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夢を叶えるドリームノートの書き方~「メレンゲの気持ち」高橋メアリージュンさんの願いがすごい

06-メモ・ノート・手帳部

ドリームノート,ドリームボード。

「夢ノート」ということもあります。

以前から,夢を叶えるためのノートとしてよく紹介されて来ました。

この記事では,ドリームノートの書き方、やり方、使い方について説明します。

まず,簡単にドリームノートの書き方を述べます。

ドリームノートの書き方

  • ノートに,願いを3つ,100日間書き続ける
  • すでにその夢が叶ったあとの気持ちになり,過去形で,感謝を込めて書く

記事の内容を動画にしていますので,ウォーキングをしながら聴くこともできます。ご活用ください。

ドリームノートのやり方

8月22日に放送された「メレンゲの気持ち」で,高橋メアリージュン,高橋ユウ姉妹が実際に夢を叶えたノートとしてドリームボード,ドリームノートが紹介されていました。

そして,その書き方にすごく興味を持ちましたので,まとめてみました。

結論

夢を3つ,「さも達成したかのように」100日間感謝とともに書き続ける

  1. ノートを用意する
  2. 自分の叶えたい夢を3つ用意する
  3. その夢がすでにかなったというイメージを持つ
  4. 寝る前に,そのイメージを大事に,過去形で書く
  5. かならず,末尾に感謝の気持ちを書く
  6. 100日間続ける

これです。

高橋ユウさんのドリームノート

高橋メアリージュンさんの妹,高橋ユウさんは,お姉ちゃんから教えてもらったということで,ドリームノートをかいていたそうです。

教えてもらったことというのは,

● 寝る前に3つずつ願いを書く
● それを100日続ける

というものだそうです。

「できますように」

ではなく

「できました,ありがとうございます」

と達成したように書くことが大切だということです。

潜在意識に訴えかけるという意味ですよね。

これを毎日100日間続けると,確かに潜在意識は行動に向けて働きかけそうです。

100日書き続けた3つの願い

実際,高橋ユウさんは,以上の3つをドリームノートに書き全部達成したそうです。

  • アルバイト無しで芸能界一本でやっていけるようになりました。ありがとうございました。
  • 大好きな彼氏ができました。ありがとうございました。
  • 5キロ痩せました。ありがとうございました

潜在意識に訴えかけ続けるということの偉大さを感じるお話ですよね。

高橋メアリージュンさんのドリームノートが鳥肌もの

ところが,高橋ユウにドリームノートを教えた高橋メアリージュンさんの話を聞いて,その凄さに鳥肌が・・・

それは・・・

「るろうに剣心 駒形由美役がきまりましたありがとうございました」

というものだったそうです。

このノートを書いたときには,映画化されることすら決まってなかったそうです。

ただただ,るろうに剣心が好きで,駒形由美役ができたらいいなと思う一心からノートに書き続けたら本当に決まったと・・・

スタジオがざわめいていましたね。

コメンテーターの一人は,「鳥肌が立った」と行っていました。

いつのまにか叶った感覚が当たり前になる

高橋メアリージュンさんは,こういう願望を持ってノートに書いているということを人にも行っていなかったとのこと。

ただただ,書いているとワクワクし,それがかなった気になりそのうちかなった自分を感じることが当たり前になったということです。

  • ある程度数を絞って(ここでは3つ)毎日100日間,達成したように書くこと
  • 声に出して読むこと。(達成した自分がよりイメージできる)

