メルマガ#344でお話したように,僕は「Blenderを教える人になりたい!」って思って,ゼロから学んでいます。
何かを学ぶって本当に楽しい。
この原動力は,「教えたい!」なんですが,そのもう一つ近い目標は,3Dモデルからイラストを量産して,たくさんのバリエーションのものを作り出したいということ。イラストACにそれを投稿して使ってもらいたいわけです。
使ってもらうと,私にも報酬が生まれるので,どちらにとっても嬉しいことですし。
イラスト調に描き出す
そのために,Blenderでやりたかったのは,立体を描き出す時に,線画のように描き出す(レンダリング)するやりかたを学ぶこと。
例えば・・
Blender上でこのような3Dモデルを作ったとして,レンダリングすると,ふつうは,だいたいこのように影や質感がそのまま絵になるわけですが・・・
影を使わず,フラットな色のまま書き出せるようにして,さらに輪郭の線をつけて書き出すと・・・
こんな感じになるんですよ。いかにもIllustratorをつかって描いたかのようにみえますね。
直接描くと時間がかかりますし,Illustratorで描くとさらに時間がかかる。なれた人はちょちょっとできるでしょうけど・・
視点の角度を変える
ところが3Cモデルでもとをつくっているので,形のバリエーションがいくらでもふやせるんですよね。
こんな感じに,回転させてレンダリングするだけで・・・
こうなります。
一瞬で,角度のバリエーションが増えました。
上から見た感じに回転させてレンダリングすると・・・
はい,こうなります。これもいっしゅん
これって,なかなかチートですよね。
色を変える
さらにチートさを増していきます。
今度はカラーバリエーションです。
マテリアルといって,表面の色や光沢,質感などを変えていきます。
ここでは,色だけをかえるんですが・・
緑にすると・・・
こう。
青にすると・・
こう。
赤にすると・・
こうですね。
いや,こうしてみると,なかなかもの。
ひとつのモデリングで,一瞬でカラバリ完成です。
これ,Illustratorでもできますね。
そちらではグラデーションつけたり,模様を好き放題につけたりなど,さらにおもしろくできます。
やり方は,この絵を読み込んで,「トレース」ということをやり,輪郭だけをアウトラインとして抽出します。
そうするとIllustratorで扱えるアウトラインデータになりますので,あとは,色などつけ放題。
]実は,最初に上げたこの絵。微妙に部位によって色を変えてますよね。
これはIllustrator上でトレースしてアウトラインにしたもので,部位ごとに好きな色に変えられるわけです。
そういうこともできる。
まとめ
Blenderなど,3DCGソフトを使うと,一気にイラストのバリエーションが増えます。
時間をかけずにさまざまなバリエーションを作り出せるのは,3Dシミュレーションの魅力ですね。
どうやって,線画調にレンダリングできたるのか教えてくれ,といわれそうなのですが,設定みてみないとわかりませんので,今は,その時間がないので,また後ほど。
こうやって,Blenderを学びながら,たくさんの需要のあるイラストをつくって,どんどん量産していきたいと思います。
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