Notionは日本でも数年前から盛んに使う人が増え、たくさんの良質な動画が投稿されています。
しかし、初心者用に作られた動画はNotionが流行りだした頃の2年前、3年前の動画が多く、その後のアップデートにより、すでに情報が古くなっているものがあります。
私が2021年に18本ほど出した動画「Notion勉強日記」も、アップデート前の動画が多いです。
そこで、これからNotionを使ってみたいと考える方向けに、新しいアップデート内容を踏まえながら動画を作っていこうと思っています。
第1回目の動画はは、私の使い方を例にどんなことができるのかということをざっくりとお見せしました。
今後の動画で、具体的なブロックの作り方などを解説していきたいと思います。
この記事は、第1回目の動画の要点を紹介したものです。
丁寧に解説していますので、ぜひ動画をご覧ください。
ノーションの基本的な紹介
- ノーションは多機能なツールですが、初心者にはむしろ何に使えるのか分かりづらいかもしれません。
- そこで、私の使い方を例に、Notionってこんなことに使えるのか、ということを解説しました。
- 過去にノーションに関する18本の動画を作成しており、それらも参考になるでしょう。
私のダッシュボードから
- 私は、Notionで「今日のダッシュボード」という自作のページを作成し、Notionを開くとまずそのページがひらくようにしています。
- このダッシュボードでは日報、メモによる情報の蓄積、実行中のタスクの進捗管理などを行っていますいます。
- 基本的には1日中このダッシュボードを開いているだけですべてのことができるようにしています
ジャーナルとタスクの管理
- 日報(ジャーナル)はデータベースでできています。データベースなので、様々な見せ方が可能です。カレンダービューやギャラリービューなど、いくつかの見せ方「ビュー」をつくって切り替えて見られるようにしています。
- 日報は、データベースなので、後から検索するためのキーとなるプロパティを自由に作れます。
例えば「起床時間」「水2L飲んだか」「読んだ本」「今日のハイライト」「食べたもの」などなんでも自由に作れます。 - 日報は、基本的にこれらのプロパティに回答するだけでいいようになっています。
- 日報というページには、この日報データベースの他に、他で作っているタスク用のデータベースをリンクさせて表示させています。
- Notionでは、このように他の場所で作ったページを表示させる機能があるのです。
メモデータベースの活用
- ダッシュボードには、思いついたことをメモするセクションをつくっています。
- 実はこれもデータベースにリンクしていて、書いたメモは一つのデータとして他の場所から参照されるなどの使い方ができるようになっています。
- メモには、さまざまなアイデアをいれることができますが、特筆スべきことがあります。
それは、ブラウザのエクステンション(拡張機能)である「Save to Notion」を使って、ウェブページの内容をメモデータベースに直接保存することができるということです。 - 記事を見ていて、これは自分の知のデータベースに蓄積したいと思った記事を開いた状態で「Save to Notion」の拡張機能ボタンを押せば、記事の内容、写真まで含めた形でこのメモデータベースに保存できるようになっています。
ページの作成と管理
- Notionでは、左のペインに「新規ページ」というメニューがあります。「ページ」はNotionの基本ブロックで、基本的には、このページの上にメモやデータベースをブロックとして配置していくという形を取ります。
- 文章を直接入力することはもちろん、TODOリスト、他ページのリンクの挿入、画像の挿入、表の作成などが可能です。
- ページは単体で左のペインに並べておくことができますが、膨大な数になるので、一般的には「アーカイブ」「文書」などのページを作り、そのページの子ページとしてその中に並べるようにするとうまく管理できます。
- また、ページ間で自由に移動したり、リンクさせて表示だけさせるというような柔軟な活用ができます。
ノーションの応用的な使い方
- Notionは、長い文章による文書作成が得意です。1つのページでKindle本にまで仕上げるほどの多くの文字数を書くことができるのです。
- 私は、長い文章による知的生産はアウトライナーのWorkflowyで行っていますので、Notionでは文書作成はあまりしません、
- Notionでは、一時メモの蓄積とプロジェクトやタスクの進行管理、ジャーナルの作成を主に行っています。
まとめとチャンネル紹介
今回は、どんなことができるのか、ということについてざっくりと紹介をしました。実際にどのように各ブロックを作っていくのかということについては、これからの動画で解説していきます。
「シニアアップデート」チャンネルでは、シニアが生き方をアップデートするための様々な情報を発信しています。
ぜひチャンネル登録いただけると幸いです。
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