前回、お話をアップロードしてからまるまる一週間、まったくブログを執筆するという環境から離れていました。
月曜日から、また、あの昨年の忙しかった日が思いもかけずに戻ってきたのでした。
自分の仕事の段取りとはまったく関わりのない予測もしなかった大きな仕事が容赦なくお仕分けて入ってきて、毎日11時に帰るという日が昨日まで続きました。
これではとてもブログを書こうという気も起きません。
寝るまでの1時間で、食事をし、家族と会話をし、風呂に入り、ほぼ日手帳に今日のことを書き込みながらいつの間にか寝落ちする。その時間の中に、とてもブログを書くという時間は入ってきません。
それでも、何かを書きたいといううずうずした思いはどうしようもできません。
ブログは書けませんでしたが、SIRIでEvernoteにはネタをかきつけてますし、ほぼ日手帳にはなにやらいろいろと書き付けてますし、研修会ではiPadminiのWorkflowyを使って講義の記録をたくさん書くことができてますし、書きたいという気持ちはなんとか満足させることはできています。
・・・で実はここが重要で、
こうして代替のもので満足してしまうことで、生産がストップしてしまうことがあるんですよね。
僕によくあるのが、グラフィックデザインをするためのソフトを書い、使い方を学ぶために教則本を買ってくるのですが、それをめくっているだけで自分にもすごい作品ができる力がついたかのように感じてしまうこと。でも、何も生み出していない。
これは、よくいわれる、成功本を何冊も読んで、それで「できるわたし」「できたわたし」をイメージするだけで気持ちが高揚し、それで終わってしまうという話ににてます。学んだことを実行しないので、いい気持ちになるだけで終わってしまうのです。
今回、忙しいことを理由に、書きたいという思いをブログによる生地の生産以外のところで満足させてしまっていました。
ネタはたくさんできたとはいえ、それだけで満足しているのが今。
だから、この一週間、講義で学んだことや、ほぼ日に書き留めたさまざまなこと、SIRIに変換してもらったアイデア、これらをどこかで生産にむすびつけないと、「読んだだけで実行しない」でおわっちゃっている成功本の読者様と同じになってしまいますね。
・・・とはいえ、あまり自分をおいつめないようにしないといけない。
忙しい時は忙しいんだから。
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