たった70ページですが、時間をかき集めてなんとかこれだけ読むことができたのです。
読書の時間ができたら読もうと思っていては、まったく読み進められなかったはずです。
では,どんな時間をかき集めたらいいでしょうか。
PCの立ち上げを待つ時間
読書のための時間をゆったりと取るのは、今の仕事内容の中では非常に難しい。一歩でも進むために時間を見つけてはページをめくるようにするしかありません。
いろんなチリツモ読書の可能性をさぐっている分けですが、PCの立ち上げを待つ時間などはかなり読めることがわかりました。
記事を書いていた当時取り組んでいた「明治の人物誌」は自己啓発本のようにサカサカ読みすすめる本ではないのでそれなりにじっくりと没入せねば内容に入れないのですが、それでも起動時間に7ページも読めたのだからこのスキマ時間を見直しました。
PCの起動時間を読書にあててみました。
PCが起動して安定するまでの時間に26ページも読めました。
PCの立ち上げや準備時間の読書はチリツモ読書としてはおすすめです。
風呂の中で
チリツモ読書でさらにバカにならないのがお風呂。
数年前、iPhoneの防水ケースを買った時、お風呂に入って青空文庫の吾輩は猫であるを読み通したことがあります。一冬かかりましたたが、やらなければ読み通せなかった読書です。おそらく読書の時間があっても今更「吾輩は猫である」を読もうとは思わないであろうなと思います。
これに自信を得て、青空文庫にある寺田寅彦先生の本や論文200数十冊を読破する計画を立てたのですが、これは途中で中断しています。
この機会に再開しようと思いました。
夕食後のテーブルで
食堂のテーブルの後ろにあるサイドテーブルに数冊の本をおいています。
食後,数分間ですが,この本を読むようにしています。
これがけっこう効果があり,
数ヶ月で,「新古今和歌集」を読了することができました。
帰宅後立読
帰宅後立読とは,帰宅して書斎に入った途端,着替えもせずに経ったまま本を読むというとりくみです。
これは長くやっているのですが,思いもしなかったほど,のめりこんでしまうことがあります。
だから小説などは読まないようにしています。(一度,たったまま90分読み続けてしまったことがありました。スキマ時間どころではありません
10分程度の読書ですが,帰宅後立読で読了した本は何冊もあります。
チリツモ読書のすすめ
読書の時間がない、とぼやいている方。
ぜひチリツモ読書をしましょう。
1週間ではかなりのページ数が読めますよ。
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