先日のコーチングで,あるクライアントさんとお話をしていて、話題が睡眠時間のことになりました。
睡眠時間が足りない。
「睡眠時間が足りない」というお話でした。
そういえば,僕はここ10年ほどあまり寝足りないと思ったことがありません。
40代の頃までは,朝起きるともっと寝ていたい,ぎりぎりまで寝ていたいと思う日々を過ごしていました。
夜型人間だったぼくは,2時,3時まで起きて仕事をしていたんです。
だから,朝が起きれない。
早く寝ようと思って夜の12時には寝るようにしたんですが,それでも朝,起きるのが辛い時期が続きました。
コトンと眠り,よい寝覚め
ところが,思い返してみれば,今はそんなことないんですよね。
それがもう随分続いている。
夜の12時というのはほぼかわらないんです。ときには2時くらいまでおきていなければならないこともありますが,だいたい12時です。
夜型人間であることは変わっていないと思います。
それなのに,ほぼ秒殺で眠りに入り,目が冷めた瞬間気持ちよく起きられる。
おまけに朝型人間的生活を始めるようになって,以前よりも早起きになってるんです。5時には目覚めて5時半には布団から出る。
布団の中で今朝のブログの仕上げやってますから,実質的には5時に置きてる。
睡眠時間5時間です。
もっと短いこともあるけど,それでも眠いとはあまりおもわない。
むしろ,睡眠時間が減ってるのに。
昔はひどかったです。
春なんか,一日中,ねむくてぼーっとしてましたから。
眠い,睡眠が足りない,というのは若さゆえのことなんでしょうか。
これって,高齢になったから?
というと,これって,やはりあれでしょうか。
じいさんになったからでしょうか。
じいさんとかばあさんって,朝早いじゃないですか。
よる8時か9時ころにはねて,朝は3時ころから「眠れん眠れん」とか言ってる。
僕もそうなったんでしょうか。
まあ,おそらくそうでしょう。
きっとエネルギーをあまり使わなくなったからじゃないかと思います。
睡眠の質がいいからじゃない?
睡眠の質。
これもある気がします。
というのも,僕はこの10年,布団に横になった途端,気づいたら朝になってるんです。
みごとに瞬殺。一瞬で眠りにつくんです。
深い深い眠りができていると思うのですが,夢もみないのです。
だからだと思いますが,目がさめてすっきりするんですよね。
でも,それがなぜそうなったのかというのはわからないんです。
仕事がつらくてたまらない時期も,布団に入れば,コトンだったんです。
神様が,辛さの脳内再生をくよくよとエンドレスに行うスイッチをぱちんと消してくれていたんじゃないかと思うくらいです。
それくらい一瞬 。
10年以上前は,布団の中で読書してから寝てたんですよ。
ですから,「20冊並行読書」といって,あちこちに本をばらまいてるんですが,寝室においてある本だけは,機能してないんです。
使われないですからね。
先が短いから早く起きないともったいない
これを読んでくださっている方は,30代から40代の方が多いようです。
ぼくが一番朝起きれなかった年齢の頃の方々です。
きっと,睡眠が足りない,という気持ちでこれを読まれているのではないでしょうか。
とんでもないことに,この記事では「睡眠を十分に取る方法を教えます」とか「良質な睡眠のとりかた」などの解決法なんて何も書いてません。
ひとつあるとすれば,
[st-kaiwa1]50過ぎたら,朝,眠たくなくなるさ!
ということくらいでしょうか。
だって,先が短いから,遅くまで寝てるともったいないんですよ。
やりたいこといっぱいあるから。
自然の神様が,そこのところわかってくれてるんです。きっと。
今日の教訓
「加齢をまて」
・・・
まあ身も蓋もない言い方で申し訳ありません。
でも,ほぼ事実なんじゃないかなと思います。
いますぐの役には立たないかもしれませんが,それは時間が解決するという話でした。
更新履歴
2020-2-26 公開
2021-2-5 追記修正
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