Twitterにメモしたことをまとめておきます。
この本を6回で読むというお話。#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 30, 2019
僕は、サメが生きるために泳ぐように、字を書かざるを得ない人間なので、きっといつも脳が本気。 pic.twitter.com/YSONT8HNau
脳を本気にするというのはどういうことだろうか。
それは,脳が本当にそのことに集中し,フロー状態になることをつくりだすこと。
やろうとしていることを,コンプレックス,単調さ,矯正・命令からできるだけ遠ざけ,できれば遊びの要素を取り入れていくことで,脳は夢中になる。
すると脳はパフォーマンスをあげてくる。
すなわち,本気モードに入る。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 30, 2019
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脳が本気になったら目標は実現する。
しかしコンプレックスや、単調さや、強制・命令などでなかなか本気になれない。
だから、仕事や勉強に遊びを取り入れて脳をフロー状態にすることで、脳のパフォーマンスを上げられるよ。
これが書くということにどう繋がるか?
遊び性やゲームせーや,「制約」が要件だ。
制約があるからこそ,脳はそれを乗り越えようとして自由に働く,
それを記録することで,さらに脳はパフォーマンスをあげることができる,という解釈か?
ここのところは,少しつながりがよくわからなかった。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 31, 2019
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脳は制限がある方が自由に働くということは、スポーツのルールの説明でよくわかる
そのことと、「記録することはメタ認知を働かせることだ」というのがうまくつながらない。
ルール→遊び→記録 とつなげてあるけど、スムーズに入ってこない。
世の中は,予測できないことが起きる。それを偶有性という。
本来不安なことであるが,人間はそれを楽しんだり喜んだりすることができる。
予想通りの中に,予測できないことがあると,赤ちゃんでも喜ぶ。
この能力で,人間は,不確実性な世の中を乗り越えていける。つまり状況の変化に飲み込まれずにすむ能力を高めることができるのだ。
それを高めるために行うことが「書く」ということなのだ。
書くことで,ごちゃまぜな脳の内容が整理され,わかっていること,はっきりしていることを固めることができる。
このことにより,さらに不確実なものがきても,それを受け入れることができる余裕が生まれるわけだ。
継)
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 31, 2019
書くことで、確実不確実ごちゃ混ぜの脳のうち、確実性を固めることができる。
ごちゃ混ぜの状態では、「無意識の垂れ流し」をしてしまうので、書くことにより、確実なことを留めておくことが大事だ。
するとさらに不確実性を積み上げることができ、状況の変化に飲み込まれずに済むようになる。
そうやって書いたものは,その人の資産となっていく。
書かれたことのみが,自分の考えになる。書かれないと,考え以前の思いや感じのまま,無意識の中に埋もれていく。
書くことによってそれを掘り起こし,また意識の中にピンで止めておくことができるのだ。
書くことで,自分が何を考えているのか発見できるのだ。
これは,言語化するという意味では,言葉にすることでも同じだ。
だからコーチングの意義がある。
(継
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 31, 2019
🍏人間の無意識は、無尽蔵の宝の山。本人さえも発見することなく一生を終える。それを掘り起こすためには「書く」作業が不可欠
🍏書かないと自分の願いもわからないのだから、当然書かないと願いは叶わない。#コーチング して初めて自分の真の願いが分かる人もいる。言葉にすることが必要。
書くことは,達成できるということだ。
なぜかというと,脳は,未来や過去は認識できず,何かを考えたり感じたりしたことは,今ここで起こっていることだから,達成したい夢を言語化して先取りさせることによって,脳はすでに目標を達成したものと認識し,報酬物質のドーパミンが放出され,脳が本気を出して行動しはじめるからだ。
これが,書くことで夢が叶うということの脳科学的な説明だ。
(継
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) December 31, 2019
🍏達成できたので、報酬物質ドーパミンが放出→脳が本気出す。
🍏脳は夢が叶った状態を先取りするため、書くことで夢が叶う、というのが脳科学的な説明
潜在意識は #コーチング には欠かせないが、クライアントには使いにくい言葉。
しかし、脳科学的に説明できるなら説得力が生まれる
だから,どんどん書くことが大事だ。言葉でもいい。言語化するのだ。
書くことによって,自分が何を考えているのか,何を願っているのか始めて意識上に浮かびあがってくる。
モヤモヤしていた感じが,明確になってくる。
