新学期最初の週末。
実は、まだ新年度のスケジューラーを買ってなかったので、近頃どんどん入ってきた来年度スケジュールを手帳に書くのに苦労していた。今日ようやく天神に買いに出て一安心。
これで、来年度の行事をどんどんと立案することができます。
まあ、iPhone のPocket informant というスケジュール管理アプリに入れていけばいいんだけど、でもすべてをそこから入れるわけにはいかない。
Pocket Informant (Calendar, Tasks, Notes, Contacts)
Pocket Informantから入力するときは、かならず「未記入」という名前のついたカレンダーに入れることにしてます。カレンダーの色は灰色。
Googleカレンダーです。
あとから、「未記入」カレンダーのみ表示にして、リスト表示すると、「未記入」に入力した案件がすべてずらっと出てきます。
これは、まだ手帳に記録していないもの。
それをひとつひとつ転記し、「未記入」から、「学校行事」とか「研修」「出張」などの別のカレンダーにつけかえるのです。
これでiPhoneと手帳の同期、完了。
手帳に先に記入するときは、たとえば「懇親会」などを入れるとき、「○懇親会」と入れます。「○」がついているのはまだGoogleカレンダーに入力していないもの。
これをあとから手帳をめくり返し、「○」のものだけをどんどんPCからGoogleカレンダーに入力し、○に「レ」をつけていきます。「レ」がついていれば、同じものがGoogleカレンダーにもあるということ。
これで手帳とiPhoneとの同期、完了。
これらの双方向の同期作業は週に1回くらいやります。
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僕はここにあげた「転記」という作業をとても大事なことだと思ってます。
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昔「同じ事を2度書かない。」ということがよいことのようにいわれた時代がありました。入力の一元化が叫ばれていた頃です。
こっちに書いたことが同時にこちらにも自動的に表示されるようにするのがよい、という考え方で、未記入とか重複とかを避けるためにも労力を省くためにも「転記」するなんてとんでもないというものでした。
至極もっともです。
これはPCだけで仕事をしていれば可能ですね。Googleカレンダーに書きさえスレば、iPhoneのカレンダーにも自動的に同期されるのですから。
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ところが、iPhoneなどを操作できないところで手帳などが必要になると破綻します。かならず手動による同期が必要になってきます。
だから、入力の一元化ということよりも、「転記」のシステム化による手動の同期ということの方をずっと行って来ました。
その答えが上に上げたことなんですけど。
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でも、もっといいのは「同期をしないこと。」
iPhoneか手帳、「どっちかにかならずある」という状態をつくれればそれでいいじゃないですか。
それだけで安心です。
あまり神経質になって「同期!」と思わなくても、どっちかにあればいいと思いますよ。
「とうじ」が開店するまでの時間、となりのAPETITOでお茶を飲んでました。