達成した自分がイメージできると,自分自身を信じて行動することができるようになります。

自分に自信を持って夢を叶えられるようになるには?~見るだけで9割かなう!魔法の宝地図

イメージによって行動が変わっていく理由については,こちらで詳しく説明しています。

イメージの力で願いが叶う理由~見るだけで9割かなう!魔法の宝地図

かなりスピリチュアルな話だがドリームノートに効果はあるのか

冷静に考えてみると,かなりスピリチュアルだなと思いもします。

高橋ユウさんがドリームノートに書いた願いは,3つとも自分が行動すれば叶う願いです。

ですから潜在意識に刻み込むことで,自分の行動を達成に向けて変えていくことができるということは納得できますね。

しかし,高橋メアリージュンさんの願いは,自分の努力,行動ではどうにもならない願いです。

  • まだ映画化も決まっていない。
  • その映画の駒形由美役になりたいということを人に話しもしていない

どう考えても,自分の行動で達成へ向けてすすめるのには無理があります。

だとすれば,単なる偶然なのでしょうか。

そもそも再現性のある話ではないのかもしれません。

しかし,潜在意識というものは,個人を越えてつながっているという話を聞いたことがあります。

人間の個人というのは,地面に顔を出したたけのこのようなもので,奥深くでは,すべてが繋がっている。

個々の潜在意識は,実際には他の個々とつながっているというわけです。

したがって,高橋メアリージュンさんが強く潜在意識に刻み込んだことは,他の人の行動を左右する

そのような事があるのかもしれません。

だれにもわかりませんが,よい思いを自らの潜在意識に刻み込むというのは,人類みんなにとってよいことであるのかもしれませんね。

ドリームボードのやりかた~ジャニーズWESTの重岡大毅さんのドリームボード

ドリームノートと合わせて紹介されていた「ドリームボード

これは,「宝地図」とも呼ばれ,次のようにやります。

  1. 大きな紙に,自分の願望を表すイメージを文字や写真にして貼ります(宝地図)
  2. それを目に触れるところに置く
  3. 1日3分眺める

宝地図が夢を叶えるツールになるわけは,こちらの記事に書いています。

夢を叶える人と叶えられない人との違いとは【見るだけで9割かなう!魔法の宝地図】

番組では,ジャニーズWESTの重岡大毅さんのドリームボードが紹介されました。

それによると,

  • 24時間テレビ楽しかった!ありがとう
  • ヒゲが生えた ありがとう
  • 一生、健康やった。ありがとう

ドリームノートと同じく,「あたかもすでに起こったかのように書く」」ということは同じです。

違いは,ノートではなく,ボードに書くことです。

高橋ユウさんからは,「声に出すとより意識が変わる」とアドバイスをされていました。

また,宝地図のように,写真などを貼ることでよりイメージにうったえることができます。

視覚から入ってきた情報は,他の知覚からの情報とは比較にならないほど大量の情報ですから,潜在意識への刻み込まれ方も大きいわけです。

イメージと夢の達成との関連については,こちら

イメージの力で願いが叶う理由~見るだけで9割かなう!魔法の宝地図

「一生,健康やった。ありがとう」という夢に関しては,スタジオのめんめんから「それは一生が終わるときにかくやつやろ!」と突っ込まれてましたね。

大谷翔平氏のドリームノート

「夢を叶えるノート」としてのドリームノートとしては、大谷翔平氏が高校1年生のときに書いた「マンダラチャート」が有名ですね。

3✕3の正方形のマス目を書き、その中央に目標を書きます。

大谷選手が中央のマスに書いた目標は「ドラ1 8球団」。これは「ドラフトで8球団から1位指名を受ける」という意味です。

中央のマスを取り囲む8つのますには、その目標を達成するための8つの要素を書きます。

この場合は、「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/H」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」の8つでした。

そして、周りを取り囲む8つのマスの外側に、今度はそそれぞれの要素を中心においたマスを9つ書き、さらに細かく要素を分けて具体的な行動に落とし込んでいきます。

President Onlineの記事を参照して作図 

これは、大谷選手の母校である花巻東高校野球部の佐々木洋監督が、部員全員に描かせたノートです。自身の経験から「夢と目標と決意を明確にさせるため」に、描かせたものだそうです。

描いてみるとわかりますが、描いている間、没頭します。そして、実際にその夢がかなったかのような気がして、より具体的な行動を夢中になって描いていくのです。

描いている間に没頭して、ペン先から溢れ出すように夢とその行動を書き表している時、わたしたちは、すでにそれを達成した日、場所に立っているイメージを持つことができます。

大谷選手は、このチャートを何枚も描いたそうですが、その度に、目標のイメージがしっかりと脳に刻み込まれていったのでしょう。

 

