今週はゼロ秒思考メモをよく書きました。

ゼロ秒思考メモとは下の記事で詳しく述べている、ゼロ秒思考を身につけるためのセッションのことです。

ゼロ秒思考メモ1週間 | 知的生活ネットワーク

 

 

 

 

セッションの時間をとることで書けるようになってきた

始めた時は1日10枚どころか平均して1日1枚がいいところ。とても1日10枚なんて書けません。でも、ようやく平均して1日4枚程度は書けるようになりました。

ゴールデンウィーク中だったということもありますが、セッションをする時間をちゃんと決めるようにしたということが大きいと思っています。

私の仕事は割り込み仕事だけで成り立っていると言ってもいいくらいの仕事なので、思いついた時に即1分間のゼロ秒思考メモなんて全くできません。そこで、思いついたら「薄いメモ帳」にタイトルだけ記入をしておき、決めたセッション時間でそれを考えるという方法をとっています。

Taskchuteでセッションを予約する

Taskchuteで、仕事中にセッションの時間を10分間予約しておくことで、思いついた大切なタネについて考える時間を確実にとるようにしました。セッションをする時間をとるようにしよう、と思っても、仕事が立て込んでくると、そんなのはどんどんあとに追いやられます。

でも予約をしておくことで確実にセッションが実行されます。

その10分間を使っても仕事の終わる時間になにも影響はないよ、ということをTaskchuteが教えてくれるからです。

 

それでも平均にすると1日4枚程度であるでたいしたものではありません。が、最初に比べるとずいぶん書けるようになったのは確かです。

ゼロ秒思考メモはゼロ秒思考を身につけるためのものですが、まだまだそこまでの道は遠く険しいです。

しかし、ささやかながらこれを始めることによって自分が変わってきたなと思うことがあります。

ゼロ秒思考を始めて気づいた三つの変化

「これについては自分なりに考えている」という自信が持てるようになった

ひとつめは、「これについては既に自分なりに考えている」という自分への自信が持てるようになったことです。

あることについて「今ここで」考えを求められるとあたふたとしてしまいます。

「ああ、そうだ。考えなくちゃ。えーと、それを解決するにはどうしたらいいのかな・・・こうしたらどうかな・・・だめか・じゃこうしたら・・・」なんてあれこれ思考が行ったり来たりして「ちょっと考えるから時間をください」と言わなきゃなりません。

そしてその時間はなかなかこないので考えがまとまらず、後日また同じことを聞かれて「ああそうだった・・・ええと・・・」なんということがよくあります。

ゼロ秒思考メモで考えていたことに関しては「それについては考えたことがある」と思うことができ、余裕を持ってその場で考えをまとめることができるようになりました。

「ああ、それについては考えてあるぞ。解決するには3つ方法があるんだった。この方法はだめだと思ったが、よく考えてみたら解決できるこの方法があったぞ。あとの2つはこうだ。今の状況から見てこの方法が最適だな」

このように頭に考えたことの筋道がすらすらとでてくることはまだないのですが、ゼロ秒思考メモでは同じことについてなんども繰り返して書いていけばいいのでそのうちしっかりした考えとして自分に身についていくのでしょう。

今はとりあえず、「あ!それだいじょうぶ!」ということが多くなり、あたふたしない自信がでてきました。

臨戦態勢にもどりやすくなった

ふたつめは頭が臨戦態勢にもどりやすくなったということです。

 

私は、家に帰ってゆったりしたらすべて頭が切り替わって仕事とは別の自分になるように常々こころがけています。仕事のことをあまり引きずらないようにしているのです。

まあ、なかなかそういうわけにもいかないのですが、理想は仕事のことは全て忘れて本を読んだり、ものを書いたり、絵や音楽を楽しんだりし、そのことにより、しっかりとリフレッシュして翌日を迎えることができる、ということ。

長年そのようになりたいとやってきたおかげで(そのためにこのブログが生まれた)週末にはよほど忙しい時期は別として理想の状況を作りやすくなってきました。

ところがいったんオフになると今度はオンにするのが難しい。さて、明日から月曜だからそろそろ気持ちを切り替えておかなきゃな、と思っても、私にはさっと切り替えることがなかなかできず、ついズルズルということがよくあるのです。オフにするのは上手くなってきましたが、それをオンにするのが骨が折れるというのが私の課題でした。

それが、ゼロ秒思考メモのセッションを行うと少しだけ頭が臨戦態勢状態に戻るのです。いざ仕事を始めようとかいざ明日は学校だという時の臨戦態勢モードへの移行がずいぶん楽になっているのに気付きました。ゼロ秒思考メモのセッションを続けていると、そこへの回復が比較的楽なのです。

すなわちゼロ思考メモのセッションをすることはは、オンオフのあるメリハリのある生活を行わせるためにとても良いツールであるということができると思いました。

仕事中に「ものを考える」ことの大切さに気づいた

割り込み仕事だらけの私の仕事の中で、一分一秒でも前に進むためには、自分に許された時間のすべてを事務処理に使わなければならないと思い、そのようにやってきました。

「使わなければならないと思い」ではなく、焦っているので思わずとも自然にそうなるのです。今進めておかないと、いつ割り込みが入るかわからないので、必死に焦る気持ちを抑えつつせっせと事務の処理を行わなければなりません。

その途中でものを考える、などというのは時間的にも精神的にも難しいことでした。ものを考えるよりも事務処理です。

「ものを考えている私」なんて想像できませんでした。なんだかなまけているような気さえしていました。

しかし、仕事中に思いつく考えるタネは、仕事にとってとても大切な内容で、機械的に事務処理をすることと同等、いやそれ以上の価値をもったものです。

「あれはどうしたらいいのか」「これはどうしたらいいのか」

そういうことを考えておくことで、いざ相談を受けた時にさっと答えたり行動に移したりすることができるのです。

そういうことが何度か続いてくると、「ものを考えるための時間」をちゃんとつくることが必要だと思うようになりました。

また、仕事中、つまり現場、前線でなければ考えつづけられないような内容もあることにも気づきました。その場所でなければ参照する資料がないような場合です。

そこでTaskchuteで時間を予約するようにしたのです。

そうでもしなければ、とても「ものを考える」ために時間を使うなどということができません。

しかし、このことで私には即断できるいくつかの案件を手に入れることができました。

 

オンオフのあるメリハリのある生活をつくりやすいツール

ゼロ秒思考メモをしていると、莫大な心のエネルギーを使って急激にオンにするのではなく、なだらかにオンに移行することができるのです。

そのような経験をこの何週間かですることができました。

今後さらにゼロ秒思考メモのセッションを続けていくことで、自分がどのように変わっていくか楽しみです。

そしていつの日かほんとにゼロ秒思考も身につけたいものだと思います。


本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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