audibleが聴き放題サービスに戻りました。
コイン制との違いについて,感じたことを書いてみました。
この記事では,どのように聴き放題サービスのaudibleを使ったらお得になるのかを書いていきたいと思います。
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目次
10冊ほど並行して聴く「出会う聴き方」をする
聴き放題サービスのいいところは,膨大な数の本に出会えることです。
しかし,1ヶ月の間に聴ける本の数なんてしれたものです。
これを,1冊聞いてまた一冊という聴き方をしていたら,2~3冊聴けたらいい方,ということになってしまいます。
いや,2~3冊聞ければいいほうです。
僕などは,1冊聴くのが精一杯という時期がありました。
聴き放題サービスで大事なのは,たくさん読むということよりもたくさん出会うということにシフトすることだと思います。
KindleのUnlimitedもそうです。
全部読もうと思うと,月額980円ほど読むことはできないでしょう。
とっかえひっかえ数にあたり,そこからじっくり読む本を見つけていくという読み方があっています。
聴き放題になったaudibleも同じだと考えています。
ですので,まずはライブラリに10冊くらい登録しておくのがいいでしょう。
「スリープ機能」で強制的に取り替えていく
僕が数日間やってみて,とてもしっくり来るやり方は,「スリープ機能」を使うことです。
ウォーキングのときに,再生速度を1.3倍にし,スリープを10分にしておきます。
そうやって聴き始めると,10分経つ頃には,その本は強制的に終わります。
聞いた内容をあれこれ頭の中で転がし始め,そちらに集中して聞いていなくなっていた,ということがありますので,その頃いったん自動的に終わりになるのは「はっ」と我に返る意味でとてもいいです。
そのまましばらく考えを頭で転がし,なにか気づいたことをノートにまとめるということができます。
そのためには10分くらいで切れ目を入れるのがよい用に思います。
続いて,次の本に移り,これも10分のタイマーを書けて聴きます。
10分ごとに本を買えていくことの良さ
10分単位で聴いたほうが頭に残りやすい
1時間ウォーキングをする時,小説などは1冊だけをじっくり聴いたほうがいいです。すじをどんどん追っていけばいいからです。
でも,学術書,実用書など学びのための本は,1時間聴き続けると頭の中で本からの学びがどんどんこぼれていってしまいます。
でも,10分くらいでやめると,そこまでの学びを反芻したり,メモしたりと言った時間をとることができます。
インターバルですね。
こうして,1時間に6冊の本と出会う読み方(聴き方)をしたほうが,頭に入りやすいです。
本同士での響き合いが起こる
1時間の中で6冊の本と出会うと,不思議とさっき読んだ本の内容と結びついて,理解が深まったり,新たな発想が生まれたりします。
全然違う分野で,それが起こります。
マーケティングの本を聴いた後,サピエンス全史を聴いていたら,それが思いもしなかったことで結びついてアイデアが生まれたというようなことが起こりやすいわけですね。
合わない本はラインナップから外して入れ替える
聴き放題サービスは、できるだけ多くの本に出会うことが大切。
なので、一度ライブラリに入れたからといって、それを最後まで聞いてしまわなければねらないと言えことはありません。
僕はこれを始めて2週間経ちましたが、10分ごとに取り替えて聞くローテーションからすでに外した本が何冊もあります。
今の自分に合わない本はさっさと外して別の本に出会った方がいいですからね。
audibleには、多くの本がありますし、どんどん追加されています。
それらの本にできるだけたくさん出会うために、合わない本に最後まで付き合うのはやめてどんどん取り替えます。
まとめ
audible がせっかく聴き放題になったので,聴き放題にあった聴き方にシフトしていくとよりお得にきけるようになりますね。
僕の場合は,小説などは1冊ずっと聴き続けるのがあっていますけど,学術書や実用書などの学びのための本は,スリープ機能でどんどん取り替えていくほうがいいです。
それは,
- 頭に残りやすいこと
- たくさんの本に出会うことで,分野の全く違う本同士が響き合って新たなアイデアが生まれることがあること
以上です。
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