ほぼ日手帳を使い始めてから、12年目くらいだと思います。
そして、今年初めて途中で頓挫せずに使い続けられそうです。
その秘密としては、今年はこんなことをしているから。
この書き方は、僕のように興味が多岐にわたってどうしょうもない人、何かを描き続けないではいられない人、ほぼ日の1ページが少なくて困っている人などにいいです。
特に、「メモを一冊の手帳にまとめるなんてことは人類には不可能だ」と固く信じている人などには絶賛おすすめ。
あちこち描き散らかすのをOKとする書き方(コンテキストノート)なので、それらをまとめる作業はあるに越したことがないからです。
そしてそな用途に使われるのがほぼ日なのです。
というわけで、私は一年通して使い続ける書き方を発見したので、来年度もほぼ日手帳をかいます。
で、来年もオリジナルだな、いやこの書き方だったらカズンもありだな、と思いながらほぼ日の公式サイトを訪ねてみると。
なんと新しいラインアップが。
それは、day-free
day-freeとは
今回新たに発売されるday-freeとはこんなほぼ日手帳です。
オリジナルやカズンの手帳本体から【1日ページ】がなくなり、後半が【方眼ノート】になった、ほぼ日手帳です。
月間ノート手帳 day-free
こんな感じです。
月間ページの後に、すぐにこのフリーページがきます。
公式にある内容をまとめると、
[st-midasibox title=”day-freeとは” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
🍏 月間ページとフリーページからなる「日記」ではない手帳。
🍏 オリジナルよりも薄い
🍏 11月発売 オリジナルサイズ1500円、カズンサイズ2300円。(税別)
🍏 ほぼ日公式と、TOBICHI東京・TOBICHI京都でしか買えず、ロフトでは買えない、
🍏 spring版は製作の予定がない。
🍏 ほぼ日っぽさを出すために、右下にパラパラ漫画。
(NHKの「どーもくん」や「こまねこ」を手がけるドワーフのアニメーション作家・ごうだつねおさん作。)
🍏 ページ下に「日々の言葉」いり。ほぼ日っぽい。
[/st-midasibox]
ということになります。
僕がほぼ日を途中で頓挫するのは、一日のページに書きたいことを書ききれないからであり、もっとたくさん書きたい他いう思いが募ってくるからです。
それで他の手帳に移っちゃう。
しかし、day-freeには、そもそもその日の日誌を書くページはありません。フリーページだけです。(巻末に年間カレンダー】【年間インデックス】【巻末のおまけページ】を収録)
つまり、心ゆくまで書き続けることができるわけですね。
day-freeは買いか?
さて、そんな、なかなか良さそうなday-freeですが、11/1の発売に合わせて注文するかどうか迷って楽しんでいます。
それはいくつか気になる点があるからです。
フリーページ175ページって、少なくない?
一番かになるのがコレです。
なんで、オリジナルと同じ厚さにしないんだろう。
確かにその分オリジナルの2200円よりは安いですが、同じ価格でページ数のものはなぜ作れなかったんでしょうね。
僕はオリジナルの、あの厚みが所有感を満たしてくれて好きなんですが。
足りなくなるんじゃないの?
って思います。
1日1ページで足りないから頓挫してたのに、さらに少なくなるんだから、これはもう今やってる「抜き書き」をさらに減らさなければまた足りなくなりますね。
「白ページが残っても構わないけど」
「このページのここしか書けない」という制約は、書けなかった日が白いページとして残ってしまうということです。
それが困るというニーズに合わせて生まれたのがday-freeなんですが。
僕の場合は、特殊な使い方なんですがその白ページは有効利用させてもらってます。
その日にどうしても書きたくて足りない場合、白ページを探してその日のページに書くんです。元のページには「◯月◯日参照」と書いてあります。
「その日のことを他のページに書く」という気持ち悪さがあるかもしれませんね。僕はあまり気になりません。
出来事ではなく、アイデアとか感想などは、後から見たときどこに書いてあろうと構わないからでしょうか。
現物見てみたい
ということで、
📒オリジナルの厚味が好きであること
📒175ページでは足りなさそうであること
そういう点から考えると、オリジナルの方を買いそうです。
でも、実際に現物を触ってみたら欲しくなるかもしれません。
だから、ロフトで売ってくれたらいいのに、というのが今日の結論ですね。
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