一般人が読書というオーソドックスな基礎動作を毎日繰り返すための方法とは

久しぶりに手にした「僕らが毎日やっている最強の読み方」

池上彰さんと、佐藤優さんの本です。

現代の知の巨人たちの勉強法が惜しげもなく語られている本ですが、読んで3年ほど経ち、記憶が薄れてきました。

改めて読み直すつもりでWorkFlowyを見てたら、大量の読書メモがそのまま日の目を見ずに埃をかぶってましたので、今回引っ張り出すことにしました。

まず目に止まったのがこのメモ。

「知識を吸収し、自分の分析力を高める手法に、奇抜なものはありません。ごくオーソドックスな基礎的動作を繰り返しているだけ」 

基本としての読書や勉強を淡々と続けること。

文学博士で漢文学者の白川静氏は、原稿を書くという基本動作を、「ハンコを押したように同じことを繰り返す」と表現されています。

いっぺんリズムを崩したらダメなんです。もうハンコ押したみたいに同じ事を繰り返していたら、何の苦もない。

無理をしないこと。同じことを続けるということ。同じことを続けると摩擦も少ないし、消耗も少ない。いわば長持ちする。

このことに対して、僕はこのように考えています。

読みたいときに読むという読書の仕方ではない。知を求めると志した人が,その覚悟で時間を確実につくり毎日繰り返す。

「知を求めるという覚悟」という言葉を使いました。

その世界に到達するために必要なことは、「面白い」とか「モチベーション」などという感興に関わらない、淡々と繰り返すことによる積み重ねです。

この積み重ねという言葉を、僕はこのブログや著書でよく使います。

それは、淡々と積み重ねることが、タレンテッドでない人間に何事かをなさしめるための有効な方法であるからです。

竹田恒泰氏は、「日本人が一生使える勉強法」の中で次のように言います。

いちにち1時間の勉強を1年間継続すると、1つのテーマについて論ずるにたる知識と見識を備えたことになります。

それを5年、10年続ければ、多くの分野にの問題について精通し、そして勉強を通じて、それぞれのテーマを統合して考える力を発揮できるようになります。

ただしどれか1つのテーマは、自分の最も得意な今夜として、生涯勉強し続けることが大切です。

それを積み上げることで到達できるのが、先述のスーパージェネラリストなのです。142

「1日1時間の勉強を1年間」できたら、それはすごいことです。

しかし、多くの人はそれを完遂できません。

気分とか、モチベーションなどの感興を持ち込むからです。

先述の白川静氏は、渡部昇一氏からの

「ときに温泉や旅行などで気晴らしをするのですかという質問に、

「そう言うことをやるとかえって続きません」といわれたとのことです。

「知を求めるという覚悟」を決めた人は、気晴らしなどの感興を考えずに、ひたすら竹田氏のいう「1日1時間の勉強」を繰り返すことができるものなんですね。

 

そうは言っても、一般人である私たちには、とてもそんな覚悟を、持つ事なんでできません。

では、私たちは、何かを語ることができるレベルまで学ぶということは無理なのでしょうか。

実は、このことについては、以前一つの答えを出しています。

「1テーマ30冊マラソン」です。

少し長くなりますが引用します。

何かを学ぼう、深く掘り下げて自分のものにしようとするとき、そのテーマについて出版または発表されている文献は全部読むというのが研究者の方法ですが、私達一般の人間の場合、そこまではできないので、何十冊と区切って読もうというのです。

それ自体、一般の人が何かを勉強しようとする時の1つの方法として素晴らしいと思います。

そうしなければきりがなくなり、どこまでいったらいいのか不安になり、最悪の場合勉強を放り出してしまうこともあると思うからです。

しかし区切るということによって、「よし、このテーマについては最低限のことを学習した。」と思うことができ、もう人に話したり物を書いたりなどのアウトプットをしてもいいんだ、と自分に言い聞かせることができます。

自分に折り合いをつけることができるわけです。

「一テーマ30冊マラソン」を始めるために考えたこと

これは、以下のブログを読んで考えたことです。

1テーマ30冊という「区切り」を作る形で、達成感と継続へのモチベーションが生まれます。

私たちには、やはり学ぶための「感興」が必要です。

学ぶことを生業にしてなるわけではないからです。

いかにやる気になるか、ということは、私たちが何らかのことを学ぶためには大事な要素だと思います。

 

その上で、あとは基礎練習として淡々と行うことを実践しながら、もう一つ重要なポイントがあります。

そうです。

私が常にこのブログで言っていること。

「三日坊主リピーター」になることですね。

「やめない力」のための考え方です。

やめていても、また復活すれば、それは続けていること。

三日坊主を繰り返していけばいいんです。

 

何かを学ぶ時も同じで、私たちはどうしても学びを完遂できないままやる気がなくなってしまうことがあります。

淡々とやること分かっていても、やはり続かなくなるのです。

そして、1日休み、二日休みしてしまいます。

 

三日坊主リピーターは、それを悪く捉えず、多なもんだという方から始まります。

弱い私たちが、やめずに続けるためには、繰り返し復活することが大切なんです。

 

🍏「1テーマ30冊」などと、量的に区切る

🍏もし毎日のの勉強が途切れても、また復活すればよし、という心理的な安心感

 

これらを使うことで、知の巨人たちの足元によりつくくらいのことは可能になると思います。

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