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ブログのアクセスを増やすリライト~追記により、記事を育てる

02-ブログ運営部

私は過去に書いた記事のリライトをよく行ってきました。

リライト、つまり書き直しには二つの意味があります。

🍏 一つは文字通り記事やタイトルの書き直しです。

🍏 もう一つは、新しい情報の追記です。

このことで、

🍏 書けないときにはつなぎになり、

🍏 新しい情報の付け加え、書き直しにより記事が育ちます。

🍏 また、内容が充実することによってより検索に強い記事になり、それらの記事が集まったブログ自体も育っていきます。

ブログでは、追記というと付加修正という意味で行われることが多いようです。

ここでは、さらに進めて、「追記ありき」の記事を書いて「追記し続ける」ことの良さについて述べたいと思います。

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ブログ記事に追記し続けること

ブログの記事を追記し続けて育てる、という書き方をしている人はあまりいないのではないかと思います。

「note」では、有料記事でよく行われていますね。

どんどん追記して内容を増やし、最新の情報にアップデートしてコンテンツの価値を高めています。

ブログの記事でそれをやろうというわけです。

「この記事は、今後追記し続けて価値を高める」

という「追記ありき」で書き始めて、第1章、第2章のようにだんだん育てていくんです。

根拠や価値付けがだんだん時間とともに増えていき、その記事自体の価値が高まっていきます。

よいものになったら、noteで売るという展開も考えられますね。

ちなみに,私は「吉田兼好の徒然草ブログ」でそれをやろうとして追記していました。

今は,noteに移してそこで追記していますね。

 

「追記ありき」の記事は、下書きを減らす

記事を書くときには、

「これ、もう少し根拠が欲しいな」とか「まだ、書きたいことが網羅されてないな」と思うことがよくありませんか?

私はよくあります。

そんな時は記事にするのをためらって、準備万端に整えてから記事にしようと思って投稿を保留していました。
その結果いつまでたっても日の目を見られない記事がWorkFlowyにゴロゴロと転っています。

それならば、むしろ「追記ありき」で投稿した方がいいですね。
末尾に「追記します」と書いておけばいいのです。

そして,新たな知見を得たら書き足していく。
最初からそういう「追記ありき」で書いてみる。

追記ありきは「未完成」ではないのです。安心して,投稿してみてはいかがでしょうか。

 

追記による長文化は,SEO的にはどうか

Googleでは頻繁に検索エンジンのアップデートが行われます。

2017年のアッブデート以降、「検索意図」が重視されており、記事にタイトルとはずれる内容が入っていると順位を下げられるということが出てきているようです。

ボリュームがあればよかった時代から、ボリュームは小さくても、検索者の意図にズバッと答える記事の方がGoogleからよく評価される時代へ
と変わってきています。

では,追記による長文記事はだめじゃん,ということになるでしょうか。

私はそうは思っていません。

Googleは,タイトルとは関連のない内容をだらだらと付け加えて長文にする手法はあまりよくないよ,と言っているだけだと思っています。
むしろさらに良いコンテンツづくりを推奨しているわけです。

ですから、追記し続けて記事を育てるということは、だらだらと追記して長文にするのではなく、あくまでもタイトルに沿った内容で記事の価値を増やす、という考え方が必要ですね。

そういう意味で,記事にさらなる価値を加筆していくことは現在のSEO的には悪いことではないと考えています。

記事育てによってSEO上位を長年続けている実例

以下の記事は、1見出しずつ追記して少しずつ増やしていったものです。

片付けられない男の性格と改善のための方法~あなたに潜む問題点は?

2020年8月15日に公開され、しばらくして1位をとりました。時々追記して育てていき、その後は放置しています。

3年後の今は、5位に落ちていますが、長い間この位置に留まり続けています。

 

追記は自分育て

一つの記事を加筆によって大きく育てることは、自分を育てることにもなります。

最初はとっかかりのような気になることを書いただけの小文記事であったとしても、

🍏 人の話から

🍏 読んだ本から、

🍏 テレビから

🍏 ドラマから

いろいろとつなげて加筆していくことで、自分の考え方自体が深まっていくわけです。

まさにブログ人生成長論ですね。

 

まとめ

何かに出会って、心が動いたら、これまでの自分がアウトプットしたものに結び付けられないか考えてみる。

そうすると、ぴったりとハマる記事があることがあります。

そんなときにはその記事に加筆することによって、記事が育っていきます。

それは同時に自分の考え方が広がったり深まったりして、アップデートされるということです。

記事を量産することは大事なことですが、ときには広げるだけでなく、せっかく書いた記事をより深めて価値を高めていくこともやってみると、ブログ自体が育っていきます。

記事の追記で、記事が育ち,ブログが育ち,そして自分も育つ。

どうぞおためしください。

2019年5月19日 公開

2023年8月5日 実例追記

コメント

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