ゼロ秒思考でドリームノート

ドリームノートをゼロ秒思考メモ書きで行うととても効果的です。

数日間の試行の結果,確信しましたので,以下に記事を書きました。

夢を叶えるドリームノートをゼロ秒思考で行う

モーニングページを始める

2020-9-30、モーニングページを始めました。

モーニングページのやり方を基礎から学んで実践 そのビフォー・アフター

モーニングページとは、夢を叶えるために無意識に働きかけて行動に結びつける、というドリームノートの考え方ではなく、

逆に何が夢なのか、何がやりたいのか、日々の忙しさの中でわからなくなっている人が、やりたいことの整理をするために書くものです。

朝、起きたすぐの、脳が無防備な状態の時に、3ページ書くということがポイント。

願いを3行書くドリームノートと違って、時間がかかりそうです。

実際はどうなのか、というところを、これから実践しつつついきしていきます。

180日間連続して続けてみて

僕はモーニングページを180日間続けてみました。

10月の初めから書き始め、5月の初旬まで1日も休まずかき続けめました。

ここで1日初めて書かない日があったので連続は180日ほどで途絶えましたが、その後まだ書き続けているので、今は200日ほど続けたことになっています。

モーニングページは,その人の創造性を回復するための4つのツールの1つであり,目的はそこにあります。

夢を叶えるというのと少しずれるのかもしれません。

しかし,僕はこのノートに,朝起きてまだ脳が半分眠っているリラックス状態の中で,毎日毎日,ドリームノートの3行も書いてきました。

創造性の回復という本来の目的についてはまだわかりませんが,夢を達成するための行動という点についてはかなり効果を感じています。

なんとしてでも叶えたい僕の夢を毎日毎日書いているわけですから,それは自分の行動を左右することになると思います。

事実,毎日,無理して「これしなきゃ」と思うことなく,いつの間にか行動をしていたり,どうすればうまくいくか考えていたりします。

始めて2週間経った時次のように書きました。

「たった2週間の中でも,具体的な行動をいくつもとっていて,確実に叶えたい夢に向かって進んでいることに驚いています。」

この項目を書いていて,振り返ってみて始めて気づいたんです。

「たしかにそういう道を,僕は今歩いている!」

という驚きです。

人間というものはおもしろいものだと思います。

毎日毎日,叶えたい夢を潜在意識に刻み込むだけで,特に辛い努力や,精神力を働かせることなしにいつのまにかこうどうしているんですから。

まとめ

2005年あたりから,潜在意識ブームがやってきて,マーフィー博士の本がどんどん売れたことがありました。

わたしもマーフィーという文字が見えるとすぐに買ってきて,その黄金法則を読みふけりました。

常にアファメーションを行ったり,願いを潜在意識に刻み込もうとしたり,ほんとうにちょっとつらかった時期だったこともあり,のめりこみました。

その後,忘れてしまってましたが,今考えると当時望んでいたことはほぼ達成できてるんです。

そして,願いに結びつく行動を取り続けてきていたんですね。

できない言い訳や,できないという思い込みは皆無。

こんな記事も書いています。

夢を叶える人と叶えられない人との違いとは【見るだけで9割かなう!魔法の宝地図】

叶えられる人と叶えられない人とのちがいは,「言い訳と思い込み」なんですね。

人間は,顕在意識ばかりで行動するのではなく,オートパイロットでそのほとんどの行動を行っています。

その自分でも気づかないうちに自動的に行なっている行動の大部分は潜在意識によるもの。

そうなると,僕は結構,当時潜在意識に深く願いを刻み込めていたのかもしれません。

ドリームノートは書かなかったけど,システム手帳に夢を書き込んで,時折眺めてはにやにやしてました。

みなさんはいかがですか?

更新履歴

2020-8-22 見出し追記

2020-9-9 見出し追記

2020-9-30 加筆しました

2020ー10ー16 見出し追記

2021-6-17 180日間続けた上での追記

2023年8月16日 大谷選手のドリームノートの項目を追記

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