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フリック入力の方がはやいけど、7notes mini for iPhoneの手書き変換の精度もすてがたい

知的迷走日記保管庫

よもやま話246

7notes mini for iPhone を買いました。

iPad版を持っていて、そのあまりに素晴らしい手書きの日本語認識が気に入っていました。

ほんとうにびっくりするほどの認識精度です。

私のきたない手描き文字がテキストにほぼ正確に認識されていくのには驚きました。

しかし、実は、この認識精度のよさからこのアプリを買ったわけではありません。

ペンで「書いている」と思われる動作が必要だったんです。

テキスト入力のためには、現状として速さと正確さにおいてフリック入力にまさる入力方法はないんじゃないかと思います。

近頃ではSiriによる入力をする機会が増えてきたとは言え、まだまだ誤変換があります。

しかし、フリック入力は講演記録もできてしまうくらい、早く正確に打てます。

ところが、学校の現場では、なにかメモをしなくてはならなくなった時iPhoneをだしてフリック入力をする、とう動作はどうも具合がわるいのです。

先生たちからも子どもたちからも、「メール打ってるんじゃない?」と思われそうなのです。

確かにスマホだしてフリック入力してたらメール打っていると思われても仕方ないですね。

職員室だとか校長先生の前で、などでは心配ありません。見ている人が限られているので、その人たちは私が何をしているのかよくわかっているからです。メモをしているのであって決してメールを打っているわけではないということをよくわかってくれています。

でも、それ以外ではなかなかiPhoneでメモ、というわけにはいきません。

そこで、わたしは、「TouchWriter」というアプリを使っていました。

これはてがきめもとしては すぐれもので、かなりの高速で、それもかなりきれいに書くことができます。

そしてすぐにEvernoteに送ることもできるのです。

TouchWriterを使った素早いメモについてはこちらで詳しく書いています。

プリンストンのタッチペンと手書きアプリ「Touchwriter」の美しすぎるコラボ

iPhoneメモアプリ Touch Writer がじわじわとくる

これだとペンで、「何か」に「何か」を「書いている」という動作ですから、学校という現場において全く違和感がありません。メモをしているんだな、とわかってくれます。

ところで、そのシステムで1年以上やってきていてなぜ今 7 notes mii for iPhone を買おうと思ったか。

それはやはり「手書きをしたものが、テキストになっちゃう」ということにつきます。

TouchWriterで書いてEvernoteに送ったものを私は転記していました。

「転記する」ということを私は大事な事だと思っているのです。

だからずっとTouchwriterでやっていればよかったのです。

ところが、何かのはずみで、ちょっと欲が出ました。

「やっぱり、手書きがテキストになったららくだよな~」というわけです。

そこで、先週から導入しました。

さっさかメモしても、けっこう気持よくテキスト変換してくれます。

誤認識があっても無視してどんどん書いていって、あとから直せばいいのです。

かなりの数の気づきをメモしました。

テキスト認識のよさも体感しました。

でも、やはり速さと正確さではフリック入力にかないませんね。

しかし、しかし。

フリックの速さよりも、少々遅くても「書いている」という動作が大事です。

そしてそれが後からテキストになるなら、それはそれで万々歳です。

もうしばらく使ってみます

 

 

 

 

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