まず、1年使い続けたことを報告
【定期レビュー】薄いメモ帳を使い始めて4か月目の検証~実験の開始 | 知的生活ネットワーク
上の記事を書いてからずいぶん日が経ちました。5ヶ月目のレビュー記事を書くはずが、使い始めて一年のレビュー記事になりました。
まずは、私は薄いメモ帳を1年間使い続けたことを報告します。
週末以外は、1年間空気のように私の胸ポケットに収まってきました。
胸ポケットからさっと出してメモするという動作には年季が入っています。ポケットメモシステムのときからだから、ゆうに30年。
同じように、私はこの1年間その動作を続けてきました。
A4一枚のみ持ち歩きというスタイルはわざわざ堅持すると気負うまでもなく、とても身軽で素晴らしいものです。
たまったA4の紙はファイル2冊分に収まっています。時々これをめくり返すことはありますが、必要事項の検索に使うことはほとんどありません。それは4ヶ月目の記事で述べたように、検索することがわかっているメモはシステム手帳に転記するようにしたからです。
todoに関することはtoodledoに転記。これは以前からやってきましが,連絡先、プロジェクト、やりとりの記録、あとから参照することがわかっている情報。そのようなものをリフィルに転記することにしたのでした。
帰宅前のルーチンときてタスクシュートにリフィルへの転記を仕込んでいるのですが、それが奏功しています。
連絡先も、参照情報もプロジェクトも、入力は胸ポケットからさっとスピーディーに。そして大金のルーチンの中でリフィルに転記されて、そこから初めてこれらのメモに命が吹き込まれ、あとはシステム手帳とtoodledoでゆっくり料理する、といったフローが定着しました。
30年前はどこに行くにもシステム手帳を持って行ったものです。
カード型メモシステムを作ってからは、カードを持ち歩き、机に戻ってからリフィルに貼り付けました。
この薄いメモ帳もこれまでのシステム手帳をコアにしたシステムの延長上にきれいに位置付いていいます。
詳しくは「薄いメモ帳~あなたの背中を押すポイント」に詳しくまとめましたが,
薄いメモ帳とシステム手帳の連携はうまくいっており,おそらくはこの後数年は使い続けることになると思います。途中,またiPhoneにもどることもあるかもしれませんが,最後はシステム手帳へという基本はかわりませんから,そのうちまた手書きメモにもどるはずです。
以上、薄いメモ帳は私にとって何ら特別なものではなく、30年間続けてきた情報の入力と出力のシステムの一部としてうまく収まってくれています。
それ以上でも以下でもなくこれまでのシステムに「ずっといましたよ」という顔をして収まっている。
何かを導入するにあたって、これまでの方法を変更する必要がないということは,これはすごいことかもしれない。
おわりに
この記事は,今朝,昨日紹介したMemoflowyとするぷろをつかってバスの中で一気に書き上げました。
するぷろ for iOS (WordPress & Movable Type & ライブドアブログ & FC2ブログエディタ)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
ブログ書きにとって,とてもポテンシャルを秘めたアプリです。
また,書いたものをWorkflowyに貼り付けた後,そこからするぷろへうつす際は,@ruu_emboさんに教えていただいた,
@Lyustyle Xでないから?これを使えませんか? “「Workflowy」と「するぷろX」で記事を書こう!ブックマークレットによるシームレスな連携で記事執筆が捗る! | 月光の狭間” https://t.co/gBpBjRqp7f
— るう@音の鳴る葉 (@ruu_embo) 2015, 12月 5
「WorkFlowy to するぷろ」。これをつかわせていただきました。
Memoflowy,WorkFlowy to するぷろ,そしてするぷろで,また生産が捗りそうです。
さらに追記2017.2.26
注 2017.2.26 薄いメモ帳に関する記事を「薄いメモ帳~あなたの背中を押すポイント」にまとめましたので,記事を簡略化しました。
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