1月27日から,Audibleは数年ぶりに聴き放題制に戻りました。
このことで,何がどうかわったのか比べてみたいと思います。
目次
Audibleの聴き放題とは
月額1500円で,聴き放題対象作品をいくらでも聞くことができる
Give&Take プロセスエコノミー 2040年の未来予測 など昨年話題になった本や,ちょっと前になるが,21Lessonsやサピエンス全史など有名作家の本もそろっていて,それなりにお得感があります。
「聴き放題対象外」というものがあり,それを聞きたければ買わなければならない。しかし,定価の30%オフで買うことができます。
「これ読みたい!」という本で「聴き放題対象外」に入っているというものは結構あり,そういうときには聴き放題にあまりよい印象を持たないことがあります。
逆に,「お,この本が聴き放題対象か」と思うときには,聴き放題がお得だと思います。
聞きたい本は「ライブラリ」に送ることで聞くことができるようになる
ライブラリでは,ダウンロードすることができるので,外に持ち出しても「ギガが減」りません。
しかし,Auibleを退会すると聞くことができなくなります。
ただし,これまでにコインで買ったものや,定価の30%オフで買ったものについては退会後も聞くことができます。
以前の聴き放題時代と変わったと思ったこと
以前の聴き放題制と変わったのは,ストリーミング再生ができるようになったことです。
また,若干,聴きたいと思った本が聴き放題対象になっている数が増えたかなと思います。
Audibleのコイン制とは
1月26日までコイン制でした。月額1500円で,毎月コインが1枚支給されていました。
このコインで,どれかの本を買うことができます。
1500円以上の本もコイン1枚で買うことができ,お得感がありました。
コインは使わずにストックしておくこともできました。
私が聴き放題制に戻った時,ストックしていたコインは2枚。
これは半年間はこれからも使うことができるので,早速昨日1枚使いました。
1700円以上する本なのでお得感がありました。
コインで買った本は,退会してもずっと聞き続けることができます。コイン制終了後も同様です。
聞いた後は,返品することができていました。
返品することでコインが戻ってきて,それでまた月の本を買うことができていたのでした。
返品したら聞けなくなりますが,月に何冊も聞くことができ,実質聴き放題のように使うことができました。
僕は利用したことがありまえん。
なぜかというと,1冊聞き終わるまでに1ヶ月はかかり,次のコインが支給されるので返却する暇がなかったからです。
Audibleが聴き放題制に戻ってから感じたこと
聴き放題といっても,そんなに聞けるものじゃないです。
12月に1コインで買ったGive&Takeは標準の再生速度で全部聞くのに13時間くらいかかります。
だから,20冊並行読書のやり方を導入しました,
聴き放題対象の読みたい本を10冊ほどダウンロードしておき,どんどん聞いていくのですが,とっかえひっかえ聞くというのが味噌です。
スリープ機能で10分と定め,10分たったら自動的に聞くのを止め,次の本に移る。
そうやってとっかえひっかえ本に出会い,これと思った本を集中して聞く。
そういうやり方です。
ウォーキングの時など,ついダラダラと聞いてしまい,なにか考え事をしてしまったときには耳に入ってこなくなることが多発するので,10分と決めて聴き変えていくやりかたには効果がありそうです。
ためし聴きのつもりでどんどん本に出会っていくという聴き方が,聴き放題にはあっているかもしれません。
退会後も残しておきたい本は,30%オフで買えるのもいいと思います。
まとめ
以前,聴き放題時代に2年ほど使っていました。
ここでたくさんの良い本に出会いました。
読み聞かせはかなり頭に残ります。今でも当時聞いた本の随所がしっかり頭に残っています。
しかし,1コイン制になったとき,「出会える」楽しみが減ったと思い,一時退会。
しかし昨年9月に何らかのきっかけでまた入会し直しました。
その結果,月1冊本を買うのと同じで,さらに高い本でも1500円の1コインで買えるのもよいと思い,コイン制になじんでいました。
なので,今回また聴き放題に戻ると知ったときはめんくらいました。
しかし,聴き放題には「たくさんの本と出会える」という良さがあります。
月額1500円で,次々に本に出会っていくと考えれば,やすいかなと思います。
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