販売開始されました。
50歳からのブログ運営戦略は、2021年の9月に出版以来、たくさんの人に読んでいただきました。
グローバル評価も170名以上の方にしていただき、レビューもたくさんいただきました。3年経った今でも毎日のように読んでくださっています。
この3年の間に、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。
この10年ブログを作っていることでできることが、この3年の間に飛躍的に広がってきたのです。
目次
ブログ✕Kindle成長戦略
簡単に言えば、50歳からのブログ運営戦略では少ししか触れていなかったKindle出版。
このKindle出版と10年ブログを組み合わせることで、10年ブログがかなり大きな存在意義を持つことができるようになりました。
10年ブログには、電子書籍にできるだけのネタがゴロゴロしています。
その中からいくつかのテーマについていくつかの記事をピックアップすれば、Kindle出版はすぐにできるのです。
要は、10年ブログに書いてきた記事から本ができると言う事ですね。
これはほんとにやらなければもったいないということです。
むしろ、もったいないと言うよりも、10年ブログを支える大きな力になってくれるのがKindle出版なのです。
そこで私が情報発信として行っているメルマガでは、最初に「ブログ✕Kindle成長戦略」と言う講座を行っていて、Kindleとブログをどのようにして合わせていけば、素晴らしい成果をもたらすのかということについて話をしているところです。
この本では、そこの内容をまずしっかりとお伝えしたうえで、更に掘り下げることにしました。
10年ブログを育てたその先のゴールを明らかに
さらに、10年ブログの力はそれだけに留まりません。
10年ブログを書くことによって得られた信頼は、素晴らしいコンテンツをたくさん生む原動力になります。
そしてそのコンテンツを作り続けていくことによって、経済的にも、社会的にも豊かな活動をすることができるようになると言うことです。
つまり、「50歳からのブログ運営戦略」では、そのゴールは10年ブログを作るということだったのに対して、この「アップデート」では、さらにその先のコンテンツクリエイターになると言うことをゴールにしていると言うことです。
コンテンツクリエイター、つまりKindle出版、YouTube、有料ノート、オンライン講座、これらの作者になっていくと言うことです。
今はとてもそんな事は考えられないと思いますが、10年ブログをたった1年でも続けてみると、そこに積み重ねた自分のコンテンツを振り返ってみたとき、そこにはたくさんの素材が蓄積されていることに気づくはずです。
それを見ると、それらをもとにYouTubeを作ったり,本を書くこともでき、有料ノートにして販売したり、オンライン講座として講師になったりすことができると言うことが、リアルな可能性として感じられるはずです。
シニアアップデート プロジェクト
50歳になったみなさんが、この一連の取り組みで自分をアップデートしていくことを、私は「シニアアップデート」と呼んでいます。
そして、このシニアアップデートの考え方に基づいて、シニアのみなさんが、自分を長い時間をかけてアップデートしながら、その先にコンテンツクリエイターとしての生活ができるようになっていくためのさまざまな活動を行っています。
それが「シニアアップデート プロジェクト」です。
- メルマガ
- YouTube
- Podcast
- 電子書籍
- メンバーシップ
- Udemyでのオンライン講座
など、さまざまなメディアでそのプロジェクトを展開しています。
この本では、シニアアップデート・プロジェクトの一環として、「50歳からのブログ運営戦略」のロードマップに基づいて10年ブログと言う自分のブランディングブログを構築し、それらと連携しながら、最終的にコンテンツクリエーターとなっていく道筋を示していきたいと思います。
私たちと一緒に60歳から後をコンテンツクリエイターとして豊かに生活していく道を歩んでいきましょう。
「50歳からのブログ運営戦略」からの大きな変更点
最初につくるブログは、noteを推奨
まだブログを始めたことがない人が、その第一歩を踏み出すために、まずはネット空間に自分の書いたものを投稿するということに慣れるために、noteのアカウントをとって書き始めることを推奨するようにしました。
「50歳からのブログ運営戦略」では、無料ブログから始めるようにしていましたが、「読者から『広告がひどすぎて、せっかくの文章がよみづらい』と言われた」という報告を頂いたからです。
アメブロなどは、アメーバピックという独自の収益の仕方があり、それなりに稼いでいくことができますが、
10年ブログは、ブログの記事自体で稼いでいくという考え方ではなく、長い時間をかけて信頼を構築し、その先にコンテンツクリエイターとして自分のファンになってもらうという遠大な目標をもって行います。
