書評:本棚にもルールがある

成毛眞氏の「本棚にもルールがある」を再読しましたので,学びをまとめました。

YouTubeに動画もあります。ラジオなように聴けます。

どんな本

珍しい,本棚論です。

本棚の紹介本はたくさんありますが,本棚の作り方について真っ向から書いた本はあまり見たことがありません。

本棚が本置き場になっている人におすすめです。

また,知的に成長したい人におすすめです。

ポイント

本棚を成長ツールにして,知を増やし,成長するための目からうろこの方法が満載です。

成毛眞氏とは

以下,Wikipediaからの引用です。

書評サイト「HONZ」代表。 北海道札幌西高等学校を経て、 1979年中央大学商学部卒業。 アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。 1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。 2000年に退社後、 同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。 元早稲田大学ビジネススクール客員教授。 書評の定期寄稿はHONZ、週刊新潮、日経ビジネス。

マイクロソフト入社からたった5年で体表取締役社長になられているのがすごいですね。

そんな方の書いた本棚論です。

1.本棚は編集スべし

2割のすきまをつくれ

本棚は,自分の脳の外付けHDDのようなものですから,脳を映し出しているようなものです。

その脳には,2割の隙間がないと伸びしろがありません。

本棚がギチギチだといって本を買わないのは愚の骨頂だといいます。

欲しい本を買える。そのためには2割の隙間が必要です。

また,すきまがあると「面陳」ができます。

面陳とは,表紙をこちらに向けて陳列することですね。

自分の本棚の「これ!」というよりすぐりの本を面陳することができる本棚。

実に知的ですね。

また,面陳は,本の新しさの可視化でもあります。古くなった本はすぐに入れ替えなければなりません。

本棚の本を入れ替えろ

1週間に一度はほんの入れ替えをススメられています。

できないのは読書をサボったから,と手厳しいです。

自分をアップデートすることに本棚をそのくらい使え,ということですね。

ベストセラーの本で埋めるな

ベストセラーはみんなが読んでる本です。

それを見て語り合っても,楽しくはありますが,さらなる学びがありません。

自分の知を増やすためには,自分だけの本棚をつくり,それを人に見せるのがよいといいます。

本棚を人に見せると,それをみてさらに面白い本を教えてもらえる可能性があります。

そういう意味で,ベストセラーは読むけど並べないと言われています。

仕事の本を入れるな

成毛眞氏の本棚には仕事の本は殆どないといいます。

仕事の本であふれさせてしまうと,自分の知は,仕事のスケールである半径2メートル程度のままになってしまうのです。

仕事とは関係ない本をたくさん読むことが,知の成長だけでなく,仕事のスケールを広げることになります。

特別展示をせよ

成毛眞氏の本棚論の一番好きなところが,この「特別展示」です。

わたしもこの本を読んだ3年前から時々行っています。

読書論ばかり集めた特別展示

テーマを決めて,ジャンルの違う棚から持ってきた本を並べ,一月ほど展示します。

そのための棚もちゃんと用意しておきます。

書庫に眠っていた本が復活してくるチャンスでもあります。

本棚は成長ツール

本棚で,過去の自分と向き合い未来の自分をつくれといいます。

そのためにデジカメで本棚を毎週撮れとすすめえられています。

変化を残すことによって,今の自分はこの本からつくられているのだな,と過去の自分を価値づけることがます。

未読の本は将来なりたい自分が表れています。

ポイント

本棚を入れ替え,編集することを通して,未来の自分をつくっていきなさいということですね。

本棚の編集で自ら成長する

このような本棚の編集により,自分の知がアップデートされます。

自ら成長するために,このような本棚の編集をしてみましょう。

2.本棚は3つ作るべし

1.新鮮な本棚

成毛眞氏の本棚論を象徴する3つの本棚

わたしもこの本を読んで以来3年間続けています。

最初は新鮮な本棚

買ってきた本を並べる本棚です。というより台といったほうがいいでしょうか。

自分がリラックスできるソファーなどの場所にサイズを揃えて平積みに重ねておいておきます。

そしてぱらぱらとめくって,読むかどうかを決めるのです。

外に出るときはここから2冊もってでるとのこと。

そして,待ち時間などに取り出してパラパラとめくります。

同じく,この本を読むかどうか決めるためです。

このようにして選ばれた本は,メインの本棚におさまることになります。

また,読まないことにした本は,メインの本棚にはいけず,捨てるための本として整理されることになります。

2.メインの本棚

新しい本棚から選抜されたよりすぐりの本が並べられる本棚です。

おもしろい,新しい,情報量がおおいという視点で並べるかどうか決めます。

棚はジャンルごと分けられており,捨てる本の棚や,先程述べた特別展示の棚もあります。

それぞれの棚は,常にあたらい本にアップデートされておく必要があります。

古い情報になった本はここから退場です。

そのために面陳などで可視化しておくわけです。

したがって基本的に小説などのフィクションはならべません。

小説はもうアップデートされることがないからです。

古くならない本です。

メインの本棚には並べられないことになります。

それでもとっておきたい本は,あとでノベル,「知の神棚」のような場所に置かれます。

常に新しくアップデートしておくために,1週間に1度は,入れ替えを行います。

これは,毎週笑点の時間におこなうと決めているとのこと。

この入れ替えや並べ替えを行ってから,デジカメで撮影しておくんでしたね。

3.タワーの本棚

タワーの本は,辞典等,リファレンス,図鑑などが入ります。

入れ替わりはあまりありません。


番外として,「知の神棚」の話がありました。

メインにはいらないけど殿堂入りした本を置く場所だそうです。

バッファですね。

おもしろい命名だと思います。

3.面白い本を買うべし

本は,ベストセラーでなく,面白い本を買うようにすすめています。

そんな本は,自分で見つけるか,人から教えてもらうかしかありません。

書店

書店の場合は,「大腸内視鏡検査法歩き」と命名しているあるき方,つまり内視鏡のように一番奥まで行って,すべてを回りながら出てくるのです。

児童書のコーナーも回ります。

苦手分野など,児童書から入ったほうがわかりやすく入れることがあるのでかならず行くとのこと。

これは,以前中田敦彦氏の読書法について述べた,源氏物語を漫画から読んだ話に通じますね。

Web書店の本棚

ウェブの書店では,紀伊国屋書店のコンシェルジュの本棚をススメていました。

キュレーターを利用して面白い本を見つけるためには,とてもいいそうです。

知っている人から教えてもらう

知っている人に本を教えてもらう時

役に立つ本や,いい本という聞き方をするのは好ましくないそうです。

面白かった本とか知らないことだらけだった本という聞き方をしたら,その人が面白いという本を教えてくれるそうです。

知らない人から

知らない人から教えて貰う方法として,書評ブログの検索が挙げられていました。

ある本がおもしろかったとき,その本の書評を検索するのだそうです。

読んでみて,自分と感覚が合うと思ったら,今度はその人のブログの中の他の書評を探すのだそうです。

この方法で知らない人から本を教えてもらうことができるとのこと。

たしかに腑に落ちる方法ですね。

まとめ

以上,成毛眞氏の「本棚にもルールがある」を紹介しました。

一度紹介しているのですが,今回はYoutube動画のために再読し,その学びなおしたことを一度言葉にして見るために改めて書きました。

]本棚がただの本置き場になっている方,知的に成長するために,本棚を知的成長のツールとしてつかってみませんか。

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