アウトライン・プロセッシング入門: アウトライナーで文章を書き、考える技術

Twitterでのお知り合い Tak.さんが本を書かれました。

アウトライナーの歴史と魅力をあますところなく伝えた本。

アウトライナーというものに惹かれつづけて20数年。その深遠なアウトライナーへの知識はかなりのものだと思います。

きっとこの本を読んでアウトライナーを使いたいと思う人がたくさん出るだろうと思います。

私とアウトライナー

私のアウトライナーとの出会いは、1995年、Wordのアウトライン機能においてでした。

この本ではWorkflowyやOmniOutlinerだけではなく、Wordのアウトラインとしての素晴らしさに言及されていて、嬉しいです。

20数年前、Wordのアウトライン機能を使って本を一冊書いたことがあります。A4の250ページくらいだからかなりのボリュームになると思います。だから、その恩恵はよく分かります。

書きためた文章をつなぎあわせて並び替えたり、補足したりしながら全体をつくっていきました。

細かくみたり、全部を折りたたんで章だけで見たりなど、レベルの上や下を行ったり来たりしながら構成を練った覚えがあります。

文章の組み立てを微視的に見たり巨視的に見たりと、視点を自由に変えながら、章だったはずのものが項になり、こうだと思っていたものが章になりということが何度もありました。

アウトライン機能を使わなければあの本はできなかっただろうと思います。

その後も、論文を書く時にはつねにWordのアウトライン機能を使い続けて今に至っています。

そんなお話をツイッターの「#段差ラ部」で話した時、わかってもらえたという嬉しさでとても楽しかったことを覚えています。

この本を読んだ時、その時のことがありありと思い出され、楽しくて一気に読んでしまいました。

アウトライナーのよさ

この本を読んで、改めてアウトライナーのよさについて考えました。

アウトライナーは後先何も考えず、とりあえず思いついたフレーズをどんどん書き連ねていき、もうでてこなくなったら初めてそれらを分類したり入れ替えたり、章や節などの構造を作ったりしていくというようなことが自由自在にできます。

Tabキーでレベルを上げたり下げたりすることで、同じレベルになったフレーズが自動的に仲間となり、その親フレーズとともにどこまでもついていく。親フレーズを動かすだけで、その下の子フレーズたちが全部ついて動いていくのは気持ち良いものです。

分類と移動の繰り返しでどんどん頭の中の思考が整理されていきます。

そんなアウトライナーを、私たちはいい!いい!というのですが、初めてアウトライナーというものを知った人は便利なものだし使っては見たいけど、いくら口で説明してもよくわからないと思います。

そんな方はWordのアウトライン機能かWorkflowyを使うことをおすすめしたいです。これを使えばアウトライナーがどのようなものかわかるでしょう。

Tak.さん 素晴らしい本をありがとうございました

アウトライナーへの熱い思いと深い知識から、きっと本を書かれるだろうなとおもっていたので、「ああ、とうとうやられたんだな・・・」という感慨でひとしおです。

ある程度までは書き進められるけれども、最後の数%がなかなか大変だったそうです。

「90%できるまでにかかる時間と残り10%にかかる時間は同じ(どころか2倍かかった)」そうです。

私も、現在8割方書き終えている本を3つ抱えています。

しかし最後の数%の壁が越えられず、完成できずにいます。

中には1年以上たってしまったものもあります。

しかし、Tak.さんはそれを見事に乗り越えられ、素晴らしい本を上梓されました。

心から尊敬します。

 

この記事は、Workflowyで書きました。

二日かけてフレーズをどんどん書き出し、今日それらを並べ替え、分類し、書き加えしながら書き終えました。

とても楽しい作業でした。

そしてそれをマロ。さん策の「Workflowyで選択したアウトラインにhタグを付けて書き出すAppleScript」を使ってHTML化しました。

 

 

 

 

 

 

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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