そのためには、広告がゼロで、書くこと、読むことに専念しやすい、noteが適しています。
この変更点については、すでに2023年8月に改訂した「50歳からのブログ運営戦略 改訂版」に挿入しています。
しかし、それ以前に購入していただいた方は読まれていないと思うので、今回の「アップデート」にも改めて挿入しました。
アドセンス通過を必須としないこと
「50歳からのブログ運営戦略」では、アドセンス申請に通過し、広告を貼ることで、「ブログで稼げる」という経験をしてもらうようにしていました。
そのために、数カ月という、アドセンス審査に合格する期間も設けていました。
しかし、「50歳からのブログ運営戦略」を書いた2021年9月時点に比べて、アドセンス通過は格段に難しくなっています。
私の場合を例に上げます。
私は、2022年2月、3月に、それぞれ新しいブログをつくり、2個とも一発で合格しました。
しかし、2024年7月に作った検証用のブログを審査に出したところ、これを執筆している10月現在、4回も落ち続けています。
かと思えば、8月に作ったブログは、審査に提出してからたった1日と数時間で合格しました。たった1回でです。
これほど、審査にはムラがあります。
まともにつきあっていては、人によっては疲弊してしまい、ブログを書くこと自体やめてしまう恐れがあると判断しました。
そこで、本来10年ブログは、記事自体で稼ぐということを目的としていないブログであるということからも、アドセンス申請や通過はオプションとしています。
このことも、2023年8月改訂の「50歳からのブログ運営戦略 改訂版」には入れていますが、改めて今回出し直すことにしました。
Kindle出版の重要度を上げること
「50歳からのブログ運営戦略」では、10年ブログが育ってきたら広げていけることの例の一つとしてKindle出版を上げていました。
「アップデート」では、Kindle出版を重要なこととして扱っています。
それは、早い段階から10年ブログと抱き合わせて一緒に育てていくことです。
このことで、10年ブログには、Kindle出版に挑戦していく足跡を書くことができ、Kindleでは、10年ブログに蓄積されたさまざまな記事を集めて本にすることができるという、相乗効果で育てていく「型」を作ることができるからです。
- 10年ブログのゴールを「コンテンツクリエイター」になることに明確化したこと
「50歳からのブログ運営戦略」では、ブログを10年続けて、強い力を持つこと自体をゴールにしていました。
しかし「アップデート」では、その先に、コンテンツクリエイターとしての豊かな生活を送ることができるようになることをゴールにしました。
ブログを10年続けると、そこに集まるコンテンツは膨大なものになります。そこから汲み取れるテーマ自体とても豊富になります。
加えて、10年という月日の間に経験し、獲得したスキルもかなり増えています。
それらをうまく使うことで、「コンテンツクリエイター」として生きることが高い確率で可能になります。
コンテンツクリエイターとは何か
この本でいうコンテンツクリエイターとは、「自分で自前のコンテンツをつくり、販売することができる人」という意味です。
自前のコンテンツとは、電子書籍や音声コンテンツ、動画コンテンツのことです。
つまり、自分で本を書き、自分の声を収録し、動画を作って販売することです。
今のあなたには、「そのようなことを言われても、そんなことが自分にできるわけない」と思っていらっしゃると思います。
しかし、なれるのです。
なれるかどうかは、持って生まれた才能が決めるのではありません。「そんなことができたらいいな、なりたいな」と思う心が決めるのです。
私は、「コンテンツクリエイターズ・クラブ」というメンバーシップを運営していますが、そのメンバーの中には、まだブログも書いたことがないという人が何人もいます。
しかし、みな「将来コンテンツクリエイターになりたい」という気持ちで入ってこられています。
私も、今は20冊の出版実績を持つキンドル作家ですが、2016年に初めて本を出版したときには、ただ「書きたい」という気持ち一心でした。
そこで、思い切って書いたからこそ、今の私があるのです。
シニアアップデートのゴールの姿として、コンテンツクリエイターを掲げているのは、60歳になって以降、体力が衰え始めたときに、コンテンツ作成販売能力を持っていると、経済的にも精神的にも豊かな生活を送ることができるからです。
以上が、「50歳からのブログ運営戦略」からの主なアップデートです。 これらのことを気長に行っていくことで、今は考えることさえできない豊かな生活を送ることができるようになるでしょう。
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