ノリハナさんが,Tweetされていた過去記事を読んで,またブログ熱が高まりました。
【過去記事もどうぞ☞】: [n❁h]もっと読まれるブログになるために僕がやると決めたこと。 #RTAmindmap *8 https://t.co/EspeFaCUCe pic.twitter.com/MkDwGdrssZ
— ノリハナ (@infnity_87_) 2016年7月7日
[n❁h]もっと読まれるブログになるために僕がやると決めたこと。 #RTAmindmap *8 | ラフハックス
実は,私も2011年の夏から2012年の夏にかけて1年間毎日ブログ記事を書くと言う志を掲げて何とか達成することができました。
今日はそのことについて書いてみたいと思います。
なぜ1年間書き続けようと思ったのか
当時,「日報」というライトな記事をPosterousなどのようなミニブログで書くことが流行っていて,自分もそれに乗っかりたいなと思ったわけですが,思ったように本ブログの記事の更新ができない,という状況を打破したいという気持ちからだったようです。くわしくはこちらにまとめてあります。
Lyustyleのブログの育て方~10 「日刊よもやま日記」の1年 | 知的生活ネットワーク
かまえてしまって思うように書けない日が続いていた当時,ブログを書き始めたときの「書きたい」という気持ちに戻ってやり直したかったのだと思います。
そこで,どうせやるなら,1年継続!という気持ちの流れでした。
何が変わったか
プラットホームは、当時はやっていたミニブログのPosterousを使いました。本ブログはそれなりに内容のあるものを書いていきたいし,毎日書こうとしている記事は非常にライトなものをも含むのでそれに見合ったプラットホームということで,ミニブログPosterousを選んだのでした。
いくらミニブログとは言っても、ブログの記事を不特定多数の方に読んでもらうために書く以上、「何か書いておけばいいや、そうだ食べたものでも」と言うような軽い気持ちで記事を書くわけにはいきません。記事はライトであっても,気持ちはライトではいけないと思っていました。ですからそれなりに頭を絞ってどんな事を書くのか考えなければなりませんでした。
毎日ブログを書くと決めた以上、それを習慣化でき確実に達成できるための時間の段取りが必要でした。その時間になると確実に書斎の机に座り、今日はどんな記事を書くのかと頭の中からひねりだす毎日だったことを思い出します。
毎日ブログを書くぞと言う覚悟で臨んでいるため、頭は常にブログの記事の件に関しての臨戦態勢にありましたので、Evernoteへのメモの仕方も変わりました。
lyustyle’s cafe 日刊 よもやま話8 毎日書く、と決めると、メモの内容がかわってきた。 | 知的生活ネットワーク
それまでは,Evernorteへは,業務日誌用のPosteverとアイデアや読書メモ用のFasteverなどと分けていたものを,すべてPosteverに統一しました。
臨戦態勢になっている頭でさっと思いをキャプチャするためには,入力のためのアプリで迷わないほうが良かったからです。
そういう状況であったため,夜にブログを描こうと思った時には,今晩はこれ,というものがほぼできていました。
しかし,そうでない日もあります。
あまりに忙しすぎてアイデアをキャプチャできないのです。むしろそっちのほうが多かったのですが。
しかし,書斎に座ってから何を書くのかアイデアを出し始めたら結構出てくるものでした。
日ごろからアイデアだしで鍛えていたからではないかと思います。当時,1年に4000個のアイデアを出すと決めていたので,毎日11個のアイデアだしをしていたことがよかったのだろうと思います。
当時 書いた1年分の記事は、その後Posterousが終了するに伴いエクスポートしてこのブログの中に紛れ込ませています。
さて,こうして1年ブログを続けてきて何が良かったか。
1年間ブログ記事投稿を続けてよかったこと
1年目の記事にこう書いています。
日刊よもやま話365
このブログ自体は5年目にはいっているのですが、毎日更新を志してナンバリングをふり始めてから1年たちました。
毎日なんらかの記事を書くことで、玉石混交かもしれませんが、放置状態になったり1ヶ月に1度の少ない頻度での更新になったりするよりはるかによい記事がかける確率が高いであろうと思ってはじめました。
どうでもよい記事や、たんなる日記などもずいぶんたくさんありますが、確実に書くための時間をあて、なにを書くかで頭をしぼり、できるだけよい記事にするために日によって書くカテゴリを決めたりなどの工夫をし・・・。そんな工夫をすることでしなかったよりもおそらくよい記事がいくつかかけたのではないかと思ってます。
1年を振り返ってみて、とにかく「できる!」という自信を持つことができましたので、ここで一度減速しようと思っています。
「よい記事をいくつかは生み出せた」ということと,「1年間続けられた」という自信を持ったことが自分の中では価値あることでした。
当然,PVは増えました。
2011年8月までは1日せいぜい200~300PVくらいで,時に600PVもあった日には仰天していたくらいでした。Analyticsのセッション数では,60から70程度です。
しかし,12月にプラットホームを本ブログに戻したあたりからボリュームが増え始め,1日あたりのPVが400~600いくようになりました。時には1000PVを超えるようになり,Analyticsのセッション数でも1日160ほどになりました。2倍近くになったわけです。
一般的には,ブロガーさんたちが1年ブログを続けると,2倍どころではなくとんでもないPVに膨れ上がるようです。書籍まで出してしまう人までいます。
しかし,私と来たら,今でもセッション数で言えば300あたりをうろついている程度であり,1日当たりのPVは700から何とか1000に届く程度です。それでもまあ,確実に当時よりは増えています。
そういう点では,記事の書き方やタイトルのつけ方に気を付けていれば,きっともっとPVが増えていたのかもしれません。
私のような,ただ好きなことを,あまり読まれるタイトルのことなど考えずに続けてきてでもこのくらいの変化はあるのですから,さまざまなブログの育て方の本や記事を見られて工夫すれば,1年が3か月でもかなりの変化が見込めるのではないでしょうか。
これからの私は?
さて,今回ノリハナさんのTweetがきっかけでまた毎日更新を目指したいという気になりましたが,これ,年間に何度か訪れるやつです。
【ブログの育て方】毎日ブログを書くということについて | 知的生活ネットワーク
年に何回か怒涛のようにブログ記事を毎日アップしたくなる時期がめぐってくるのですが,長続きしません。気分に任せているからです。
今回も,何か目的があるわけではなく,単に表現欲求が高まったということですので,できるだけ頻繁に更新していきたいと思います。
楽しく,気長にやっていきたいと思います。
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