驚異の方法だなんて大風呂敷広げないの!
うるさいねー。
でもみなさん,過去の手帳を活かすために僕がやっているなかなかよい方法なのでお知らせします。
それは,Twitterで利用するんです。
[st-kaiwa1]はい。おしまい。
おしまい?
今日は,知的生産につながるメモの活用方法についてお話します。
過去の手帳のメモをtweetする
過去の手帳をみて,書いたまま何も使っていないというようなメモがたくさんありませんか?
僕は結構のこっているんですよ。
膨大な手帳に膨大なメモが・・・
時々手帳をめくり直して見ているんですが,「これは・・・!」と思うような珠玉のメモが手つかずで残っていたりするんですよね。
これをなんとかちゃんと形にしたい!と思って,Twitterで記録します。
たとえば,下のは,ちょうど1年前にモレスキンにメモしていたままになっていたものです。
ブログに小さな記事にすることもできますが,今回はいったんTweetしました。
「知的生産を目指す僕らは、何かひとつテーマを決めてそのコレクターになろう。これがそのテーマの権威者になるための一番の近道だ。」#知的トレーニングの技術 119。集めることが鑑識眼を知らず知らずに高め、一定量に達すると意見が言えるほどになるという考えに基づいている。経験的に正しい。
— Lyustyle@定年間際ジタバタ10年ブロガー (@Lyustyle) January 29, 2020
なお,メモを小さな記事にする方法については,下の記事に書いています。
短く読んで、こまめにアウトプットする知的生産の方法~メモをためてしまう方へ
メモから,そのまま記事にしてしまう方法です。本を一冊呼んでから書評を書かなければならないということはないので,小さな記事をどんどん書いていこうというやりかたです。
Twitterでは終わらない
他者が思いもかけない情報と関連付けてくれる
このやり方では,Twitterに投稿してそれで終わりということではありません。
Twitterにただ投稿しても,メモを生かしたというには程遠いのです。
Tweetしたということは,デジタルのテキストとして,今後いかようにも展開していける形にしたということです。
いわば,素材をtwitterに確保したようなものです。
WorkFlowyなどにテキストとして保存すればいいじゃないかということですが,Twitterに保存するのにはわけがあります。
それは,Tweetすることで,それを拾ってくれる人がいることを活用しようというわけです。
Tweetすると,時々それを引用リツイートしてくれる人がいます。
第3者の目で,このメモを他の知見と結びつけてくれたわけですね。
これは一人ではとてもおもいつかないような発想へとつながることがあるんです。
自分のローカルに保存しておくだけではとてもいきつけなかった発想にいきつける。
これがTweetして残すよさです。
noteやブログなどの記事で育てていく
tweetすることで,そのメモは,素材としてネットの大海に放り込まれます。
しばし,波に任せてたゆたうのですが,そのうち,なにか別のものとつながることがあります。
それを外山滋比古氏のいう「思考のメタ化」により,noteの記事としてふくらませるのです。
とりいそぎ,メモを何らかの記事にしたてあげる。
将来ブログの記事に育っていく種をnote上につくっておくわけです。
僕のnoteには,このようにしてTweetから「メタ化」された記事が増殖しています。
これらの記事は,今後ブログへと育っていく可能性があります。
PodCastの配信の素材として使うこともできますね。
以上,過去のメモを死蔵してしまわないようにするために,Tweetという形で,素材化する方法について説明しました。
このTweetは将来,noteやブログに育っていく種です。
そのように意識してメモをtweet化すると,死蔵していたメモがよい価値を持ってどんどん生まれ変わっていきます。
更新履歴
2020-4-9 後悔
2020-6-5 追記
コメント