Roam Researchを1日使ってみましたよ。
職場での作業ログとしての使い方が主となった。
いくつかの気づきがあったので、そのうちの3つについて記録しておく。
なお,これは,Roam Researchに書いたものを,WorkFlowyにコピーしてかきあげたもの。
Roam Researchもアウトライナーだからそちらでやってしまえばいいのだが,書きなれているWorkFlowyの方が楽だ。
現時点で,私自身はアウトライナーとしての使い勝手については,WorkFlowyの方に軍配を上げているということだ。
[st-kaiwa2]やっぱり,アウトライナーは,WorkFlowyの方がいいのかな
そのうちなれて,アウトライナーとしてRoam Researchを使うようになるのか,それともアウトライナーの機能は,やはりWorfFlowyで行うことになるのか。
しばらく使ってみるうちに答えがでそうだ。
目次
TODOページでは,未完了のみ表示される
朝、バレットジャーナルに書いた今日のTODOを未来の日記としてRoam Researchに転記しておく。
仕事を一つ終えるごとにチェック。
こうして,1日を終えると,未来の日記として書いたTODOリストが,いつの間にか作業ログとなる。
アウトライナーで行っているため,TODOの下に段差を作って,その作業についての感想や学びなどを書き加えていくことができる。
このこと自体は,WorkFlowyで行っており,6年前に最初にWorkFlowyに出会ったときから行っている方法ではある。
Roam Researchの利点は,そこにリンクを貼れることにある。
何らかのプロジェクトについて書いているときには。そのプロジェクト名をリンクボタンにする。
すると,同時にAll Pagesにそのプロジェクトのページが作成される。
まさにScrapBox的な使い方を,アウトライナーでできる。
あとは,そのプロジェクトを行うたびに,プロジェクト名をリンクにしていけば,「プロジェクト」のページを開いたときに作業の後が日付に紐付けられてずらっと出てくる。
これはハイパーリンクをつくれるRoam Researchの大きなアドバンテージ。
もうひとつ,便利ポイントが有る。
それは,行に「TODO」を付与したときにできるALL Pageの中のTODOページを見た時,そこには未完了タスクだけが表示されるということ。
先程チェックして完了にしたタスクは見当たらないわけだ。
これは,つまり処理し忘れ,見落としが防げると言うことだ。
先にリンクページをつくっておき,そちらに日付リンクつきで書き入れる方がいい?
作業ログに読んでいる本のメモを書く時,本の名前をリングボタンにする。
すると読書ページができる。
作業ログにメモを書いて本のリンクを貼ると,ALL Pageにできた,その本のタイトルのページに,日付ごとに表示されていく。
これは,なかなか楽しいことだ。
しかし,なんだか逆のほうがいい気がしている。
本を読むときにはデイリーページではなく,すでにできている本の名前のページを開いてメモを書いて言ったほうがいいのでは,ということだ。
そして、そっちに「/today」のリンクを貼る。
するとその日のデイリーページを開くと,その日に読書ページに書いておいたその日のメモが表示される。
読書も勉強も,さきほど書いた仕事でのプロジェクトもおなじだ。
やりかたとしては,そっちの方が理にかなっている。
あえてデイリーページの方でやるバレットジャーナルユーザー
といいながらもあえて,デイリーページの方にログをのこして,書名のリンクボタンを貼るというやりかたでもかまわない。
そして,それが,Roam Researchってバレットジャーナルのデイリーログと似ている,という所以である。
バレットジャーナルのヘビーユーザーは,このやり方のほうがいいかもしれない。
「/」を単語登録してモードを切り替えずにリンクを挿入する
「/」を押すと,ずらっと挿入リンクのメニューが現れる。
すごく便利だが,日本語モードでは,「/」は表れないので,英数モードに切り替えなければならない。
Curent Time とか TODO などを入れる時,いちいち英数モードに切り替えて「/」をおさなければならないのが面倒だ。
そこで,「\」を「すら」で単語登録した。
「すら」と打つと即座に「/」が表示されるのでそのままEnterを打って確定。
その瞬間にリンクのメニューが出る。
あとは上下キーで必要なリンクを選んでEnter。
これで英数モードに切り替えずに、さっさとリンクをいやていく方ができる。
しかし、これはこれでもどかしい。
実は,「/」で現れる挿入リンクのメニューは、上下キーで選ばなくても、頭文字を打つことで絞り込まれるようになっている。
例えば、「Curpent Time」は、「/」の後、「cu」と続けて打つことで、それだけが絞り込み表示されるのでEnterを押すだけでいい。
上下キーで選ぶ必要がなく、キーボードに置いた手を最小限の動きだけで入力を可能にしている。
英語圏の人たちにとって、最適化された入力の仕方になっているわけだ。
これをなんとかしようとためしてみた。
結論は「できる」。
- 「すら」と打つ。
- 「/」が出るので即座にEnter。「/」確定すると同時に英数モードに切り替える動作を行う。
- 右手でEnter、左手で英数モードとなる。
- その後、「CU」でCurrent Dayだけが表示されらので、そのままEnter。同時に英数キーで日本語で日本語変換入力モードに戻す。
手順を、かくとこうなる。
- 「すら」と打つ。
- 「/」が出るのでEnter。同時に左手で英数モード。
- そのままcu
- 右手ですEnter。左手で日本語モードに戻す。
これがスムーズにいくと、全くストップすることなくリンクを入れることができる。
今日はこのあたりに気づいた。
もっと簡単な方法があるじゃないか!
上にぐたぐたと書かれたのをため息を付きながら読まれていた方がいると思うと・・・
なんのことはない。
TODOのリンクである,「{{[[TODO]]}}」を記入するには,「{{[[TODO]]}}」自体を単語登録すればよかった。
「とど」で登録したら,快適になった。
[st-kaiwa2]なんなの!
こまったこと
バレットジャーナルのデイリーログのつもりで全部Roam Researchに記録したら殊の外快適だったので,きのうのデイリーログが真っ白になってしまったことだ。
新しいものがでると,すべてそっちでやってしまい,結局元に戻るときにその間空白になるということをこれまで何度も経験してきている。
だから,バレットジャーナルのデイリーログにはきちんと記録はしたい。
でも,二重には書きたくない。
こんな困り感がでている。
[st-kaiwa1]毎度のことですな。
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