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Notionがアクセスされるブログを書くのに適している理由

07-ツール部

Notionは、アクセスされるブログの記事を書くのに適しています。

その理由は、

  • アウトライナー機能で、構造化された文章を効率的に書くことができる
  • 記事を書くエディター内に、情報を収集するためのデータベースを作り、参照しながら書くことができる
  • 書いた記事の原稿が、Notionの広大なワークスペースのデータベースにデータとして蓄積される

以下、説明します。

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アウトライナー機能で、構造化されたブログの記事を効率的に書くことができる

アクセスされるブログの記事を書くには、キーワードを選定した上で、それなりに構造化された、情報の豊かな記事を書かないといけません。

アウトライナーは構造化された文章をつくるのに適しています。

それは、キーワードをもとに、それを説明するための道筋をアウトライン化することで、構造が視覚化されるからです。

「章」「節」といったアウトラインを作っておくと、あらかじめ決めておいた結論へ向けて、ブレずに書き進むことができます。

書き上げた文章を見ながら、見出し内にさらに小グループを作って小見出し群をつくりながら再構成していくことも簡単にできますので、エディタに直接書いていくよりも構造化されたわかりやすい文章を仕上げやすいと言えます。

以上、Notionを使うと、アウトライナー機能により構造化された文章を効率的に作ることができます。

 

トップダウン型とボトムアップ型の文章生成

話がそれますが、アウトライナーで文章を書くには、以上のように先にアウトラインを作ってから内容を書き込んでいく「トップダウン」の書き方と、逆に、ゼロの状態から思いついたことを後先考えずに打ち込んでいき、それを組み換えグループ化しながら自然に構造化された文章に作り上げていく「ボトムアップ」のやり方とがあります。

自然に構造化された文章をつくることができるの後者「ボトムアップ」のやり方がアウトライナーの真骨頂といえる機能だと言えます。

 

しかし、ブログのようにキーワードをもとに先に結論があり、そこへ向けて解説していく形の文章を書くには、前者の「トップダウン」の書き方が適しています。

それは「見出し」の文言自体が検索エンジン最適化(SEO)に影響するからであり、見出しを先に決めておくことは、アクセスされる記事を書くために大切なことだからです。

ボトムアップの方法は、ゼロから構造化された文章を作っていくすばらしい機能ですが、それでは見出しが後付で自然にできあがっていくことになり、必ずしも検索されることに適した見出しの文言をつくることができるとは言えません。

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ブログ記事を書くエディター内に、情報を収集するためのデータベースを作り、参照しながら書くことができる

情報量豊かな記事を書くには、情報の収集と活用が欠かせません。

一般的には、EvernoteやOnenoteなどのデータベースに、調査したことを蓄積し、整理してからそれらを参照しつつ記事を書いていくことが多いです。

そのことにより、参考文献を表示しながら信頼性のある専門的な記事を書くことができます。

ところが、その場合、ブログのエディタとは別にそれらのデータベースを開いておいて、画面を切り替えながら執筆する必要があります。結構煩わしい思いをします。

ところが、Notionでは、エディタとしてのページに「インラインデータベース」という形でデータベースをつくることができます。ページ内に作ったデータベースと言えます。

ブログのエディタとしてのページと、データベースの両方を同じページで使いながら執筆できるNotionは、ブログの記事を書くのに適したツールであると言えます。

Evernoteはブログ書きに適しているのではないか?

Evernoteはデータベースとして優れています。テキストであろうが画像であろうがPDFはであろうが、音声であろうが、ファイルの種類を問わず何でも蓄積し、整理していくことができます。

左の画面にそれまで蓄えた何万というデータがあり、右側の広いエディタでは、長い文章も自由にかいていくことができます。

ですから2014年頃までは、私もEvernoteですべての知的生産を行うということを提唱してきました。

当然ブログの記事もEvernoteで書いていました。

しかし、2014年にアウトライナーのWorkFlowyがサービスを開始、アウトライナーの生産効率の高さに目を見張りました。アウトライナーでは、Kindle本のような長大な文章も効率的に書き上げることができます。

そこで、生産はアウトライナーに移行していったのです。ずいぶん長くEvernoteにアウトライナー機能が搭載されることを待ちましたがとうとう実現されることはなく、知的生産はすべてアウトライナーに移行しました。

Notionがサービスを開始してからは、データベースもタスク管理も同じアプリ内で完結するNotionで知的生産を行うようになり、現在は知的生産活動はWorkFlowyからNotionに移行しています。

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書いたブログ記事の原稿が、Notionの広大なワークスペースのデータベースにデータとして蓄積される

Notionでは、書いた記事の原稿はそのまま自分のワークスペース内で巨大なデータベースの一部となり、検索の対象となります。

ブログを書いているうちにいつの間にか自分の知識のデータベースができていくのもNotionでブログを書くアドバンテージの1つだと思います。

Wordにもすぐれたアウトライナーが搭載されており、Kindleの原稿などは最終的に出稿するWordで書いたほうがよさそうですが、書いた文書全体を串刺しで検索するということができません。

しかしNotionは、それができるのです。

Notionで原稿を書いていけば、いつしか巨大な知のデータベースがNotion内に蓄積されることになります。

関連動画

以下、関連動画を作っていますのでご参照下さい


■Notionのアウトライナー機能について解説した動画


■Notionのアウトライナー機能でKindle本を書く書き方を示した動画

■Notionのアウトライナー機能を使ってブログの記事を書く書き方を示した動画

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