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Audibleで自分のKindle本を出版するまでの記録

09-デジタルコンテンツ部

※2024年4月15日追記 Audible事業部に問い合わせましたところ、現在は新規の出版を受け付けていないという返信をいただきました。
以下、メール文面

「現在コンテンツのご提供に関して沢山のご連絡をいただいており、受付を休止しております。なお大変恐縮ですが、窓口の再開予定時期は未定となっております。」

スタートした途端転んでしまったような気分です。残念ながら、いったんここで終わりです。
再開予定は未定とのことですが、再開した事がわかった時点でまた挑戦してみたいと思っています。そのときにはまた報告します。

この記事は、その時のためにそのまま残しておきます。

2016年から8年間のAudibleのユーザーです。聴く読書により多くの本と出会えましたので、とても重宝しています。

昨日(2024年4月13日)まで、僕はAudibleでは個人の出版ができないプロの領域だと思っていました。

ところが、アポロさんのAudibleを聴いたとき、その本が自分で出版されたものであることを知りました。そこで、すぐにアプロさんの動画を探して拝聴しました。

こちらの動画に具体的な流れが解説されていました。

以下、このやり方に従って僕がAudibleで僕のKindle本「50歳からのブログ運営戦略」を出版するまでを記録していきたいと思います。

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個人が自分のKindle本をAudibleで出版する流れ

最初に、上の動画で学んだ、Audibleでの出版の流れをざっとまとめておきます。

Audibleで個人出版する流れ
  1. Audible事業部に連絡し、契約書を送ってもらう
  2. 契約を取り交わす。
  3. 音声を収録する
  4. 音声を編集する
  5. 音声ファイルと表紙画像、必要書類を提出する

ざっくり言うと、以上の流れになります。それぞれ気をつける点があったので、まとめておきます。

Audible事業部に連絡し、契約書を送ってもらう

KindleにおけるKDPのように、本を出版するまでを自分で行う仕組みがあるのではなく、Audible事業部と直接メールでやりとりしながらすすめることになります。

メールアドレスは後悔はされているようですが、なかなか分かりづらいということでアポロさんが直接教えてくれているのですが、動画はパブリックなのでそちらでは公開されていません。

同じ内容をKindle本にしたものがあり、メールアドレスはそこで伝えられていたので、Kindle本の紹介をしておきたいと思います。

 

さっそくこのアドレスにメールを出してみようと思いましたが、この本がでたのがすでに3年前で現在は情報がかわっているかもしれません。そこで一旦Audibleのお問い合わせメールで現在の進め方について確認しているところです。

 

契約を取り交わす

メールを出したら契約書が送られてくるとのことです。

そこには、Audible単独で売るのか、それとも他のプラットホームでも売るのかという契約の内容があるとのことです。

これは、得られるロイヤリティの違いで、他のプラットホームで売るということにするとロイヤリティが少なくなるわけです。これはKindleも同じですね。

自分で売る媒体を持っていて、多方面で売りたいという場合には、他のプラットホームで売るという契約内容にするとよいとのことです。

本によって個別に契約できるようです。

僕はとりあえずはAudibleだけで出版してみるつもりです。

 

音声を収録する

おそらくここがハードルが高い箇所だと思います。

一般に流通しているAudibleのタイトルは、プロの出版社がプロの収録環境で、プロの声優を雇って録音しているわけです。

それと匹敵するくらいの音質で録音しないといけないわけです。

環境音がはいってしまったり、滑舌が悪くて聞きにくかったりするとよくないわけですね。

また、それなりのマイクも必要です。

うまくしゃべることができないという人は外注さんに頼むこともできます。しかし、せっかく自分の本をAudible化するのだから、絶対声出ししたくないというわけでもないので、僕は自分で録音するつもりです。

 

収録にあたっては「朗読」と「要約」が選べるそうです。

朗読は文字通り、本をそのまま前編朗読するものです。要約は、本の原稿を元にある程度自由に喋るものです。

アポロさんは、「要約」を選んでいるとのこと。その理由は、朗読にするとかたくなり、思いや内容が聞き手に届きにくくなるからで、要約なら緩急混ぜて思いを載せられるからとのことです。

確かに僕が聴いたアポロさんのAudibleも朗読をしているようには思えませんでした。

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音声を編集する

収録する音声には、規定の音量などがあるそうです。

詳しくは契約書とともに送られてくるマニュアルに記載されているとのことですので、それをもとに収録した音声ファイルを編集して整える必要があります。

大きすぎる部分の音量を下げたり、小さすぎる部分の音量を上げたり、ノイズや間違い箇所の除去などです。

僕はPodcastの配信のとき、毎回音声を編集して投稿していました。そのスキルと経験があるので難しくないのですが、初めての方には一番ハードルが高く感じるところかもしれません。

しかし、無料で使える波形編集のソフトもあるようなので、おいおい紹介していきたいと思います。

 

音声ファイルと表紙画像、必要書類を提出する

提出は、KDPのように専用サイトからボタン一発というわけにはいかないようです。

ファイルを送信するためのFTPソフトで送る必要があります。

これも指定されるそうなので、その通りにやれば問題ないと思われます。

 

アポロさんによれば、この時に一緒におくる書類がやたら面倒だとのことでした。

実際やってみて、その内容等について報告できたらと思います。

 

ということで、今日はここまでです。

Audibleからの問い合わせメールへの返信を待って内容を確認したうえで、次に進もうと思います。

次にすることは、メールアドレスで、Audible出版をしたい意思を事業部に伝えることです。

冒頭に書いた通り、いったん保留となりました。
進展がありましたら追記していきたいと思います。
2024年4月15日

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