潜在的にモヤモヤしている「感じ」が、言語化することによって明確になります。
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 4, 2020
だから書く(言葉にする)ということが最初に必要なんですよね。#コーチング は、そのことを使う。
質問によってまず言葉に出させて、自分が何を考えているのかを引き出します。
この本では「書く」になってますが。
とにかく書くことだ。
書くことで脳に回路ができる。回路ができると,書くことが見つかり始める。
書いたものは未完成でもかまわない。
そこから,アイデアは考えに育っていく。
これ。
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 4, 2020
だから、Twitterにメモしておくんだね。
そうすると、そのうちの幾つはそこから育つものね。
そして、その中からnoteなどで、メタ化する。
さっきnoteに書いたこれ。https://t.co/GBRKT9Y2KJ
夢や目標がわからない人は,次の手順でひとりブレストをすると良い。
下にまとめている。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 4, 2020
4/6-3
自分の夢や目標がわからない人が夢に向き合う一人ブレストの仕方
🍏好きなこと、ワクワクをリストアップ 思いついたことをどんどん
🍏明らかに実現不可能なものを除く
🍏それがないと生きている意味がないものに絞り込む
🍏なぜそれが好きなのか理由を考える
この先どうなるかわからない偶有性の世の中で,脳にとって確実なものを残していくためには,「早すぎる自伝」を書くことだ。
書いた時点までの自分の脳に確実性を与えてくれるからだ。
だから,自伝を書くの早いほうがいい。
継)
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 4, 2020
文字を書いて記録しておくことに他ならない。
🍏「早すぎる自伝」は、脳に確実性を与えてくれる。自伝は早めに書いた方がいい。
🍎僕の「25年前からのパソコン通信」は、早すぎる自伝であったか(宣伝宣伝😎)
25年前からのパソコン通信: 1990年代初頭のシドニーから https://t.co/21L1soKPqD
早すぎる自伝の書き方は,以下の通りである。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 4, 2020
4/6-5
早すぎる自伝の書き方
🍏今を起点としてさかのぼる。
🍏ターニングポイントやセレンディピティを見つける。
🍏そこからさらに遡る
🍏本当の夢、無意識に仕舞い込んでいたやりたかったことに気づく。
🍏ネガティブな感情は書かない。今の自分を否定することになる。
書くだけで願いが叶うのはなぜか。
脳が,未来を先取りして,すでに起こったことと認識して本気モードを出す,ということの他に,
その事によって,新しい脳の回路が立ち上がるからだ。
これまでスルーしてきたことを,それ以後は前頭葉が即座にキャッチして脳に置く込むようになるから,行動への気付きやモチベーションが継続し行動しつづけるからだ。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 5, 2020
5/6
なぜ書くだけで願いがかなうのか
言葉を発した人間の脳の状態が変化するから
🍏新しい脳の回路が立ち上がる。
🍏願いのことを常に考え,前頭葉で情報収集。
🍏即座にキャッチして脳に送り込むようになる。
新しい回路が立ち上がるというのはわかりやすい。
言葉の力は,脳を本気にさせる。
#書く習慣で脳は本気になる
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 5, 2020
5/6-2
🍏 言葉は脳を変える力を持つ
🍏 言葉は人の心をとらえる
🍏 言葉との出会いはセレンディピティ
🍏 言葉を知ったら,使うべきタイミングに使う
🍏 言葉を磨くと人生が変わる
🍏 ブログなどで言葉を発信する
🍏 座右の銘を持ち,言葉と自分を一体化させる
これからの人は,偶有性の荒波をかいくぐらなければならない。そのためには偶有性を楽しめることが必要だ。
偶有性を楽しめる余裕は,自分の中に確実なものを持っていることからうまれる。
そのために,「書く」ことが大切なのだ。
6/6-2
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 5, 2020
これからの人は,
🍏偶有性の荒波をかいくぐらなければならない。
🍏そのためには,偶有性を楽しむ。
🍏そのためには,自分の中に確実なものを持っていること。
🍎すなわち,書くこと。
読了
茂木健一郎さんの脳科学の本は大好きでよく読みます。
今回は,よくいわれるところの「潜在意識に働き変えたら実現する」ということを脳科学から説明し,そのために何をしなければならないのかということについて言及されています。
わかりやすく,「脳が本気を出す」ということの意味と方法を教えてくれる本です。
以下の書評記事もいかがでしょうか。
私のメルマガで配信している書評を記事にしてまとめています
更新履歴
2020-1-6 公開
2021-1-15 追記
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