先日,iPhone用のコンデンサーマイク「iQ7」を購入しました。
このマイクをiPhoneにつけて撮ると,iPhoneによるVlogの質が劇的に上がりました。
この記事では,ZoomのコンデンサーマイクiQ7の実力について以下の点から説明したいと思います。
- お手軽さ
- 街撮りでの声の質のよさ
のあ,このマイクは,iPhoneを高性能なボイスレコーダーにするものです。
このマイク本来の性能を語るには,別の記事が必要になります。
ここでは,Vlogの使用の際の高いポテンシャルに絞って述べます。
iQ7はお手軽Vlogに最適です。お手軽Vlog?そもそもVlogって何?という方は,こちらの記事をどうぞ。
気軽なVlogの作り方。みんなでYouTuberになろう【保存版】
iQ7のお手軽さ
iQ7は何グラムと説明するほどの重さではありません。実際何グラムかなんて,あまり考えたことありません。
下の写真をみてもらった方がよく分かると思います。重さなんてほぼ意識しないほどの軽さです。
大きさも手のひらに収まるくらいなので,iPhoneといっしょにポーチの中に収めて持ち歩いても全くかさばりません
僕は,ポケットに入れて,必要なときに出して使ってます。
結線も,Bluetoothによるペアリングも,電源も必要ありません。
必要なときにiPhoneに指すだけです。
設定は,ゲインのダイヤルをいじるだけです。
iPhoneにさせば,あとはビデオが撮れるアプリであればすぐに高音質での撮影ができます。
- ポケットに入れて持ち運び,
- 電源もいらず
- 結線や接続も必要なし
- させばすぐに使える
Zoomのコンデンサーマイクによる高音質が,こんなにお手軽な扱いで手に入るわけです。
街撮りでの声の質のよさ
iPhoneにZoomの高性能コンデンサーマイクを掛け合わせると,こんなに音質の良い動画を撮ることができる,という実例をどうぞ。
目次
- 0:00 車とセミの大音量の中でのつぶやき
- 0:26 静かで声を上げられない場所でのつぶやき
- 0:39 カフェ内でのつぶやき
- 2:30 大通りで声がかき消されてしまう場所での声
- 3:47 セミの声がけたたましい公園での声
- 4:29 内蔵マイクとの比較
Vlogでは,静かな場所やカフェの中などどうしても大きな声を出せないことがあります。
街撮りではむしろそういうことのほうが多いです。
カフェの中など,つぶやかないといけないこともあります。
しかし,iQ7をつけていると,つぶやきも周囲の音にまけずにきちんと拾ってくれます。
0:26 の声など,ほぼこそこそ声状態ですがちゃんと拾ってくれています。
また,3:47 の大音量の中でも周りの音をきちんと拾いながらも,わたしの声をよい音で拾ってくれますので,自然に聞くことができます。
内蔵マイクでは,周囲すべての音を拾うため,必然的に自分の声も周りの声もいっしょにミックスしてしまいますので,どうしても周りの音に埋もれてしまいがちです。4:29 では,それがよくわかります。
いかがでしょうか。
手軽に扱えて,Zoomのコンデンサーマイクの高音質が手に入るのです。
Vlogの際ネックだった自分の声をなかなかうまく録音できない問題。
- 小声で話さないといけない
- 恥ずかしくて大きな声を出せない
- 回りがうるさすぎて声がかき消される。
このような問題が解消されるので,あ手軽Vlogにはもってこいのマイクだと思います。
iQ7の課題は?
とてもよいマイクですが,以下の課題もあります。
- 形状が独特で,どの方向をむけていいかわからない
- ノイズが入ることがある
- 自分の声を撮るときは,マイクを逆向きにささないといけない
なお,iPhoneを遠くにおいて自分を撮影するなど,マイクとの距離が必要なときは,Bluetoothマイクがおすすめです。
こちらに詳しく記事を書きましたのでご覧ください。
コメント