自分には大した成果も成功もない、と思い、成功するための自信を持つことができない人は、どのように成功イメージを持てばいいのでしょうか。
そのためには、自分にとっての小さな成功を、大事に反芻し続け、雪だるまのように少しずつ成功イメージを育てていくことがおすすめです。
小さな成功を大きな自信に育てるイメージの力
魔法の宝地図には、次のような記述があります。
「意識」は「拡大レンズ」と同じ。見つめたものは拡大します。
たった １回の成功でもその瞬間を記録し、いつも目に触れさせておくことで、「成功できる！」という自信がどんどん大きくなっています。
—『見るだけで9割かなう！魔法の宝地図』望月 俊孝著『見るだけで9割かなう！魔法の宝地図』望月 俊孝著
アスリートや俳優などの家を訪ねる番組見ていると、よく壁や棚にこれまで自分が受けた数々のトロフィーや賞が飾ってある場面を見ることがあります。
あのように、自分の成功をいつでも見えるようにしておいて、「自分はできる！というイメージをイメージを育てているわけですね。
「いや、自分はそんな華々しい賞なんで受けたことはないから・・」と思うことはありません。
人から褒められたこともうまく行ったことも、これまでの人生の中で全く見当たらないという人でも大丈夫。
小さな成功からの始め方
まずは、小さな棚から始めます、
- ご飯がうまく炊けたら
- 机の上がきれいに片付けられたら
- インスタやTwitterにたくさんいいね！がついたら
そのような些細な小さな最高を種にします。
その写真を撮ってポードに貼り、いつもながめて、その小さな成功の味を味わいます。
何か小さな成功があるたびに、写真にとってボードに貼り付け、その小さな成功を味わう。
これを繰り返していくうちに、自分の成功イメージがだんだん育っていきますので、「成功する自分の姿」が当たり前になっていくわけですね。
そうすると、成功する自分にふさわしい行動を取るようになるんでふ。
それで、だんだん成功の規模が大きくなっていくわけです。
目の前の小さな山から始め、成功イメージを育てていく
どうしても僕たちは、成功といえば都心のマンションの高いところに住んで、お金に不自由せずにしたいことをして華やかに生きていることを想像しがちです。
そして、現実や自分のセルフイメージとのあまりのギャップに、想像する時点でもう諦めてしまうんです。
でも、自分のセルフイメージを、小さな成功を味わうことで少しずつ大きくしていくことで、得られる成功もそれに比例して大きくなっていきます。
ですから、高い山の頂上を見上げて諦めるんじゃなくて、目の前の小さな丘に登り、その喜びを味わい尽くしましょう。
それを繰り返していくことで、僕たちはだんだん高い山に登れるようになります。
もう一度、本の中のこと言葉を味わいましょう。
たった １回の成功でもその瞬間を記録し、いつも目に触れさせておくことで、「成功できる！」という自信がどんどん大きくなっています。
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